『RIZIN.36』無料放送&配信が決定 朝倉海の欠場で榊原CEO決断「ファンの方へ最低限のフォロー」

『RIZIN.36』無料放送&配信が決定 朝倉海の欠場で榊原CEO決断「ファンの方へ最低限のフォロー」

 あす2日に行われる『RIZIN.36』(沖縄アリーナ)の前日公開計量が1日、沖縄・那覇市内で行われ、榊原信行CEOは今大会のスカパー!PPV放送、および会員サービス「RIZIN STREAM PASS」での配信(先着5万人)を無料にすることを発表した。



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 今大会は朝倉海VSヤン・ジヨンがメインカードに決定していたが、海が拳の負傷により欠場することが6月30日に決定。代わりにセミファイナルの予定だった平本蓮VS鈴木博昭がメインに昇格し、ジヨンの試合は対戦相手を昇侍に変更して第9試合に行われることになった。



 RIZINの旗揚げから6年半、メインイベント選手の直前欠場という初の緊急事態に見舞われたが、榊原CEOは会場チケット購入者で払い戻しを希望する人へ対応することを発表。さらに、5500円のスカパー!PPVと、配信チケット(前売り4950円・当日5450円)を無料にすることも決断した。



 計量後の囲み取材で、榊原CEOは払い戻しと無料放送&配信は「売り上げだけで言えば、数千万規模でダウンするでしょう」と明かし、「でも、それより信頼が大事だと思う。RIZINとしてメインが飛ぶっていうのは初めてなので、こういうことが起きたときにRIZINとしてファンの方と向き合って、最低限のフォローはさせてもらうというのは、我々の姿勢としては必要なので。しっかり今回やらせてもらえたら」とファンへの思いを語った。



 欠場した海の負傷具合についても「RIZINに参戦する6年前くらいから拳を痛めてプレートを入れていて、今回もギリギリまで痛み止めを打って出ると言っていたが、あらゆる病院に行っても『根本的に治療しないと選手生命どころか普通の生活すらできなくなる可能性もある』と言われて。海は責任感が強いし、ファンの方もガッカリさせるから我々も勇気がいるけど、今回は決断しました」と説明した。



 選手は試合を打診されると、多少の怪我を抱えていてもチャンスを逃すまいと参戦の意思を示すが、「今回の海の件を一つの勉強として生かして、僕らも選手たちの肉体的なことをしっかり知って、口頭確認だけじゃなく一緒にケガと向き合っていきたい」と、プロモーターとしての今後の考えを伝えた。
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