チェン・カイコー監督、映画『1950』演出・演技指導を行うメイキング映像

チェン・カイコー監督、映画『1950』演出・演技指導を行うメイキング映像

 朝鮮戦争の数々の戦闘の中でも、し烈を極めた長津湖(ちょうしんこ)の戦いを中国側の視点から描いた映画『1950 鋼の第7中隊』(9月30日公開)より、3人の共同監督の1人、チェン・カイコーが熱心に演出・演技指導を行うメイキング映像が解禁となった。



【動画】映画『1950』チェン・カイコー監督のメイキング&本編映像



 同映画は、1950年、朝鮮戦争下、零下41度の極寒の山中で、“鋼の第7中隊”として知られる兵士たちが繰り広げた長津湖の戦いを映画化。1950年11月27日、現在の朝鮮民主主義人民共和国の咸鏡南道長津郡長津湖周辺で、仁川から朝鮮半島に上陸し、38度線を越えて中朝国境に迫っていたアメリカ軍を主体とする国連軍と、中国人民志願軍が初めて激突した戦闘を描く。当初から製作が困難を極めることが予想されたため、中国映画界の重鎮たち、チェン・カイコー、ツイ・ハーク、ダンテ・ラムの3人が共同で監督を務めている。



 最も重要な全体的なストーリー部分やマクロ的な視点での歴史観、登場人物の感情・ドラマ部分の表現描写、演出・演技指導を行ったのは、歴史への造詣が深いチェン・カイコー監督。今回解禁となった映像では「私は完成度を高めるために、登場人物を生き生きと描くことに尽力しました」という言葉の通り、身振り手振りを交えながら、キャストに対して、人物背景を丁寧に説明しながら演技指導を行うチェン・カイコー監督の姿を見ることができる。



 多くのエキストラ兵士たちに対しては、マイクで大声で叫びながら、戦争下の兵士の思いを注入し、一致団結させる。細部にもこだわり、気づいたものをすぐさまその場で修正する緻密さがうかがえる。



 主演のウー・ジンは「監督は色や構図や照明や光の演出などとてもこだわります」と監督を称賛。VFX、CGが進化する映画について、「技術の進化に伴い、もっと感動的な映像や、もっと勇気づけられる物語が生まれると思います」と締めくくり、今年で70歳となった監督の今後の新作にも期待がかかる。

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