泉ピン子、芸歴55年で大ポカもまさかの自画自賛 “新人”として「謙虚さを思い出している」

泉ピン子、芸歴55年で大ポカもまさかの自画自賛 “新人”として「謙虚さを思い出している」

 俳優の泉ピン子(74)、村田雄浩(62)が3日、東京・池袋のあうるすぽっとで行われた『朗読劇 泉ピン子の「すぐ死ぬんだから」』の公開ゲネプロに参加した。



【写真】橋田壽賀子さんの海洋散骨を終えた心境を語った泉ピン子



 初の朗読劇のゲネプロを終えたピン子は「簡単な漢字がわからない」と悔しがる。この日も、「骨5本」を「足2本」と間違えてしまい、「自分で笑いを止めるのが大変だった。身体は揺れてた」と告白すると、「けいこの時にトチんなくて、スーッと行けたのに、きょう、こんなにトチんのか…」とボヤキが止まらなかった。



 村田を見ると、ピン子は「あがり症で、うぶでいいんじゃない、私たち? 自画自賛」とニヤリ。村田が「自画自賛なんですか?」と質問すると、ピン子は「芸歴55年でも意外とあがるんだって。そういう失敗もいいじゃん」と強引にまとめた。ただ直後に「そういってホテルに帰って落ち込むのよ」と肩を落とした。



 村田は「朗読劇ですから。台本を覚えちゃって、なおかつ本を開いて文字を見ていると、どっちを信用していいのかパニックになる。あとは覚えると新鮮さがなくなる。だから、できれば台本を覚えない方がいい。きょうみたいな失敗を、どんどんやってもいいのかな」と金言を送ったが、ピン子は「失敗したくない。こんなにけいこしたのに…」と11日間にわたったけいこを思い返して笑わせ、「私は朗読劇の新人。新人なんだから謙虚さを今一度思い出している。それはそれでいいです」とも語っていた。



 本作は、内館牧子氏のベストセラー作品を、笹部博司氏が上演台本・演出を手掛ける形で上演。78歳の忍ハナは、60代までは身の回りをかまわなかった。だが、ある日、実年齢より上に見られて目が覚める。「人は中身より外見を磨かねば」と。仲のいい夫と経営してきた酒屋は息子夫婦に譲るが、夫が倒れたことから、思いがけない裏を知ることになる…。



 朗読劇『すぐ死ぬんだから』は、東京・あうるすぽっと公演(8月4日~14日)を皮切りに、富山・オーバードホール(17日・18日)、福岡・久留米シティプラザ(27日)、熊本城ホール(28日)、鹿児島・宝山ホール(29日)、大阪・箕面市立文化芸術劇場(9月9日)、愛知・ウインクあいち(10日)、神奈川・相模女子大学グリーンホール(10月6日)、兵庫・小野市うるおい交流館エクラ(15日)、栃木・小山市立文化センター(22日)、東京・亀有リリオホール(11月2日)、山口・山口情報芸術センター(27日)など全国各地をめぐる。
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