次に見たい最新韓ドラ!ファンタジーロマンスから豪華リメイクまで…“大豊作”Netflix配信ドラマ3選【ハングクTIMES】

次に見たい最新韓ドラ!ファンタジーロマンスから豪華リメイクまで…“大豊作”Netflix配信ドラマ3選【ハングクTIMES】

 こんにちは。韓ドラ大好きライターのなかまるです。今月は、Netflixの新作韓国ドラマが大豊作! 笑いあり&ヒヤヒヤありの3作『還魂』『美男堂の事件手帳』『ペーパー・ハウス・コリア: 統一通貨を奪え』をお届けします。



【写真】一攫千金を狙え!スペイン発の人気シリーズ『ペーパーハウス』を豪華リメイク



■Pick1『還魂』



 歴史にも地図にも存在しない大湖(テホ)国。そこには、魂を変える“幻魂術”という魔術があった。術によって運命がねじれた主人公たちがこれを乗り越え、成長していくファンタジーロマンスドラマ。



 通ったところには必ず首が落ちているという理由で名がつくほど、強大な力をもつ女刺客ナクス(落首)。ある日、盲目の侍女ムドクと“幻魂術”で入れ替わってしまう。さらに、なりゆきで出会った力の弱いおぼっちゃまチャン・ウクと師弟関係を結ぶことに…。



 ときに関係性が真逆になるムドクとウクの相性がコメディタッチに描かれ、笑いもありキュンもあり。四大術師の家系のご子息や王家の波乱に巻き込まれながら、運命をどう切り開いていくのかに注目です! 放送前から『美男ですね』や『ホテルデルーナ』を手がけた脚本家、チーム・ホン姉妹の新作として、関心を集めている作品です。



 名家チャン家のお坊ちゃんチャン・ウクを演じるのは、『偶然見つけたハル』で注目を浴び、『ドドソソララソ』で主演まで上りつめた、若手俳優のイ・ジェウク。愛嬌のある役がこんなにも上手だったなんて…! ちょっぴりのんびり楽天家だけどムドクを師匠と慕う彼と、厳しく指導しながらもウクだけが頼りのムドクの掛け合いが愛おしくてたまりません。一生懸命に術を習得しようともがく姿や、師匠の独占欲を見せつけすねる様子をみていると、甘やかしたくなるほど…(笑)、どう術師として成長していくのか、ムドクとの恋模様はあるのか? 必見です。



 チョン・ソミンはウクを導く侍女(兼 師匠)のムドクを演じます。『イタズラなKiss』のおてんばでおっちょこちょいなオ・ハニや、『この恋は初めてだから』の高学歴、仕事一筋のユン・ジホなど。多くのラブコメヒロインを演じてきましたが、今回もやはりコメディータッチの演技が光っています。



 気持ちはキレッキレな刺客なのに体はうまく動かせないところも、名家や王家にもまったく動じず体を張って問題解決していくところも、かわいくてほっこり笑いを誘います。また、師弟関係のウクだけでなく、昔出会っていたユルとのラブラインも、見どころです!



 無慈悲に通りすがりの人の首さえも落とす最強の女刺客ナクスを演じるのは、『ロースクール』や『Sweet Home -俺と世界の絶望-』と人気作で役を重ねている、俳優のコ・ユンジョン。顔天才と呼ばれている新人で、完璧な身のこなしや激しい殺陣が、さらにナクスのカリスマ感を引き立ててくれています。とっても美しく、魂がムドクの体に移ってしまうので、登場シーンは多くはないのですが、それでも圧倒的存在感! 今作でさらにファンを増やす勢いです。



 テホ国ソ家の天才貴公子ソ・ユル役を演じるのは、アイドルグループNU'ESTのメンバーで『恋はオン・エアー中!~Live On~』などで俳優としても活動しているミンヒョン。昔好きだったナクスに想いをはせながらも、重なるムドクに翻ろうされている姿が、もう…かわいいしかっこいいんです。国宝級のお顔立ちと醸し出すおっとり優しい雰囲気が、視聴者を総トリコにする予感。



 そのほかにも、『今、私たちの学校は…』の強烈な悪役が記憶に新しいユ・インスがお調子者のパク・ダングを演じていたり、アイドルグループOH MY GIRLのアリンが、わがままなチン家の末娘チョヨンを演じていたり、『D.P』でいじめっ子役だったシン・スンホが横柄だけど人間味あふれる世子を演じるなど、まわりをかためる俳優たちも今までとは違う一面が見られて、面白いです!



▼作品情報

Netflixシリーズ『還魂』独占配信中



■Pick2『美男堂の事件手帳』



 イケメンぞろいで有名なカフェ美男堂。でも、それは表向き。奥に進むとそこには、神が導きを示してくれるとうわさの巫堂(ムーダン※朝鮮のシャーマン)が。その巫堂を務めるナム・ハンジュンは、実は元プロファイラーで、偽の祈祷師だった…! 神がおりてきたのではなく、持ち前のプロファイリングと仲間たちのサポートで、あらゆる人の悩みを解決していく。



 そんなナム・ハンジュンとは対照的に、捜査に対してすさまじい執念をもち、事件解決のため日々奮闘する刑事・ハン・ジェヒ。二人は、ある日事件に巻き込まれ、その関係が複雑に絡み合っていきます。事件は無事解決できるのか、正反対の二人の関係はどうなっていくのか、ひも解いていくドタバタミステリーです。



 憑依(ひょうい)させ、お告げを行う巫堂(ムーダン)に成りすましているナム・ハンジュンを演じるのは、ソ・イングク。端正な顔立ちであらゆるドラマで主演を演じてきましたが、ちょっぴりクセのある役が多いですよね。今回も元プロファイラーで現偽占い師という、斬新な役柄を演じます。



 「ヒィ〜」という声を上げながらする鈴を使った儀式は、一度見たら忘れられないかも(笑)。そんな儀式をはじめとしてコミカルな演技が満載! 一方で長けたプロファイリング力のおかげで、相手の悩みや問題をあっという間に解決してしまうカリスマ性も。



 自慢話ばかりで常に自信たっぷりで少し嫌味なところもありますが、実はきちんとお客さまたちの人生を尊重して向き合う、そんなどこか憎めないのが彼の魅力! いつの間にかソ・イングクワールドにどっぷりつかるのも時間の問題です(笑)



 そのほか、ヒロインの刑事ハン・ジェヒを演じる、映画『猟奇的な彼女』や『このエリアのクレイジーX』のオ・ヨンソや、方言が強く間抜けだけど実は強いバリスタのコン・スチョルを演じるクァク・シヤン、掃除お風呂嫌いの天才ハッカー、ナム・ヘジュンを演じるカン・ミナなど、個性豊かな脇役がさらに華やかにしてくれています。



▼作品情報

Netflixシリーズ『美男堂の事件手帳』独占配信中



■Pick3『ペーパー・ハウス・コリア: 統一通貨を奪え』



 スペイン発のNetflix人気シリーズ『ペーパーハウス』を超豪華キャストでリメイク! オリジナル作品を忠実に再現しながら、舞台設定などは韓国ならではのものに置き換えられています。



 舞台のはじめは韓国と北朝鮮が統一される直前の朝鮮半島。南北統一に向けて両国が歩みよる過程で生まれた経済の歪みや治安悪化を少し感じつつあった最中、造幣局に8人の強盗団が侵入し立てこもります。



 計画を指導するのは、“教授”と呼ばれる男。南北合同で設立された警察の対策チームさえも、一歩先回りして翻ろうします。教授と警察、果たしてどちらが打ち勝つのか。空前絶後の強盗事件の果てに待つものとは?



 圧倒的存在感で注目が集まっているトーキョー役を演じたのは、2度目の出演作品『ザ・コール』で最優秀演技賞を受賞した逸材の俳優、チョン・ジョンソ。北朝鮮の軍人出身で、夢を描いて韓国に来たが、現実に打ちのめされて闇を宿らせていく役柄です。暗い過去を秘めたうつろな表情や鍛えられた肉体がトーキョーの雰囲気にピッタリ。完璧に演じています。



 人質と過ごすスリリングな展開の中では、元軍人でリーダーシップもある強さを発揮しますが、実はどこか脆く何か足りないものを求めているよう…。見ている側をそんな守ってあげたくなるような気持ちにさせる、絶大な吸引力があるように思います。急速に有名俳優まで駆け上がり、最優秀演技賞まで獲ってしまう理由がわかるはず。



 強盗団の主犯格、“教授”を演じるのは、ユ・ジテ。映画『オールドボーイ』以来、あまりなかった悪役を演じています。ハプニングも我がものにしてしまう緻密な犯罪者の顔と、韓国警察のトップと恋仲になる優しい男の顔と、二面性のあるギャップがさらに恐ろしい男のように感じる役柄。意外ですが、その不気味さがユ・ジテに似合っている気がします。



 また一攫千金を狙うつもり!? と話題になっているのは『イカゲーム』でサンウ役を務めた俳優パク・ヘス。今回は、強盗団のリーダー、ベルリンを演じています。血も涙もない残忍な性格に描かれており横柄さが際立ちますが、グループから少し孤立した時に見せる、意味深な寂しそうな趣になぜだか気に掛かってしまう、そんな存在です。



 今回、新たなファンが増えたのではと感じたのが、ストリートファイターのデンバーを演じたキム・ジフン。2014年の『私はチャン・ボリ!』で大ヒットし、『ウチに住むオトコ』などで主役を重ね、『悪の花』では印象的な殺人鬼を演じ話題になった名俳優ですが、御年41歳なんです! 年々若返ってる気がするのは私だけでしょうか。(長髪似合う…)



 ちょっぴり短気なのが傷ですが、仲間割れしそうになったり人質が危険になったりした時に、親身に助けようとしてくれる、外見も内面もイケメンなデンバーに、いつの間にか心奪われているかも。



 強盗団と対峙する韓国警察の司令官ソン・ウジンを演じるのは、俳優キム・ユンジン。全6シーズンが放送され社会現象を巻き起こした海外ドラマ『ロスト』にレギュラー出演したことで世界的にも有名に。ウジンは頭の切れる敏腕警部ですが、一方で離婚裁判を進める悩める母親でもあります。教授との恋だけが、辛い現実から逃避。体当たりのベッドシーンなど含め、葛藤(かっとう)をうまく演じきっています。



 そのほか、『愛の不時着』に出演した俳優パク・ミョンフンが造幣局局長役を務めるなど、豪華俳優が脇を固めています。



▼作品情報

Netflixシリーズ『ペーパー・ハウス・コリア: 統一通貨を奪え』独占配信中



 今月のドラマPickはいかがでしたか? ラブロマンスやスリリングなどジャンルは多様ですが、どれも仲間の絆が大きく事件を動かしていきます。同僚、同じ趣味を持つ同志、部活のチーム、家族など、みなさんが築く仲間を思いながら見てみても面白いかもしれませんね。



(文:中丸史華)
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