ウィリアム皇太子“誕生前”から待ちわびていた英国民の貴重映像

ウィリアム皇太子“誕生前”から待ちわびていた英国民の貴重映像

 歴代最長となる70年にわたってイギリスの君主として在位してきたエリザベス女王が今月8日に逝去した。突然の訃報に全世界が悲しみに暮れたが、英国王室は怒とうの如く新たな時代を迎え、今週にはチャールズ皇太子が国王に、そしてウィリアム王子が皇太子に就任した。



【動画】ダイアナ第一子ご懐妊に英国民が歓喜する本編映像



 英国王室を語る上で避けて通れないのが、新国王の元妃で、新皇太子の母、ダイアナだ。彼女が亡くなって25年。今月30日より日本で劇場公開されるダイアナ元妃の人生をたどるドキュメンタリー映画『プリンセス・ダイアナ』より、1982年にダイアナ妃(当時)の第一子懐妊のお祝いムードに沸く人々の様子を切り取った映像が解禁となった。



 映像はスーパーマーケットで何気なく買い物をする人々の姿から始まる。突然、店内アナウンスで「おめでたいニュースをお伝えします」と流れ、ダイアナ妃が懐妊したことを告げる。映像は変わり、お祝いムードの国民たちはまだ誕生してもいない跡継ぎを想い、シャンパンで乾杯する。ある男性は「まだお互いを理解してないと思ってたけど」と、まるでダイアナとチャールズの知り合いかのように彼らの関係を口にし、またある男性は「男でも女でもいい。王室が継続するなら」とロイヤルファミリーの繁栄を祈るなど、さまざまな形でダイアナの妊娠を祝う人々の姿が切り取られている。



 ここまで国民との距離が近い英国王室の姿を見ると、今回のエリザベス女王逝去がどれほど悲しい出来事なのかが容易に理解できる。さらに、チャールズ国王がかつてのダイアナの称号“プリンセス・オブ・ウェールズ”を、キャサリン皇太子妃に授けたこともまた、国民がダイアナを思い出すきっかけとなっている。日本でも人気が高ったダイアナのドキュメンタリー映画が、新たな英国王室の誕生のこのタイミングで公開されるとは、奇遇としか言いようがない。

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