マーベル・スタジオ、配信&劇場13作品のプレゼンに7500人が熱狂 ミュージカルを生披露

マーベル・スタジオ、配信&劇場13作品のプレゼンに7500人が熱狂 ミュージカルを生披露

【米アナハイム10日=D23 Expo】マーベル・スタジオのプロデューサーであり社長のケヴィン・ファイギが登壇し、マルチバース・サーガの作品についてプレゼンテーションを行った。



 会場に集まった約7500人のファンの前に姿を現したケヴィン・ファイギは、「何年も前から『D23 Expo』に来て、ほかのスタジオの盛大なパフォーマンスを観て、いつも他のスタジオに嫉妬してきた。なぜ、自分たちのミュージカルナンバーを作らないんだ?」と切り出した。



【画像】“ロジャーズ・ザ・ミュージカル”&作品ごとのステージ写真



 そして、「昨年のショー・イン・ショー『ロジャーズ』から、ファンの間で話題の『I Could Do This All Day』を披露することになりました」とアナウンスすると、会場のあちらこちらから絶叫が響いた。オリジナルドラマシリーズ『ホークアイ』の劇中で披露された"ロジャーズ・ザ・ミュージカル"が生披露された。コミカルかつ圧倒的な生パフォーマンスに会場のファンは大興奮、プレゼンテーションのオープニングを盛り上げた。



 <フェーズ1>~<フェーズ3>を「インフィニティ・サーガ」そして、<フェーズ4>~<フェーズ6>を「マルチバース・サーガ」として、さまざまなストーリーを複雑に絡ませながらドラマチックかつ壮大に繰り広げられるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)。



 サプライズ・ミュージカルの熱狂も冷めやらぬ中、ステージに戻ったケヴィン・ファイギは、ファンが待ち望んでいる「マルチバース・サーガ」の作品群について、ディズニープラスで配信するオリジナルドラマシリーズ、劇場公開作品のキャスト陣を招きプレゼンテーションを開始した。



 配信中の『シー・ハルク:ザ・アトーニー』、そして映画『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』(11月11日劇場公開)で<フェーズ4>を締めくくり、アベンジャーズの新シリーズ『アベンジャーズ :ザ・カーン・ダイナスティ(原題)』、『アベンジャーズ :シークレット・ウォーズ(原題)』へストレートにつながる<フェーズ5>の作品を紹介していった。



■ディズニープラスオリジナルドラマシリーズ



▼『アイアンハート(原題)』2023年独占配信開始 (予定)



 映画『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』のその後を描くシリーズ。アイアンマン亡き後、彼をしのぐ程の天才発明家リリ・ウィリアムズ(演:ドミニク・ソーン)はユニークな発想で最新鋭のパワードスーツを発明する。そのスーツを身に着けて”アイアンハート”として戦いに挑む彼女だが、まだまだ欠点もある“アイアンハート”は、かつてのアイアンマンのように世界に名を残すようなヒーローになれるのか?



▼『マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション ウェアウルフ・バイ・ナイト(原題)』10月7日、米国で配信(単発)



 マーベル・スタジオがディズニープラスでハロウィンの季節に贈る、初のホラー作品。閉ざされた迷宮に集められたハンターたちは、彼らの中にウェアウルフ=”人狼”が紛れ込んでいることを知る。誰が敵か味方かわからない中で、彼らの命を懸けた長い一夜の戦いが始まる…。



▼『シークレット・インベージョン』2023 年 独占配信開始(予定)



 ”アベンジャーズの創設者”ニック・フューリー(演:サミュエル・L・ジャクソン)が挑む、MCU 史上最大の”シークレット”な任務を描く本作。元軍人で、国際平和維持組織S.H.I.E.L.D.(シールド)の元長官であるニックは、MCU の壮大な歴史の裏で長年彼が立ち向かってきた、地球外からの“インベージョン(侵略)”の阻止に挑んでいく。 侵略を企てるのは、『キャプテン・マーベル』にも登場した、あらゆる人物に“擬態”する能力のある種族のスクラル人。これまでも、その厄介な能力で周囲を翻弄してきた彼らが今回も暗躍し、誰が敵で誰が味方なのか全くわからない、マーベル作品としては異色の緊張感あふれるスリラー超大作が誕生する。



▼『アーマー・ウォーズ(原題)』(※時期は未発表)



 『シークレット・インベージョン』にも登場するウォーマシン=ジェームズ・"ローディ"・ローズ役のドン・チードルが出演するもうひとつの作品。『シークレット・インベージョン』と本作は深くつながっているといという。ウォーマシンを主役に迎え、トニー・スタークが最も恐れていたことが現実になってしまった世界を描く。「もしもアイアンマンの技術が悪の手に陥ってしまったら?」ウォーマシンはかつての親友のために新たな戦いに挑む。



▼『ロキ』シーズン2 2023年、独占配信開始(予定)



 “アベンジャーズ”から“裏切り王子”ロキが逃げ出したことにより時空が歪んでしまい、”世界の時間”を監視するTVA という謎の組織に拘束されたロキ。自由の身になるため、TVA の様々な任務に渋々協力するロキだが、やがて、時空を操り世界の歴史を支配する恐ろしい存在に気づいていく…。『アントマン&ワスプ:クアントマニア(原題)』にも登場予定の征服者カーンが登場したことで話題を集め、シーズン1を衝撃的なラストで締めくくったドラマシリーズ『ロキ』。そのシーズン1 の直後から始まる新たな物語となるシーズン2の制作が改めて発表された。



▼『エコー(原題)』2023年、独占配信開始(予定)



 ドラマシリーズ『ホークアイ』でMCU に初登場した”エコー”ことマヤ・ロペスが主人公のドラマシリーズ。父を殺したローニンを憎み、『ホークアイ』では自らの復讐を果たすため、アベンジャーズメンバーのホークアイさえも追い詰めたエコーが、遂に主人公の座を手にし、再びMCUで暴れまわる。本作では、エコーの原点が描かれる。ニューヨークから故郷へ帰った彼女は、ニューヨークでの自分の非情な振る舞いのせいで、故郷で追い詰められることに。ネイティブアメリカンとしての出自や家族のルーツをたどり、自分の過去と向き合うことで、前に進もうとする彼女の戦いや葛藤が描かれる。



▼『デアデビル:ボーン・アゲイン(原題)』2024年、独占配信開始(予定)



 昼は弁護士だが夜は法では裁ききれない悪へと立ち向かうヒーロー、マット・マードックことデアデビルが主人公の本作。同じく弁護士ヒーローの活躍を描く現在配信中のオリジナルドラマシリーズ『シー・ハルク:ザ・アトーニー』への出演にも期待が高まっている。



■劇場公開作品



▼『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』

11月11日、日米同時公開



 2022年のマーベル・スタジオ劇場公開作品の最後を飾る「ブラックパンサー」シリーズ最新作。“真のヒーロー”として、役者としても活躍をみせたチャドウィック・ボーズマンの亡き今、ティ・チャラの遺志を継ぎ、次のブラックパンサーとなるのは誰なのか?



▼『アントマン&ワスプ:クアントマニア(原題)』

2023年2月17日、米国公開



 フェーズ5のスタートを華々しく、そして“盛大”に飾るのは、小さくなればなるほど強くなる、身長わずか1.5センチの“最小”ヒーロー・コンビ、アントマンとワスプ。本作に登場するヴィランは、ありとあらゆる場所や時代を行き来する征服者カーン。フェーズ5で“アベンジャーズ”の前に立ちはだかる最強最悪のヴィランになる事が示唆されているだけに、今最も注目される作品のひとつだ。



▼『キャプテン・アメリカ:ニュー・ワールド・オーダー(原題)』

2024年5月3日、米国公開



 スティーブ・ロジャースが第一線から退いたのち、ドラマシリーズ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』で二代目”キャプテン・アメリカ”を継いだ”ファルコン”ことサム・ウィルソンによる、全く新しい次世代の物語が始動。



▼『サンダーボルツ(原題)』

2024年7月26日、米国公開



 タスクマスター、ゴースト、ウィンター・ソルジャー、レッドガーディアンらMCU の“クセモノ”たちが集結!? 謎に包まれていた最凶チーム“サンダーボルツ”の正体がついに明らかになった。果たして彼らの目的とは…。



▼『ザ・マーベルズ(原題)』

2023年7月28日、米国公開



 マーベル・スタジオのプレゼンテーションの最後を飾るのは『ザ・マーベルズ(原題)』。規格外のパワーをそなえたアベンジャーズ最強のヒーロー キャプテン・マーベルに加え、ミズ・マーベル、モニカ・ランボーが参戦し、新たな戦いに挑む。タイトルの“マーベルズ”の意味とは…。
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