『水ダウ』おぼん・こぼん仲直り企画が放送文化基金賞 藤井健太郎Pが決意「今後もチャレンジングな番組作りをできたら」

『水ダウ』おぼん・こぼん仲直り企画が放送文化基金賞 藤井健太郎Pが決意「今後もチャレンジングな番組作りをできたら」

 昨年9月29日と10月6日の2週にわたって放送された、TBS系バラエティー『水曜日のダウンタウン』(毎週水曜 後10:00)内の企画「おぼん・こぼん THE FINAL」が、第48回放送文化基金賞の番組部門・テレビエンターテインメント番組で最優秀賞に輝いた。6日、オンラインで行われた贈呈式に、藤井健太郎プロデューサーが出席し、喜びの声を寄せた。



【写真】和解後にナイツのラジオ番組にコンビで出演したおぼん・こぼん



 藤井氏は「『水曜日のダウンタウン』という番組は、誰かの感情が大きく動く瞬間を大事にしている番組です。ただそれは、こういう喜んでいるところだけじゃなくて、困っているところだったり、苦しんでいるところだったり、時には悲しんでいるところだったりとか。そういうことの方がむしろ多かったりする番組です」と紹介。



 続けて「ただ、その分、今回みたいな、こういうハッピーエンドを迎えられた際、今までの数々のバッドエンドが逆にフリとなって、パワーをもたらしたんじゃないかなと思います。番組では、チャレンジすることもすごく大事にしていることのひとつなので、今後ともチャレンジングな番組作りをできたらと思います。ありがとうございました」と呼びかけた。



 同番組では、芸能人・有名人たちが自分だけが信じる“説”を、独自の目線と切り口でプレゼン。その“説”について、VTRまたはスタジオメンバーとのトークで検証を行っていく。



 本企画は、レジェンド不仲芸人おぼん・こぼんの2年をかけた仲直りプロジェクトの完結編。2019年にナイツ立ち会いのもとで仲直りを目指したが、失敗に終わった。そこで今回は、人生の大半を共に歩んだ芸歴56年の2人のこれまでを「おぼん・こぼんヒストリー」として振り返り、不仲となった原因を究明することで解決の糸口を探る。



 そんな中、こぼんの娘の結婚式が開かれることになり、仲直りして2人そろって参加してほしいと娘らは願う。レジェンド不仲芸人おぼん・こぼんの2年をかけた仲直りプロジェクトがついに決着。10年ぶりの関係修復となるのか…という内容だった。



 選考理由として「解散寸前の危機に陥ったベテラン漫才コンビおぼん・こぼん。2年をかけてその仲直りを応援する企画の最終章である。果敢な仕掛けと必死の説得から生まれる奇跡の展開は、予定調和をよしとしない同番組ならではの緊迫感に満ちていた。深まる溝、意地とプライド、修復と和解…。心の奥底の感情をすくい上げ、赦し(ゆるし)への希望も描き出す、出色の人間ドキュメントにもなっていた。時にはバッドエンドもいとわず、テレビバラエティの限界に挑むその姿勢が高く評価され、最優秀賞に輝いた」とつづられていた。
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