橋本環奈「今までで一番動いた」アクションシーンの舞台裏 

橋本環奈「今までで一番動いた」アクションシーンの舞台裏 

 映画『バイオレンスアクション』(8月19日公開)で、アルバイトで“殺し屋”をしている専門学校生・菊野ケイ役を演じる橋本環奈。派手さ、楽しさを重視した本作のアクションシーンは、数々の作品でアクションを経験してきた橋本が「今までで一番動いた作品」と断言するほど過酷な撮影となった。



【画像】現場で談笑している橋本環奈



 登場キャラクターたちが次々にスリリングなアクションを見せつける本作では、『進撃の巨人』、『銀魂』シリーズ、『シン・ウルトラマン』など話題作のアクション監督を務めた田渕景也率いるスタントチーム「Gocoo」がアクション面を支え、田渕とアクションコーディネーターの遊木康剛が中心となり、俳優陣をサポート。遊木は「原作はリアルなアクションですが、映画としてエンタメ寄りのアクションを作りました」と語っている。



 今年1月にクランクインした本作。序盤に撮影したのは、ケイ(橋本)・渡辺(鈴鹿央士)・店長(馬場ふみか)・ヅラさん(岡村隆史)の“ぷるるん天然娘特急便”チームと、くっきー!演じる大男とのラーメン屋でのバトルで、ワイヤーをつけた橋本が壁を使って高い位置まで駆け上がり、その反動で思い切り大男を蹴る、というシーンがあった。



 橋本は練習しながら動きを頭に入れ、キックの瞬間の足の形まで細かく確認。そして本番では、顔ギリギリで空中を蹴るというプラン通りの動きを見せ、くっきー!が思わず「本当に蹴られるかと思った…」と顔面蒼白になったほどの高いアクション技術を披露。



 その2日後、作品冒頭で繰り広げられるラブホテルでのアクションシーン。スタジオ内に作られたセットには、ヤクザ風のアクション俳優たちがズラリ。現場には活気と緊張感が充満していた。銃の扱いを練習してきた橋本も、銃の撃ち方、どこで何発撃つか、目標地点などを再確認。そしてファーストカット。3発を撃った橋本は、衝撃に動じることもなく芝居を続けていく。



 そんな高度な演技が求められる撮影について、橋本は「ケイのアクションって実はすごく細かいんです。相手の武器を奪ったり、力を入れずに手首を回転させたり。ハイレベルなアクションでした」と振り返った。



 続いてのシーンは、ワイヤー一本で腰を吊られた橋本が、横向きのまま回転して銃を撃ちまくる、華麗にして難易度の高いガンアクションだ。ワイヤーで吊られ、撮影スタート。すぐにOKが出たものの、「これはキツイ…」と本音を吐露。しかし休むことなく、回転しながら二丁拳銃で見せる動きを、直前まで念入りに練習。本番ではカットごとにしっかりと、期待に応えていった。



 瑠東東一郎監督が「昔からアクション映画が好きだったので、本格的なアクション映画を作れてうれしい」と言うだけあり、数多くのアクションシーンを取り入れつつ、監督の得意なコメディー要素もふんだんに盛り込まれた本作。そのアクションとコメディの絶妙なバランスも見どころの一つだ。
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