ネットワークによる支え合い「ペット防災基金」を築く会員を募集中!セミナーも開催も

ネットワークによる支え合い「ペット防災基金」を築く会員を募集中!セミナーも開催も


全国動物避難所協会は、ネットワークによる支え合い「ペット防災基金」を築く会員(マンスリーサポーター)の募集をスタート。

また、8月24日(水)には、第1弾となる会員向けペット防災セミナーを実施する予定だ。

災害時のペットと飼い主の避難行動


同協会によると、災害時のペットと飼い主の避難行動は、全国的に課題となっているという。学校や公民館などの指定避難所は、必ずしもペット可ではなく「ペットがいるから避難をためらう」飼い主も少なくない。

飼い主にとってはペットは家族の一員であり、置いて逃げることはできない。台風発生時に高齢者を事前避難させようとした人が「ペットがいるから家を離れることができない」と断られる事例も報告されている。

「災害時は、人が優先」と考えるのが一般的だが、ペットの対策が不十分であることは、飼い主の避難行動を阻害し、被害を拡大させる原因ともなりうる。

全国に「動物避難所」開設を



同協会は、全国での「動物避難所」開設を通じて、飼い主の避難の選択肢を増やし、災害時にペットと飼い主が適切な避難行動をとれるように促すことを目的に活動している。

「動物避難所」とは、飼い主以外にも配慮しながら、飼い主とペットが安心して避難するために、災害時に人やペットの受け入れを行う施設や場所のこと。「動物避難所」は公的に定義された言葉ではなく、同協会が定義する言葉だ。

現在、全国で5か所の「動物避難所」が登録されている。同協会では、全国に動物避難所を増やしていくために、活動説明会を実施し、活動への参加者を募っている。

「ペット防災基金」の設立を目指す



同協会は、全国に「動物避難所」のネットワークを築くことで、ある地域で災害が発生した場合に、被災地では「動物避難所」を開設し、他の地域からはネットワークを介して支援物資や資金を送る形で支援し合い、支え合える仕組みを創りたいと考えている。

そして、被災した飼い主が「動物避難所」を利用できるように、災害時の「動物避難所」の運営やそのための準備のために資金を提供する「ペット防災基金」の設置を目指している。8月1日(月)より、「ペット防災基金」の設立を見据えて、一般の飼い主などからの会員としての参加を募る、マンスリーサポーター募集を開始中だ。

基金設立と当協会の運営を支援


マンスリーサポーターは、月500円からの支援で会員になることができる。特典として、年4回の会員向けペット防災セミナーを受講できる。

寄付は、半分を基金設立のための準備金として、半分を事務局人件費・広報費・印刷製本費などの活動費として活用することが計画されている。

会員向けペット防災セミナー第1弾



8月24日(水)には、会員向けペット防災セミナー第1弾を開催予定だ。講師は、ペット防災サポート協会理事長で、同協会理事でもある、三浦律子氏。同セミナーでは「あなたとペットが共に助かる」をテーマに、ペット防災の基本、災害時の避難の選択肢について話すという。

ペットを飼っている人、活動を支援したい人は情報をチェックしてみて。

マンスリーサポーター詳細:https://congrant.com/project/uchitoko/4903

(鈴木 京)
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