映画『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』海外映画祭で受賞 伊藤沙莉、竹野内豊から喜びのコメント

映画『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』海外映画祭で受賞 伊藤沙莉、竹野内豊から喜びのコメント

 俳優の伊藤沙莉、竹野内豊などが出演する映画『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』(2023年公開)が「ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭(BIFFF)」でワールドプレミア上映され、主要3部門の一つであるホワイト・レイヴン・コンペティションにてホワイト・レイヴン・アワードを受賞した。授賞式は現地時間10日に行われた。



【新たな場面写真】伊藤沙莉の探偵姿



 この吉報を受けて、伊藤は「とてもうれしく、有難いニュースです! SFだったりコメディだったりとさまざまな要素が散りばめられた中にある切実なリアルが海外の方にも心で受け止めていただけたような気がして、なんだかとてつもなくうれしい気持ちです」と、喜びを伝えた。



 竹ノ内も「限られた時間と予算の中、役者、スタッフ一同、試行錯誤し作り上げたこの作品が、遠く海を渡り、海外の方々からこのような評価をいただけるとは大変喜ばしい限りです」とコメントを寄せた。



 同映画は、インディーズ界から飛び出た二人の監督、映画『ミッドナイトスワン』(2020年)、『異動辞令は音楽隊!』(公開中)の内田英治と、『岬の兄妹』(18年)、『さがす』(21年)の片山慎三が、タッグを組んだオリジナル作品。



 東洋の魔窟と称される歌舞伎町を舞台に、6つのストーリーを両監督で分業、1本 の映画として創り上げていくというコラボレーションスタイルの意欲作。次々と巻き起こる予測不能な出来事、それぞれのストーリーが複雑に絡み合いやがて1本の線としてつながり、オフビートな笑いと感動の涙を巻き起こす。



 主演の伊藤が演じるのは、新宿ゴールデン街、三番街にある小さなバー「カールモール」のカウンターに立つ女、マリコ。日々バーテンとして常連の相手をしているが、実はもう一つの顔を持っていた。それは探偵稼業。 ある日とある組織から「歌舞伎町に紛れ込んだ宇宙人を探してくれ」という依頼を受け、恋人の自称忍者MASAYA(竹野内)の協力のもと、宇宙人に迫っていく。



 「BIFFF」は、ベルギーのブリュッセルで1983年から開催されているファンタジー、スリラー、SF作品を対象とする国際映画祭で、今年で40回目(途中コロナで中止あり)。シッチェス・カタロニア国際映画祭、ポルト国際映画祭と並ぶ、世界三大ファンタスティック映画祭の一つ。同作は『LIFE OF MARIKO IN KABUKICHO』の英語タイトルで、主要部門であるホワイト・レイヴン・コンペティション(White Raven Competition)部門に正式出品された。



■受賞の一報を受けてのコメント



▼伊藤沙莉

 とてもうれしく、有難いニュースです! SFだったりコメディだったりとさまざまな要素が散りばめられた中にある切実なリアルが海外の方にも心で受け止めていただけたような気がして、なんだかとてつもなくうれしい気持ちです。



 まだまだもっともっとたくさんの方々に観ていただきたいです! 本当にありがとうございます! そしておめでとうございます!



▼竹野内豊

 限られた時間と予算の中、役者、スタッフ一同、試行錯誤し作り上げたこの作品が、遠く海を渡り、海外の方々からこのような評価をいただけるとは大変喜ばしい限りです。まだ国内では公開されておりませんが、是非、より多くの日本の皆様にもご覧いただけたら幸いです。内田監督、片山監督、そしてこの作品に関わるすべての関係者の皆さま、受賞おめでとうございます!



▼内田英治監督

 ジャンル映画を見て育った自分にとっては憧れのブリュッセル国際ファンタスティック映画祭。選出されただけでうれしかったのに、こんなに素晴らしい賞をいただけるなんてすてきすぎます。歌舞伎町の探偵となった伊藤沙莉さん、歌舞伎町の忍者となった竹野内豊さん。怪演いただいたお二人をもっともっと世界の方々に見ていただきたい!



▼片山慎三監督

 ホワイト・レイヴン・アワード受賞ありがとうございます。このような偉大な賞をいただき、誘ってくれた内田監督、及び、制作に関わったスタッフ、キャストと共に喜びを分かち合うことができて、とてもうれしいです。この作品は、いい意味でバカバカしさが笑える作品にしたいと思って制作しました。その突き抜けた荒唐無稽な部分が受賞につながったと信じています。日本での公開は来年になりますが楽しみにしていてください。
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