笑福亭鶴瓶“手話の間”に涙 ろう者の父役を好演で受賞「本当にうれしかった」

笑福亭鶴瓶“手話の間”に涙 ろう者の父役を好演で受賞「本当にうれしかった」

 落語家の笑福亭鶴瓶が6日、オンラインで行われた『第48回放送文化基金賞』贈呈式に出席。演技賞を受賞したことを受けて、万感を込めて喜びの声を寄せた。



【動画】吉岡里帆との共演を振り返った笑福亭鶴瓶



 物語の舞台は、父(鶴瓶)と娘(吉岡里帆)の父子家庭。父は生まれながらに耳が聞こえないろう者で、父の耳代わり口代わりを務めてきた娘が、ひょんなことから出会った男と恋に落ち、結婚するまでの親離れ子離れのてんまつを、明るく温かく描くホームコメディーとなっている。



 贈呈式でのスピーチで、鶴瓶は「大変な賞をいただきまして。手話がものすごく大変で、本当に大変でしたよ。(手話でのせりふで)娘に対して『お前がいじめられるのが、オレがろうやからか』っていうシーンがあるんですよ。その時に涙が出たんですよ」と回顧。



 実際のその手話を披露しながら「この間が…こうやった瞬間に涙が出たんですね。手話というものの中には、間がある。それで、このドラマ受けて良かったなと思いました。ステキなドラマやなと。スタッフが苦労しましたので、このような賞をもらえて、本当にうれしかったですね。ありがとうございました」と呼びかけていた。



 鶴瓶の受賞理由について「驚くほどの自然体で、人間味あふれる愛すべきパパを造形した。耳が聞こえない役を演じるのはかなり難しいと思われるが、その高いハードルを見事にクリアした演技力には敬服する」としている。



 贈呈式にはそのほか、同じく演技賞に輝いた永野芽郁も出席した。

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