チェッカーズが伝説のバンドになった日本武道館ラストライブ 7月9日“配信”で追体験

チェッカーズが伝説のバンドになった日本武道館ラストライブ 7月9日“配信”で追体験

 1980~90年代前半にかけて、日本のポップスシーンを席巻してきた伝説のバンド・チェッカーズ。1992年に東京・日本武道館で開催された彼らのラストライブ「FINAL TOUR」の映像が、ほかにはない最先端技術で4K画質相当の映像に美しく蘇り、リマスター版として7月9日午後6時より配信される。



【動画】劇場上映版 チェッカーズ FINAL TOUR 【リマスター版】予告編



 同映像は今年1月15日にNHK BSプレミアムで『伝説のコンサート / チェッカーズ ファイナル・ツアー in 武道館 リマスター版』として初放送。5月29日には全国37スクリーンで“一夜限りの劇場上映”も実施され、大きな話題となった。



 “一夜限りの劇場上映”では、例えば東京・TOHOシネマズ日比谷では、同劇場最大の座席数(約500)のスクリーン12で上映。その大スクリーンに映し出されたチェッカーズは、当時を知る者にとっては“記憶よりずっと美しく”感じられた。現代の美麗な映像に慣れた人にとっても違和感なく没入できるに違いにない。



 特筆すべきは、映像は最先端技術でアップグレードされたものだが、チェッカーズのメンバーによる歌唱、演奏、ステージパフォーマンスは、当時のものであるということだ。基本的なバンドにコーラスとサックスを含めた当時としては珍しい編成。しかも、7人のメンバー全員で抜群のアカペラを聴かせるなど、今の音楽シーンを見渡しても類を見ない独自性と、確かな音楽性に裏打ちされたバンドだったことが、ラストライブ「FINAL TOUR」には深く刻み込まれている。



 チェッカーズは、1983年、「ギザギザハートの子守歌」でデビュー。翌84年にリリースされた2曲目「涙のリクエスト」では、そのルックスからアイドル的な人気を得て社会現象に。オリコン史上初の3曲同時トップ10入りも達成した(「ギザギザハートの子守唄」が9位、「涙のリクエスト」が6位、3曲目「哀しくてジェラシー」が1位)。



 デビュー4年目の1986年、メンバーが作詞・作曲を手がけたオリジナル曲中心の活動に移行し、徐々にアイドル脱却を図りながら、着実にアーティストとしての地位を確立していく。毎年全国ツアーを行ない、日本武道館を数日間満席にするほどの動員力を維持し続けた。



 その結果、デビューから解散まで全シングル(31作)がオリコンランキングにトップ10入りした初のバンドで、同じくデビューから解散まで全オリジナルアルバム(10作)がトップ5入りした初のバンドなど、記録にも記憶にも残る伝説のバンドとなったのだ。



 そんな彼らのラストライブは、1992年12月28日に日本武道館で行われた。オープニングは、ギター・武内享、ベース・大土井裕二、ドラム・徳永善也、サックス・藤井尚之らによるインストゥルメンタル「FINAL LAP」の演奏で始まり、ボーカル陣(藤井フミヤ、高杢禎彦、鶴久政治)が加わったところで、デビュー曲「ギザギザハートの子守唄」のイントロが流れ出す。



 ここから、数々のヒット曲が聴けるのかと思いきや、実際はアルバム曲が半数以上。もともとセルフプロデュース力の高いバンドではあったが、「FINAL TOUR」をただのヒットパレードにしなかったことは、どこまで狙っていたかはわからないが、結果、彼らの音楽性の豊かさを後世に残すものになった。



 ライブ本編では、多くの人が“知っている曲”が少なかったのも事実。そんなファンの“もっとチェッカーズ”に応えるべく、劇場上映された際には約20分の特典映像「THE CHECKERS MEMORY」が加えられていた。7月9日の配信ではそれが約1時間に拡大。1983年『NHKレッツゴーヤング』初登場時の歌唱映像や、正真正銘のラストステージとなった1992年『第43回 NHK紅白歌合戦』の歌唱映像、さらに、1984年「Typhoon’TOUR」、 1991年「I have a Dream TOUR」のライブ映像など、盛りだくさんな内容となっている。これらの特典映像も、すべて美しくアップグレード。伝説のラストライブとあわせて、チェッカーズの10年間の活動を一気に追体験して、その魅力を発見、再発見してもらいたい。



■配信限定特典映像「THE CHECKERS MEMORY」(約1時間)

・1983年9月25日 NHK『レッツゴーヤング』初登場「恋のレッツダンス」

・1984年4月8日 NHK『レッツゴーヤング』「ギザギザハートの子守唄」

・1984年4月1日 NHK『レッツゴーヤング』「涙のリクエスト」

・1984年5月20日 NHK『レッツゴーヤング』「哀しくてジェラシー」

・1984年10月14日 NHK『レッツゴーヤング』「星屑のステージ」

・1984年12月16日 NHK『レッツゴーヤング』「ジュリアに傷心」

・1985年 Typhoon’ TOUR「あの娘とスキャンダル」

・1985年 Typhoon’ TOUR「ムーンライト・レビュー50s’」

・1985年 PIRATES TOUR「俺たちのロカビリーナイト」

・1987年 GO TOUR「Song for U.S.A.」

・1988年 SCREW TOUR「ONE NIGHT GIGOLO」

・1989年 SEVEN HEAVEN TOUR「素直に I’m sorry」

・1991年 I Have A Dream TOUR “WHITE PARTY”「ジュリアに傷心」

・1992年 Blue Moon Stone TOUR「Blue Moon Stone」

・1992年 Blue Moon Stone TOUR「Standing on the Rainbow」

・1992年12月31日 NHK『第43回NHK紅白歌合戦』「Farewell Medley(ギザギザハートの子守唄、 涙のリクエスト、 星屑のステージ、 I Love You, SAYONARA、 Present for you)」



■配信チケット発売中

配信サイト:

・NHKグループモール(※グッズとのセット販売あり)

  https://nhk-groupmall.jp/

・PIA LIVE STREAM(※グッズとのセット販売あり)

  https://w.pia.jp/t/checkers-pls/

・LINE LIVE-VIEWING(※視聴チケットのみ)

  https://viewing.live.line.me/liveg/917

※詳細は公式サイト(https://checkerslive.jp/)に掲載
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