伊集院光、ラジオへの思いを語る「おしゃべりはすごくしていたい」 名作落語『芝浜』に重ねる

伊集院光、ラジオへの思いを語る「おしゃべりはすごくしていたい」 名作落語『芝浜』に重ねる

 タレントの伊集院光(54)が、14日放送のニッポン放送『ナイツ ザ・ラジオショー』(月~木 後1:00)のゲストコーナーに出演した。



【写真】ラジオ局の垣根を超えて共演した伊集院光×大竹まこと



 3月24日をもって、2016年からおよそ6年間続けてきたTBSラジオの帯番組『伊集院光とらじおと』が終了。この日の放送で、今後楽しみにしていることについて向けられると「聞きづらいところいくけど。深夜はやっているんですけど、昼間のラジオを最後のラジオにしたいなと(思っていた)。65歳くらいまで昼間をやって、あとは黒猫をなでながら…なんて思っていたけど、いろいろあって(帯ラジオを)1回止めますってなって」と回顧。



 続けて「65にむけて、おしゃべりをやりたい。ラジオになるのか、YouTubeになるのか、わからない。おしゃべりのことで、人にも必要とされて…っていうことを模索中です。どこの局でやるかではなくて、ラジオでどういう風にやりたいんですかっていうことを話をしていて、こういう風に話すと条件を確認しているみたいになっちゃうけど」と前置きしながら、ラジオ観のすり合わせを行っていることを明かした。



 その上で「ラジオ愛みたいな、漠然とした言葉の齟齬がぜったい出てくるんですよ。ラジオって、みんな違うから。その時に、こういうことだったらできませんかねっていう回をいっぱい持って。次はおっさんもおっさんなので、またやり直しは難しいだろうから。1年毎にラジオのあり方も変わっているし、新しいものが出てくるでしょう」との見通しを披露。



 今後の活動を示唆する出来事として「落語とかもやって面白くなることが、またあって。この間師匠(三遊亭円楽)と話したのは『芝浜』っていう名作があって。ずっと働き者だったお魚屋さんが急に働かなくなるんだけど、理由は言ってない。それで、ある日またちょっとやってみようかなと言い出す。だけど、急は無理だよね、包丁錆びているしっていうと、奥さんが毎日研いでいましたと。ほかもいつでもいけるようにしているよと言って、魚屋を再開しようというところからの話なんだけど」と紹介していった。



 そして「彼がどうして魚屋をやめようと思って、その日突然やろうと思ったのかっていうのは、今自分が5年やったラジオが終わったっていうことと、それでもラジオをやりたいって思う時に。街で会った人がどうして終わったの、また聞きたいよって言ってもらったときに、その日はしゃべりたいなと思うし。すごく傲慢な言い方だったら申し訳ないけど、ナイツが呼んでくれているよっていったら、ちょっと考えさせてくれじゃなくて、すぐOK出してっていうタイミングで、こんなに遠回りして、芝浜って、そういうことなんだ。彼は何かあったんだろうよというようなことがわかったり」と打ち明けた。



 最後は「漠然とおしゃべりはすごくしていたいですよね。テレビも大好きだし、テレビは共同作業のひとりとして頑張りたい。ラジオは伊集院だからだっていうので、本当に違う競技だと思っていて、両方頑張りたい」と意気込んでいた。



 番組の模様は、放送後1週間以内は「radiko」で聞くことができる。
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