4才のハーフ美少女が晴れ着でお出かけ、“初めて着物を見たフランス人の反応”に440万再生「可愛いは万国共通」

4才のハーフ美少女が晴れ着でお出かけ、“初めて着物を見たフランス人の反応”に440万再生「可愛いは万国共通」

 日本とフランスのハーフで、4才のマカロンちゃん。この日は着物を着てお出かけすると、見慣れない艶やかな姿にフランスの人々は見惚れた様子。その動画をお母さんが『初めて着物を見たフランス人の反応!』としてYouTubeに公開すると、「お人形みたい」「子どもの晴れ着が可愛いのは世界共通で嬉しい」「なんだこの平和で幸せな動画、、」などのコメントが寄せられ、400万再生を超える反響があった。フランスでの育児の日常をお母さんに聞いた。



【写真】街行く皆が振り向く…!マカロンちゃん着物姿に絶句するフランスの人々



■フランスの街を七五三の着物でお出かけ!「フランスの方々は衝撃的だったようでした」



――『初めて着物を見たフランス人の反応』の動画に大きな反響がありましたが、この日、着物を着ようと思われたきっかけは何ですか。



秋にちょうど実家から着物が送られてきてきたので、11月の七五三の時期に、この動画を製作しました。娘は、好きなピンク色の着物をすぐに着たがりました。何度も鏡を見たがり、変身した自分に惚れ惚れしていました。



――動画にも写されていましたが、フランスの皆さんの反応はいかがでしたか。



やはり娘の着物姿はとても目立ち、初めて着物を生で見るフランス人の方々たちは、衝撃的だったようで、みんな目を白黒していました。特に子どもが着物を着ている姿を見るのはフランスでは最初で最後の人が多いでしょうから、彼らにとって大変珍しく、貴重な体験になったと思います。みなさん驚いたと同時に、こぞって綺麗だとお声かけしてくれるのが嬉しいですね。



――400万回再生を超え、日本人からも数多くのコメントが寄せられていましたね。



視聴者さんのコメントでは、着物を含め日本文化をフランスの方々に受け入れてもらえる、褒めちぎってもらえるのが、まるで自分がされているような感覚になるから、この着物の動画を見ていて気分爽快だ、嬉しいと書かれていたのが印象的です。さらに、コロナ禍でめっきり海外旅行ができなくなってしまって、フランスのイベントをこの動画で見られるとはありがたいとのコメントもたくさんいただき、それがこの動画が400万回以上再生された理由だと思います。



――着物のほかに、娘さんが好きな日本のものはありますか。



いまはポケモンにハマっています。海外のアニメのキャラクターと比べても、断然可愛いからだと思います。今年の夏に日本に一時帰国をしていたのですが、ポケモンセンターに行って、キャラクターの一つを買ってもらい嬉しかったようです。日本の食べ物では、フランスではなかなか手に入らない海苔と納豆が特に大好きで、日本にいる間毎日食べていました。



――娘さんが日本に来た際、どのような反応でしたか。



フランスの田舎で育っているものですから、大きな建物や電車、全てに驚いていました。なかでも、ファミリーレストランに行った時に、ロボットが料理を運んで来ることにびっくりしていました。



■夫の失業を機にYouTube開設「日本での経験を生かす場ができ、孤独感が無くなりました」



――YouTubeを始めたきっかけを教えてください。



2年ほど前、夫がコロナ禍のせいで失業中、私も仕事を持っていなくてフランスでの将来に不安を感じていました。その時日本からフランスに移住してきてたったの約2年半だったのですが、もう一度日本に移住し直そうかとも考えていたので、いつ終わるかわからないフランス生活を動画に残そうと思いつきました。日本の家族にも娘の成長ぶりを見せたいとも思っていたので、YouTubeを始めることにしました。たとえヒットしなくても、生涯の自分の思い出として残ればいいなと、軽い気持ちでスタートしました。



――動画配信を始めて生活の変化はありましたか。



それはそれは大きな変化です。以前はひっそりとフランスの片田舎で生活していたのですが、YouTubeを始めてから日本のみなさんからコメントをいただき、より身近に日本と繋がっているように感じられ、孤独感が無くなりました。それに、元レストラン経営、元パティシエ、元美大生、着付け師の資格所有と今まで日本にいた経験が、フランスではなかなか上手く生かすことができずにくすぶっていましたが、YouTubeで料理やケーキの動画、着物の動画を製作することで世間から反響があり、今までの経験が成果に繋がり、日々達成感を感じられるようになりました。



――旦那様との出会いを教えてください。



夫は日本のアニメや文化が好きで、毎年旅行で日本を訪れていました。一方、当時私は京都市内のアイリッシュパブに勤務していたんですが、そこに夫がビールを飲みにきて、私がビールを出したのが初めての出会いです。



――交際のきっかけ、ご結婚の決め手は何だったのでしょうか。



出会ってから半年くらいは何回か食事に行ったり、彼がフランスに帰ってからもメールのやり取りをしたりしていたのですが、奥手な彼となかなか進展せずにいました。でも、私が病気になった時にお守りをくれたり、周りの友達に「とても私のことが好きだから結婚を前提に付き合いたい」と相談していたりと、そのまじめで誠実さに惹かれて、じれったくなった私が京都の鴨川で彼にキスをしました。それからすぐに、「結婚を前提に付き合ってほしい」と彼から告白されました。



――交際や結婚した上で、文化の違いによる驚きや苦労を感じることはありましたか。



交際していた時は、文化の違いがあるからこそますますお互いのことが興味深く惹かれあったのですが、結婚して一緒に住み始めると、文化や習慣の違いで喧嘩することも度々でした。私たちは京都の祇園でレストランを営んでいたのですが、経営にあたって、日本のいわゆる一般的な決まり事や習慣が彼には理解できず、彼は「フランスではこうだ」と言い張り、私が「ここは日本だから日本式に合わさないといけない」との言い合いでした。店をたたんでフランスに移住してきてからは、その立場が逆転して、私が「日本ではこうなのに」と口にすることがあって、夫のことが理解できました。今はできるだけ「郷は郷に従え」ということを心がけるようにしています。



■幼稚園無料、学費は「びっくりするぐらい安い」 日本とフランスの育児教育の違い



――もともとは日本で結婚生活をスタートされたのですね。



結婚してから、京都の祇園でレストランを2人できりもりしていたんですが、約2年後に娘が生まれてすぐにフランス移住を考えるようになりました。毎日朝から晩まで、土日もレストランを開けていましたから、子育てをしていく上で両立は難しい、娘にとって両親がいつも不在のまま育っていくのは良くないと判断したためです。



レストラン経営を辞めて、普通に就職して日本に住むという選択肢もありましたが、夫は就職できる日本語レベルではなかったし、私が2人を養っていく勇気もなかったので、夫の故郷の南フランスのピレネー山脈の田舎に移住することに決めました。現在夫は前職に戻り、私もフランスで就職していますし、自然がいっぱいの田舎でゆったりと子育てができているので、フランスに移住してきたことは正解だったなと感じています。



――教育や育児において、フランスと日本の違い、それぞれの良さや難しさを感じることがあれば教えてください。



フランスは子どもを預けるシステムがちゃんと整っていて、親は仕事がしやすいと思います。0才から2才までは保育園かベビーシッターに預けられるのですが、親が仕事をしていなくても預けられます。また、3才からは義務教育なので、無料で幼稚園に通えます。義務教育が終わって、高校や大学でもびっくりするぐらいの安い学費です。なので、日本よりもお金がかからなくて子どもを育てやすいと思います。



しかし、フランスの学校生活を覗いてみると、日本の学校の方が充実していると感じています。それは、催し物が日本の学校と比べてはるかに乏しいからです。入学式もなければ卒業式もなく、授業参観、運動会、合唱コンクール、絵画コンクールなどのイベントが一切なく、さらに掃除の時間や科学の実験や家庭科もないのには、ただただ愕然とします。学校終わりのクラブ活動もなく、学校はただ机に向かって勉強するだけの場所だと捉えられているのです。



勉強以外のことは、個人で興味のあるところに習いにいかなければなりません。日本の学校はみんなに平等にいろんなことを体験する機会がありますから、私が思うに、日本のアニメやゲーム、日本文化が世界に誇れるのは、子どもの頃からの学校体験の影響があると考えています。そういった面で、娘には日本の学校が体験できないのが残念です。



――今後、住みたい国や家族で挑戦したいことなどがあれば教えてください。



もちろん日本にもう一度住めないか考えたことがありますが、いまは仕事の関係でフランスの生活に充分満足しています。これからもっと、着物や日本料理などの日本文化をフランスに広げられたらなと思っています。
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