マーティン・フリーマン主演、ハードコア警察ドラマ『レスポンダー 夜に堕ちた警官』配信開始

マーティン・フリーマン主演、ハードコア警察ドラマ『レスポンダー 夜に堕ちた警官』配信開始

 マーベル・スタジオの最新映画『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』(11月11日公開)でエヴェレット・ロス役を再演するほか、注目作への出演が相次ぐマーティン・フリーマン。彼が主演を務め、英BBCで放送されたドラマ『レスポンダー 夜に堕ちた警官』(全6話)が、きょう10日より、動画配信サービス「スターチャンネルEX」にて国内独占配信される。「BS10 スターチャンネル」では9月19日より放送開始(9月10日に第1話先行無料放送あり)。



【動画】ドラマ『レスポンダー 夜に堕ちた警官』予告編



 同ドラマは、警察への通報に初期対応する“レスポンダー”の任務に就きながら、麻薬の売人と関わり、自らの精神と家族を危機に追い込んだ夜勤巡査の5日間をスリリングに描くハードコア警察ドラマ。



 マーティン・フリーマンといえば、『SHERLOCK/シャーロック』や『FARGO/ファーゴ』、『ホビット』シリーズなど、優しく穏やかでちょっと抜けたイメージのキャラクターを演じることが多かったが、本作では一転、型破りであると同時に心に闇を抱えた警官役で、坊主頭に無精髭、防弾ベストを着用したワイルドな風貌で、これまでのイメージを大きく覆す熱演を見せる。



 本作の脚本は、実際に本作の舞台リヴァプールで約10年、夜勤の“レスポンダー”をしていた小説家トニー・シューマッハが自らの経験をもとに執筆。精神的にも肉体的にもハードな職務のストレスから来る警察官の心の病や、緊急通報に対応する夜勤警官が直面する社会の実態を、生々しく描き出した。



 あくまでフィクションだが、シューマッハ自身パニック発作を起こし、極限の精神状態に追い込まれ辞職した経験が、主人公クリス・カーソンのキャラクターに投影されているという。



 フリーマンが演じるクリスは、型破りな警官というだけでなく、唯一の親しい友人が麻薬売人という秘密を抱えていること、重い病で入院する年老いた母親のケア、12時間の夜勤シフトの極度なストレスも重なり精神状態が不安定ながら、心理セラピストにも妻にも本心をさらけ出せないでいた。そんな主人公の苦悩、“強い男の弱さ”をフリーマンが見事に演じている。



 監督は、『ピーキー・ブラインダーズ』などを手がけたティム・ミーランツや、俳優として『チェルノブイリ』や『バンド・オブ・ブラザース』などに出演し、本作でも新人警官レイチェル(アデラヨ・アデダヨ)の暴力的な恋人役で出演もしているリヴァプール出身の監督フィリップ・バランティーニらが担当。



 リヴァプールといえば、ザ・ビートルズの出身地として世界的に有名な街だが、本作はオール・リヴァプールロケを敢行しており、ドキュメンタリーのような臨場感も見どころの一つだ。



 出演者にはリヴァプールおよび近郊出身俳優も多く、麻薬売人のカール・スウィーニー役は、『ハリー・ポッターと賢者の石』のクィレル先生で有名なイアン・ハート。セラピスト役のエリザベス・バーリントン(『スペンサー ダイアナの決意』)もリヴァプール近郊出身。フリーマンもイギリス出身だが、今回初めてリヴァプール英語「スカウス(Scouse)」に挑戦したそう。地元出身と勘違いされるほど完璧にマスターしていたことから、SNS上で視聴者から賞賛されたという。

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