日本にポップス・オーケストラを! 岩城直也率いるNIPOがコンサート ゲストに大野拓朗が決定

日本にポップス・オーケストラを! 岩城直也率いるNIPOがコンサート ゲストに大野拓朗が決定

 “幅広いポップス音楽を専門とする世界随一の音楽集団”を目指して、昨年(2021年)設立されたポップス・オーケストラ、Naoya Iwaki Pops Orchestra(NIPO)のコンサートが、来週16日・17日の2日間、東京・府中の森芸術劇場ウィーンホールで開かれる。16日の公演(開場 後6:30/開演 後7:30)にはゲストシンガーとして大野拓朗が出演する。



【画像】Naoya Iwaki Pops Orchestraの皆さん



 オーケストラが演奏するコンサートといえば、敷居が高く、かしこまった特別なものというイメージを持っている人も多いが、最近はディズニーやジブリ、スター・ウォーズなどの映画やゲーム、J-POPアーティストなどとコラボレーションした、クラシック音楽以外のポピュラー音楽を演奏するコンサートも増えている。



 本公演で演奏予定の曲目も、16日はミュージカル『エニシング・ゴーズ』、『プロデューサーズ』、ミュージカル映画『雨に唄えば』など。17日(開場 正午、開演 後1:00)はファミリー向けに、ディズニー映画『リトル・マーメイド』の「パート・オブ・ユア・ワールド」、「見上げてごらん夜の星を」、「コパカバーナ」などを予定している。



 海外では、ポピュラー音楽を専門とするオーケストラとして、1885年にボストン交響楽団(米国)に併設された「ボストン・ポップス・オーケストラ」が有名で、その時々に応じて人気のある曲や往年のスタンダードナンバーを演奏し、ポップス・オーケストラとして確固たる地位を築いている。「スター・ウォーズ」をはじめ、「ハリー・ポッター」、「ジュラシック・パーク」、「インディー・ジョーンズ」「E.T.」など、多くの映画音楽を手がけるジョン・ウィリアムズがかつて首席指揮者を務めていたこともある。



 NIPOを率いる岩城直也(28)は、東京音楽大学作曲〈映画・放送音楽コース〉を首席で卒業。大学在学中に玉置浩二のオーケストラ編曲を担当したことを皮切りに、佐藤竹善、関ジャニ∞、岩崎宏美、土屋太鳳などさまざまなジャンルのアーティストやミュージカル、CM音楽、テーマパークなどの作・編曲を務め、現在はニューヨークと東京を拠点に活動。幼い頃からボストン・ポップス・オーケストラなどから影響を受け、師事していた故・服部克久さん(20年に他界)がクラシック界とポップスの架け橋となるべく活動した東京ポップス・オーケストラの精神を引き続く形でNIPOを立ち上げた。



 16日の公演にゲスト出演する大野には、岩城からアプローチ。19年に大手事務所を退所し、同年12月より俳優修行のために単身渡米(ニューヨークに滞在)した大野のことをネットニュースなどで知り、ちょうど同じ頃、バークリー音楽大学(ボストン)に留学していた岩城は「ハリウッドでも活躍できる俳優になりたい、と邁進しているポジティブなエネルギーに惹かれた」と語っている。



 一方、大野は「岩城さんと初めてミーティングしたのはオンライン上だったのですが、彼自身の明るさ、音楽にかける情熱に引き込まれ、『ぜひ一緒にやりましょう!』と答えていました」と、オファーを快諾。今年5月に自身初の単独ライブを開催するなど、活動の幅を広げている中での出会いに「世界に羽ばたいていきたいという志を持って、お互いに刺激しあえる仲間になれたら」と話していた。



 16日の公演に向け、大野は「僕の声も楽器のひとつとして、NIPOの皆さんとすてきな音楽を奏でたい」と抱負。岩城は「同じ演奏家、同じ曲でも毎回違う演奏になるのが生演奏の醍醐味。さらにゲストシンガーが加わることで、歌によってオーケストラメンバーの演奏が引き出され、その逆も起き、相乗効果が生まれる。大野さんと一緒に演奏することで、どんな化学反応が生まれるのか、僕らも楽しみです。ぜひ会場で生演奏を聴くことでしか味わえない、体の中にまで響く音を楽しんでいだき、笑顔で帰っていただけるコンサートをお届けできるよう、丁寧に心を込めて準備しています」と、来場を呼びかけていた。



 両日ともチケットはイープラスで取り扱い中。



■8月16日(火)

https://eplus.jp/sf/detail/3671050001-P0030001P021001?P1=1221



■8月17日(水)

https://eplus.jp/sf/detail/3674480001
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