“キスシーン”で出演を決める 『キス・シックス・センス』ユン・ゲサン&ソ・ジヘ&キム・ジソクインタビュー

“キスシーン”で出演を決める 『キス・シックス・センス』ユン・ゲサン&ソ・ジヘ&キム・ジソクインタビュー

 俳優のユン・ゲサン、ソ・ジヘ、キム・ジソクが出演する韓国ドラマ『キス・シックス・センス』が、きょう29日よりディズニー公式動画配信サービス『Disney+』のコンテンツブランド『スター』にて全話一挙配信がスタートする。数々のドラマでおなじみのベテラン俳優たち3人のインタビューコメントが到着した。



【動画】“唇に触れるだけで未来が見える”ファンタジーロマンス『キス・シックス・センス』予告動画



同作は、優れた五感のおかげで広告界で大成功を納めているが、センシティブすぎて部下たちからは嫌われるチャ・ミヌ役を、『スピリットウォーカー』『犯罪パズル』『チョコレート』などで人気のユン・ゲサンが、“唇に触れるだけで未来が見える”ホン・イェスル役を、2019年に『愛の不時着』のソ・ダン役でファンに愛され、一躍有名になったソ・ジヘが演じる。また、イェスルの元カレで天才映画監督のイ・ピリョ役にキム・ジソク、ミヌに恋心を抱く人気俳優のオ・ジヨン役にはイ・ジュヨンなど、今注目の実力派キャストが出演している。



 脚本は、原案となる同名人気ウェブ小説の原作者であるガトニョが手がけ、『オーマイベイビー』『トンネル』のナム・ギフンが監督を務める。



■キスシーンを上手に演じるコツは「運に任せる」 仕事をするうえで大事にしていることも



――この役を演じたいと思った理由を教えてください。もっとも気に入った部分はどんな点でしょうか。



【ユン・ゲサン】ファンタジーロマンスをやってみたかったんです。ソ・ジヘさんとキスをするシーンがたくさんあるのが気に入って、出演しようと決めました(笑)。



【ソ・ジヘ】最初にオファーをいただいた時、イェスルは立体的な魅力がある人物だと感じました。これまで演じたことがないタイプのキャラクターで、さまざまな姿を演じられる可能性があると思い、出演を決めました。未来を見ることができるキスシーンは、私にとってすごく意味があり、すごく記憶に残っています。



【ユン・ゲサン】キスシーンが記憶に残ってるの?



【ソ・ジヘ】いいえ、未来を見るシーンが…(笑)。



【キム・ジソク】時間というものに対する設定が普通のドラマとは違い、斬新だと思いました。未来に起きる出来事をはっきりと見せ、未来に向かう段階や感情が合っているのか、果たしてイェスルが見る未来は合っているのか、過去は正しかったのかなどのエピソードが印象深かったです。あと、20代の時にイェスルと初恋をし、ファーストキスをするシーンが、自分の初恋を思い出してときめきました。僕は今、41歳です(笑)。



――キスがストーリーの鍵を握りますが、キスシーンを上手に演じるコツを教えてください。



【ソ・ジヘ】私はこれまで出演したドラマでキスシーンが多くなかったので、ユン・ゲサンさんとキム・ジソクさんに任せてリードしていただきました。



【ユン・ゲサン】まず、歯をきれいに磨いて、食べ物にも気を付ける…(笑)。



【キム・ジソク】そうですね(笑)。



【ユン・ゲサン】本能的なものだから、感情を盛り上げて、運に任せます。



【ソ・ジヘ】どうやったらカメラに映った時に美しく見せられるかに集中しました。



【キム・ジソク】ひとつひとつのキスシーンで感情が違うので、それぞれのシーンに忠実にできるよう努力しました。あと、ジヘさんと同じように、画面でどんなふうに感情を伝えられるか、考えながら演じました。



――仕事ができる広告代理店で働く人、映画監督など仕事熱心な人が、主人公のドラマです。仕事をするうえで大事にしていることとは?



【ソ・ジヘ】俳優という仕事はつらい時や孤独を感じる時もあるのですが、その瞬間を楽しもうとしているので、ポジティブな結果が得られているのだと思います。すべての瞬間を楽しむという心づもりで仕事に臨んでいます。



【ユン・ゲサン】すべての瞬間に正直に真心を込めようと努力しています。



【キム・ジソク】演技というのは、本当に難しいと思います。でも、昨日よりより良い今日、今日よりももっといい明日の自分であるように心がけています。キャラクターを「これは実在する人物だ」と思い、セリフも与えられたものではなく自分の中から本当にあふれ出てくる言葉だと考えて演技しています。



――ソ・ジヘさんもイェスルと同じようにワーカホリックな部分がありますか。



【ソ・ジヘ】私もワーカホリックだと思います。今も本作の撮影が終わって間もないのに次の作品をはじめています。イェスルは仕事ができる上司みたいになりたいと強く思っているのですが、私も未来に対する情熱があると思います。休みたいと思っても「やれるときにやってみよう」といつも一生懸命なんです。



【ユン・ゲサン】がんばりすぎだよね!



――コミカルなシーンもたくさんありましたが、撮影しながら記憶に残った場面を教えてください。



【ソ・ジヘ】ドラマのジャンルはロマンティックコメディーですが、わざとコミカルに演じようとしたわけではありません。シチュエーションを考えて集中して演じたので、面白いシーンに仕上がったのだと思います。記憶に残っているのは、職場でミンフと喧嘩するシーンです。



【ユン・ゲサン】想像のシーンも。



【ソ・ジヘ】はい、想像するシーンも面白くできたと思います。



【ユン・ゲサン】そうですね。イェスルが家で一人で想像する内容を撮影したんですが、そのシーンが面白かったですね。僕が変な人みたいに登場して…(笑)。



【キム・ジソク】僕はイェスルに久しぶりに会ったシーンが記憶に残っています。セリフに心が震えたんです。「戻ってきたよ。会いたかった」と。僕だったら、数年ぶりに初恋の人に会った時に、そんなふうに言えるかなと思い、セリフがとても大切に感じました。その日は撮影が長引き夜中まで続いたのですが、ずっとソ・ジヘさんを見ないようにしていました。いざそのシーンを撮るというときにソ・ジヘさんを見て、感情を大切にしながら演じようと思ったんです。



【ソ・ジヘ】知らなかった(笑)。



――コメディーを演じるコツはありますか。



【ソ・ジヘ】コメディーは相手役と息を合わせることが大事です。だから撮影前に、シーンごとにたくさん話し合いました。そして、お互いに相手の中にあるコミカルな要素を引き出すようにしました。



【キム・ジソク】コメディーだからといって、大げさに演じるわけではありません。僕が考えるコメディーとは、リアルであること。リアルに演じてこそ、視聴者の方も面白いと感じてくださると思うので、ワンシーンごとにそんな気持ちで演じました。



――超能力をモチーフにしたファンタジー要素がある作品ですが、もし超能力を持てるとしたら、どんな力がほしいですか。



【ユン・ゲサン】透明人間になれたらいいなと、よく思います。俳優なので他の人の生活をのぞいてみたいという気持ちがあるんです。キャラクターの準備をするときに、YouTubeで人々の暮らしを見て学ぶこともあります。透明人間だったら、研究したい人の横にこっそりとくっついてみたり、もっと簡単にできるんじゃないかな(笑)



【ソ・ジヘ】瞬間移動(テレポーテーション)に憧れます。突然外国料理を食べたくなることがありますよね。「ああ、日本でラーメン食べたい」「タイのヌードルを食べたい」って。旅行に行った時に食べたものや場所が懐かしくなるんです。私はあまり時間がないので、飛行機に乗らなくても行けたらいいですね。まだ訪れたことのない世界の国にも瞬間移動できたらいいなと、よく考えています。



【キム・ジソク】映画『X-MEN』の登場人物ウルヴァリンは、傷ついてもすぐ治るんです。僕は最近アンチエイジングにすごく関心をもっているので、そんなパワーを身に着けていつまでも若いままでいたいです(笑)。



【ユン・ゲサン】それはいいね!



【キム・ジソク】いいですよね!



■役者としての互いの魅力は? 日本のファンへのメッセージも



――3人ともベテランですが、役者としての相手の魅力はどんなところだと思いますか。



【ユン・ゲサン】ソ・ジヘさんはまず外見が素晴らしい。そして、リアルな演技感覚、正直な心。そんなところを僕も見習いたいと思います。特に外見の美しさを(笑)。



【ソ・ジヘ】キム・ジソクさんは落ち着いていて賢く見えますが、それは余裕の表れだと思います。そんなところが作品に真実味を与えます。役にもピッタリで、ピリョとのシンクロ率も高いです。



【キム・ジソク】ユン・ゲサンさんは、カメラが回っていない時は、好奇心旺盛でエネルギー溢れる少年のような人です。撮影に入ると目つきが変わり、演技に対する渇望の塊のようになります。



――上司と元ボーイフレンドとの三角関係のドラマですが、イェスルの立場になったら、ソ・ジヘさんはどちらを選びますか。



【ソ・ジヘ】幸せすぎる悩みですね。二人とも仕事ができる男性で、そんな人が私を好きになってくれるというのは、すごく幸せなことです。だから、選びたくない。両方と付き合いたいです(笑)



【ユン・ゲサン】欲張りですね!(笑)



――日本に来たことがありますか。次に日本に来たら行きたいこと、やりたいことを教えてください。



【ユン・ゲサン】日本が大好きです。何度も訪れ、ファンの方と会う機会も多かったのですが、最近は日本に行くのが難しかったので、日本のファンのみなさんにまたお会いしたいですね。日本に行ったらすしを食べたり、旅行したりしたいですね。



【ソ・ジヘ】日本によく旅行しました。最後に京都に行った時のことが、すごく印象に残っています。美しい街で、もう一度訪れたいですね。日本は安全でリラックスできるんです。コロナで旅行ができなかったけれど、機会ができたらぜひまた行きたいです。



【キム・ジソク】僕も日本でファンミーティングをやったことがあって、日本のファンの方たちとたくさんの思い出があります。すごく懐かしいし、会いたいですね。「会いたいです」と日本のみなさんにお伝えください。



――日本のファンに向けてのメッセージ



【ユン・ゲサン】心から楽しんでください!



【ソ・ジヘ】日本の方たちの中には韓国ドラマが好きな人がたくさんいらっしゃると聞いています。以前出演した『愛の不時着』も多くの方に愛していただきました。今回の作品もみなさんに楽しく見ていただければと願っています。



【キム・ジソク】ドラマが5月に配信となり、個人的にとてもワクワクしています。5月はときめきの季節、美しい時期ですよね。深く包まれるようにあたたかい季節に『キス・シックス・センス』をご覧になって、恋愛細胞を活性化させていただければと思います。

カテゴリ