『篠宮暁の特撮ヤベーイ!』第1回「圧倒的な強さで魅了する仮面ライダーギーツ」

『篠宮暁の特撮ヤベーイ!』第1回「圧倒的な強さで魅了する仮面ライダーギーツ」

 お笑いコンビ・オジンオズボーンの篠宮暁による大好きな特撮に特化したコラム『オジンオズボーン篠宮暁の特撮ヤベーイ!』。第1回目は4日にスタートしたばかりの『仮面ライダーギーツ』について熱く語る。



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 先週ついに始まった『仮面ライダーギーツ』。2000年に始まった『仮面ライダークウガ』から途切れることなく作品が世に送り出され、令和ライダーとしては4作目、クウガから数えるともう24作目。毎年誕生する仮面ライダーには必ずモチーフというものが存在する。古くはバッタやトンボ、平成になってからはトランプ、鬼、桃に車などその種類はとても幅広い。今回のこのギーツのモチーフはなんときつね。ライオンとかトラとか強い動物がモチーフにされることが多いのできつねと聞いてなんでと思われた方もおられるかもしれないが最初に驚くのはよくあること。しかしこの最初に感じる違和感は放送が始まるとすぐに解消され、作品が終わる頃には毎年愛してしまっているから不思議だ。これはよく東映マジックなどと言われてたりする。



 先週放送されたギーツの一話目、感想から先にいうともうこれに尽きる。「めっちゃカッコええ!」。「むっちゃ強ええ!」。稚拙な感想で申し訳ないが思ってしまったのだから仕方がない。ヒーローの一話目のパターンは大きく分けて二つ。一話目でパワーを、仮面ライダーでいうところのベルトを手に入れてそこで初めて変身するパターンと一話目の前にすでに初変身を終えているパターン。初変身パターンはなぜ変身する境遇にいるのかが丁寧に描かれる反面、当然戦闘経験がないわけだから初々しい感じの戦いになる。しかし、すでに一話目で戦士としてできあがってるヒーローは一話目からとにかく強さが強調される傾向にある。ギーツは後者である。なぜ変身できるのかとか、ギーツが参加する何やらライダー同士が戦ってるゲーム、デザイアグランプリって何?とか、気になることは山ほどあるが、そんなことは忘れてしまうくらい一話目からギーツは圧倒的に強く、そのアクションは惚れ惚れするほど美しい。極め付けはラスボス級のデカさの城ジャマトと言われる敵との対戦。まるで映画のクライマックスに登場するような超巨大な敵を、いとも簡単に討伐するギーツにもうメロメロ。



 仮面ライダーといえば風になびくマフラーが特徴の一つにあげられるが、最近の仮面ライダーではなかなかこのマフラー姿を見ることができない。2009年の『仮面ライダーW』で久々マフラーがなびく仮面ライダーを見れて歓喜したものだが、このギーツ、なんと久々にマフラー、のようなものがついている。もともと、なぜライダーにマフラーがつくようになったかまで遡ると、バイクに乗ってる時にマフラーがなびくと疾走感が出るという説がある。このギーツではまさしくマフラーがなびくとアクションに疾走感も出て、さらにはきつねが尻尾で翻弄するような華麗さもある。また一話目でこんなにバイクが活躍したのはとても久しぶりな感じがした。ブーストライカーと呼ばれる赤いマシンは、白いボディのギーツがより映えてとてもかっこいい。



 入ってる情報ではとにかくたくさんのライダーが現れては、容赦なく消えていくサバイバルな展開になるという。そのゲームの真相や、これからたくさん出てくるであろうフォームチェンジ、そして張り巡らされた謎が解明されていく楽しさを堪能しながら、ギーツの圧倒的強さに毎週酔いしれたいと思う。
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