草なぎ剛&香取慎吾、7年ぶり“2人芝居”進化に手応え「35年一緒にいて生まれるものがある」

草なぎ剛&香取慎吾、7年ぶり“2人芝居”進化に手応え「35年一緒にいて生まれるものがある」

 新しい地図として活動する草なぎ剛、香取慎吾が、10月1日から26日まで東京・日本青年館で上演『burst!~危険なふたり~』のリモート取材に参加した。2015年、作・演出三谷幸喜、出演・草なぎ、香取3人の競演が実現した奇跡の舞台が7年ぶりに復活。再演が念願だったという草なぎは「これは幕が開けたらすごいことになりますね」と稽古を経て、並々ならぬ自信を見せた。



【写真】7年ぶりに復活の奇跡の舞台!『burst!~危険なふたり~』稽古の模様



 元々は2人でのラジオでのフリートークでの会話が初演のきっかけだといい草なぎは「『舞台したい』ね、というのが三谷さんの耳に入って。それもあって特別な作品。2人でカメラが回っていないところでコントチックなことをして妄想して遊んだり2人の歴史が詰まったような作品。ちょっと特別な舞台。これは幕が開けたらすごいことになりますね」と力説。「再再演もあるんじゃないか」とまで言い出すと、香取に「はやい(笑)」とけん制されながらも、終始、相変わらずコンビネーションをのぞかせた。



 気になる内容の詳細が明かされていないものの、香取いわく「2人芝居なのに顔を合わせることがないソーシャルディスタンスな舞台」となるそう。「(草なぎと)顔を合わせる時間がなかなかないので変わった作品。そういった意味でも、まさに今なのではないか、と演ることになった。稽古で一緒にいるんですけど、顔を合わせないし、セリフを交わして顔は見ない。セリフを思い起こすときもツヨポンの声だけが聞こえてくる感覚が面白い」と異色な稽古を満喫しているよう。



 そんな2人はともに活動して今年で35年。草なぎは「人生において、ここまで定期的に会う人間っていないですよね。何年?35年!?」と驚くと、香取は「定期的に会うってなんだよ(笑)初演から7年での変化というより35年があるから、この7年での変化は…ありますか?」と聞かれ、草なぎは「なにかおもしろいもので蓄積されるというか。7年のちょぴっとした絆が自分たちでは気付いてないけど、35年一緒にいて生まれるものがあって。じわじわといった感じですね」と胸を張った。



 続けて「すごく新鮮な気持ちもあるんです。7年前のものを再演するって、ちょっとした奇跡だと思う。それだけみんな好きでいてくれるからできる。自分たちも好きだし、集まったくれる方もいないといけない。ちょっと7年経った絆もあるし、だから新鮮。毎日、元気で楽しい、ワクワクが止まらない。これね、とても良い舞台になります!空気感が良いから。作品にも出るんじゃないかな」と幾度も強調してみせた。



 互いの俳優としての魅力について草なぎは「俳優として華がある。僕にはない華。立ち姿がいい。なにもしなくても絵になってしまうのが悔しい。なにもしなくてもそこの空気や空間を埋められる、もっと舞台をやってほしいです」と熱望。香取は「昔から好きな俳優さんではあるんですけど近年さらに『ミッドナイトスワン』を観たとき、自分は俳優という仕事はやめようかと思うくらいすてきだなと思った。いつもすごいな、と。こんなに近くにいるので、好きな俳優さんなんです」とリスペクトを込める。



 しかし「映像なり舞台なりで、ストイックで完璧なのに、久々に一緒に演ってみると稽古の段階だと全然できてないんです(笑)。それがびっくり。ここからどうなるのか。こんなに好きな俳優さんになる前の、若い頃に一緒に仕事していた頃と同じで、日々迷いながら、『どうやってやるんだろう』というのがわかるくらい大丈夫?という感じなのに、これがいつも見ている姿に作られていくんだなとびっくりしています」と苦笑した。



 今後やってみたいことについて、草なぎは「再再演ですかね」と即答。香取は「早いな(笑)歌はしんつよとして、しばらくなくて僕はひとりで歌もいっぱいやらせてもらってるけど、しんつよとしての2曲目とかもあったらおもしろいかな?」と展望すれば、草なぎも「私も同意いたします」と乗り気。新たな展開も期待させていた。
カテゴリ