『チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ』エミー賞作品賞の快挙

『チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ』エミー賞作品賞の快挙

 ディズニープラスのオリジナル作品『チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ』が現地時間12日に米ロサンゼルスで授賞式が開催された「第74回エミー賞」テレビ映画部門作品賞を受賞した。動画配信サービスを提供する会社として は初の作品賞の受賞。アニメーション映画がこの部門で受賞するのも史上初となった。



【画像】『ザ・ビートルズ:Get Back』などそのほかの受賞作品



 エミー賞とは、米国テレビ芸術科学アカデミー主催で毎年アメリカのテレビ業界で功績を残した番組に与えられるアワード。



 『チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ』は、アニメや映画などの架空のキャラクターが人間と共存している世界を、実写、CG、2Dアニメーションで表現した“ハイブリッド実写CGアニメーション”作品。



 1943年のスクリーンデビュー以来、世界中で愛されているディズニーのシマリスの名コンビ、チップとデールを主役にしたアニメシリーズ『チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ』(全65話)が終了した1990年以来、30年ぶりの新作となる。



 本作の舞台は現代のロサンゼルス。子どもの頃からの親友チップとデールはショービジネスで成功することを夢見て下積み時代を送り、『チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ』シリーズが大ヒットして一世を風靡するが、チップとディールの仲違いがきっかけで番組は終了。別々の人生を歩んできたが、30年ぶりに再会。その直後、友人で共演者のモンタリー・ジャックが誘拐される事件が起き、刑事の力も借りて救出に向かう。



 チップは2Dアニメーションのままだが、デールは手術を受けて“3Dキャラクター”化。『スター・ウォーズ』のライトセーバーを振りかざすネズミや、『美女と野獣』のルミエール、『白雪姫』のこびと、『リトル・マーメイド』のフランダー、そしてすっかり変わり果てた、小太りの中年男性になってしまったピーターパンなど、ディズニーはもちろん、それ以外のキャラクターも登場する。



 クレイアニメから“不気味の谷”を意識された時代の3DCGまで、スタジオの枠を超えてインディジョーンズやE.T.、バットマンも。メタ的要素満載で、“いくつもの世界”が入り混じった世界は、100年を超えるアニメーション、映画の歴史がつまったような作品になっている。



■ウォルト・ディズニー・カンパニー、第74回プライムタイム・エミー賞で26の賞を受賞



 ウォルト・ディズニー・カンパニーは、ABCエンターテイメント、Disney+(ディズニープラス、ディズニー・テレビジョン・スタジオの20thテレビジョンとABC Signature、FX、FXプロダクションズ、Hulu Originals、ルーカスフィルム、マーベル・スタジオ、ナショナル ジオグラフィックコンテンツ、サーチライト・テレビジョン、ウォルト・ディズニー・スタジオといったコンテンツブランドやスタジオ において、「第74回エミー賞」(テレビドラマとバラエティ番組を対象とするプライムタイム・エミー賞)で26の賞を獲得。



 技術系のクリエイティブ・アーツ・エミー賞を含めると、ディズニーの動画配信プラットフォームとして、19の賞を獲得した。Huluとディズニープラスがそれぞれ10と9、ディズニー・テレビジョン・スタジオが12の賞を受賞した。



 上記の『チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ』のほかに、ディズニープラスとディズニー・テレビジョン・スタジオの『ザ・ビートルズ:Get Back』は、ドキュメンタリー /ノンフィクション・シリーズ部門 作品賞など、ノミネートされた5部門を全て制覇。



 Huluオリジナル作品は、これまでの記録に並ぶ10の賞を獲得。アマンダ・セイフライドがHulu、20thテレビジョン、サーチライト・テレビジョンの実話に基づくドラマ 『ドロップアウト ~シリコンバレーを騙した女』でリミテッド/アンソロジー・シリーズ部門主演女優賞。マイケル・キートン が、Huluと20thテレビジョンの社会派ドラマ『DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機』でリミテッド/アンソロジー・シリーズ部門主演男優賞。ネイサン・レインがHuluと20thテレビジョンによるオリジナル作品『マーダーズ・イン・ビルディング』でコメディ・シリーズ部門ゲスト男優賞を初めて獲得した。



 ABCと20thテレビジョンの『アボット エレメンタリー』は、主演、クリエイター 、エグゼクティブ・プロデューサーを務めるキンタ・ブランソンがコメディ・シリーズ部門脚本賞、シェリル・リー・ラルフがコメディ・シリーズ部門助演女優賞 を獲得するなど、3つの賞を受賞した。



 下記の受賞作品は、日本国内においては、すべてディズニープラスで独占配信中。



■『ザ・ビートルズ:Get Back』



作品賞(ドキュメンタリー /ノンフィクション・シリーズ部門)

演出監督賞(ノンフィクション・シリーズ部門)

編集賞(ノンフィクション部門)( Part 3: Days 17-22

音響編集賞(ノンフィクション /リアリティ プログラム 部門)

音響賞



■『チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ』



作品賞(テレビ映画部門)



■ 『ドロップアウト ~シリコンバレーを騙した女』



主演女優賞(リミテッド/アンソロジー・シリーズ部門)/アマンダ・セイフライド



■『DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機』



主演男優賞(リミテッド/アンソロジー・シリーズ部門)/マイケル・キートン

撮影賞( リミテッド/アンソロジー・シリーズ部門)



■『マーダーズ・イン・ビルディング』



ゲスト男優賞(コメディ・シリーズ部門)/ネイサン・レイン

プロダクションデザイン賞(ドラマ部門)

音響賞(コメディ /ドラマ・シリーズ 部門(30分)およびアニメーション

部門)



■『アボット エレメンタリー』

脚本賞(コメディ・シリーズ部門)/キンタ・ブランソン

助演女優賞(コメディ・シリーズ部門)/シェリル・リー・ラルフ

キャスティング賞(コメディ・シリーズ部門)
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