ドラマのような恋の展開、ロマンチックな世界観… 同世代3人がハマった『HEART SIGNAL JAPAN』の魅力とは

ドラマのような恋の展開、ロマンチックな世界観… 同世代3人がハマった『HEART SIGNAL JAPAN』の魅力とは

 韓国男子と日本女子が韓国でシェアハウス生活を送るABEMAオリジナル恋愛番組『HEART SIGNAL JAPAN』が10月5日、最終話を迎えた。韓国の人気恋愛番組『HEART SIGNAL』を日韓共同制作でリメイクし、放送決定時から話題を呼んでいた。今回、ORICON NEWSは同作の見どころについて座談会を実施。恋愛リアリティーショーや韓国カルチャーが好きな同世代3人が、最終回直前の第8話まで視聴し、それぞれの目線から見た同作の魅力を紐解いていく。



【写真】キュンキュン!モテ男・ジヌがドライブデートで急接近



■座談会メンバー

宮坂(32/韓国ウォッチャー会社員):韓国のアイドルやドラマが大好き。韓国のオーディション番組『I-LAND(アイランド)』を見てから「ENHYPEN(エンハイプン)」にハマって以来、ドラマやオーディションからリアリティー、バラエティーまで幅広く視聴する日々。



滝川(29/恋愛&オーディション番組好き会社員):恋愛リアリティーショーを見るのが趣味。恋愛番組好きが高じて、ABEMAやNetflix、Amazonなど幅広くチェック。韓国はK-POPやオーディション番組が大好き。



Nana Numoto(30/恋愛リアリティー通ライター※以下、Numoto):恋愛リアリティーショーやテレビドラマが大好き。『オオカミ』シリーズ出身者のドラマ出演も気にかけ、恋リア後の活躍も含めて応援を続ける。韓国に関してはそこまで詳しくなかったが、『HEART SIGNAL JAPAN』で夢中になり、韓国旅行に行きたくて仕方がない。



――早速ですが、『HEART SIGNAL JAPAN』の“推し”を教えてください。



滝川:見た目で言うと、塩顔で色白で背が高いミンソプが一番好き。日が差すと消えていきそうな儚(はかな)さといいますか「ザ・韓国男子」みたいで、めちゃくちゃ良いですね。でも性格はジヌが好きなんです。私は自分だけに優しい人よりは、周りを含めて全員にジェントルマンな男性に惹かれるので、ジヌの全員に対して優しいところに好感が持てました。



宮坂:私にも推しが2人います。1人目はジヌで、滝川さんと全く同じ気持ちです。誰に対してもちゃんとレディーファーストでいるところや、その場を楽しませようと気配りしている姿が魅力的ですね。そして、もう1人はヒョンゴン。もう登場したときから、身長が高くて色白で、まさにモデルのよう。彼はマオとの距離が近いんですよね。見ているこちらがドキッとするような仕草も多く、アタックされたらすぐに落ちてしまいそう。



Numoto:私も2人いるうちの1人がヒョンゴンです。私は滝川さんと逆で、みんなに優しいんじゃなく1人にだけ優しい人がタイプ。だからヒョンゴンの一途さに惹かれました。実は第一印象では全くヒョンゴンに惹かれていなくて、むしろドウンが言っていたように、ちょっと気取った人だと思っていました。でも5~6話でヒョンゴンがどんどんマオに夢中になり始めたあたりから惹かれていって、最終的にはヒョンゴンが一番になりました。



――今のお話のヒョンゴンのように、番組の前半と後半でギャップを感じたメンバーはいましたか?



宮坂:ジュウォンは最初のうちは奥手なのかなと思っていましたが、デートを見ていると気を配ってくれるし、女の子に優しいんです。そこはギャップだと思いましたし、途中からどんどんポイントが高くなっていきましたね。



滝川:ジュウォンは誰とでも仲良くなれるタイプだから、女の子との距離の詰め方も得意なのかなと見ていました。でも本当に自分がいいなと思った子ができたときには何もできないかわいらしいところもあって。それでも頑張ってアピールする姿には好感が持てたし、イメージが変わったポイントですね。



――女性メンバーで、共感した子や応援したくなった子はいましたか。



滝川:ミサトです。ずっと振られ続きで好きな人ともグループになれず。それでも健気に頑張っている姿に応援したくなりました。まだ韓国語があまり得意じゃない状況の中で参加して、一生懸命想いを伝えている姿がすごくいいなと思いました。頑張っている女の子って共感するなと思いますね。



Numoto:私はマオがすごい好きで。デート中もしゃべっている時も、いつも笑顔でいますよね。女性版ジヌじゃないけれど、誰といてもすごく楽しそうにしている。それに満面の笑みでたくさん食べて、お酒もどんどん飲むので、ノリの良さも素敵だなと思いました。



滝川:男の人はマオと喋るのはとても楽しいんじゃないかな。



Numoto:わかります!それと、ミズキが韓国語を使って仕事をしている様子からはモチベーションをもらえました。私も語学の勉強を頑張らなきゃと刺激を受けましたね。出演者の皆さんが恋愛をしている姿も素敵でしたが、それ以外のライフスタイルでも憧れる部分がたくさんあったので、一層作品を楽しめたと思っています。



――『HEART SIGNAL JAPAN』は日本の女性と韓国の男性の恋愛番組ですが、韓国の男性ならではの魅力を感じることはありましたか。



宮坂:やはり気配りや、誰に対しても優しいところですかね。ご飯を食べに行くときにも予約しておいてくれるし、車に乗るときもドアを開けてくれて、ひざ掛けまで用意してくれる。サラッとできるところがすごいですよね。韓国ドラマでもそういう場面は数多く出てきますが、お話の中だけでなく普段からそういうことができるのには驚きました。



滝川:いわゆるサラダを取り分けたりご飯を作ってあげたりするのは、日本だと“女性がしたらモテそうな行動”じゃないですか。韓国ではそういうのを基本的に男性がしてくれる。そこは視点が違っていて素敵だなと思うところでした。食べるのが遅い女の子に自分が合わせるなんてことは、普通なかなかできないですよね。



Numoto:男性陣は共感力も高いのかなという印象がありました。『HEART SIGNAL JAPAN』を見ていると、合わせてくれたり寄り添ってくれたり、よく気づいてくれる感じがする。それと同時に、ドウンがミサトに「もしデートに行くなら、どこへ行こうと思っていたの?」と聞いたときにハッとしました。男性は、自分がしてあげるだけでなく、相手が自分のために何をしてくれるかも重視しているんだなということを感じたんです。



 ミサトは「ただ喋りたかっただけだよ」って言っていたけれど、もしも男性側がしてあげるような壮大なデートプランを考えていたら相手の心も動いていたんじゃないかなと思って。男性陣は自分もしてあげるけれど相手が何をしてくれるのかもすごい気にしている。ジュウォンも「プレゼントくれるのかと思った」と言ったときがありましたし。女性でも、ちゃんとリードできるスキルを身につけないといけないと背筋が伸びた思いです。



――皆さん、ご自身の恋愛と重ね合わせて参考になった部分はありますか。



宮坂:会話の部分で思ったことがあります。私はたくさん喋ってくれる人が好きなのですが、『HEART SIGNAL JAPAN』では男性側が「聞きたいことない?」と質問してこちらのことも喋りやすくしてくれている。自分から話すだけじゃなくて「俺のことで、もっと知りたいことはない?」と聞いてきて、心を開かせようとしてくれていましたね。それは、どの男性に対しても感じた部分なので、韓国男子の魅力なのかなと思いました。



Numoto:確かに日本ではあまり言われることがないですよね。踏み込み方一つとってもずいぶん違っていておもしろいなと感じました。



――デートシーンがたくさん出てきましたが、一番キュンキュンしたのはどの場面でしたか。



宮坂:私はジヌとミズキの1泊2日のプールデートですね。自分も夏や海が好きなので、水鉄砲まで持ってきてくれてプールで全力ではしゃぐ姿が素敵でした。楽しんだ次の日の朝に「俺、アピールしたの気づいた?」みたいな感じで、いきなりアタックしだすところもまた良くて。全てが素晴らしいプレゼントのような旅行になっていましたね。



Numoto:あれで好きにならないわけがない!たとえ気持ちがなくても惹かれそうなくらいいいデートでした。個人的にはヒョンゴンとマオのプリクラデートもお気に入り。あの距離感が写真に残されたら何度も見返せるし、一気に好きになっちゃう。



滝川:しかもヒョンゴンの素が見れた感じがしましたよね。どうしても「マオは俺のものだ」みたいな感じがずっと続いていたけれど、あそこで笑顔が見えたし、ちょっとかわいい部分も見えて、よりヒョンゴンのことを好きになれました。



Numoto:気持ちが見えたのがすごいうれしかったですね。あの時のヒョンゴンは困惑するマオの気持ちをフォローするようなアプローチをしていて、それが響きました。マオを他の人に取られたくないから頑張っているというよりも、マオ自身を見ているんだって、そのときにすごく思ったんですよね。



宮坂:逆にミンソプはずっと焦っている感じがしました。『HEART SIGNAL JAPAN』は男女の人数が違うから全員が幸せにはなれないんですよね……。



滝川:でもミンソプは、ミズキとのロッテワールドデートも、マオとの水族館デートも良かった。あの、触れたいけれど触れられない距離感もめっちゃかわいかったし。お酒を飲んで本音が出ちゃって、年上のメンバーたちにかまわずに自分はマオに行く!みたいに宣言していたのもかっこよかった!



一同:あれは良かった!!!



Numoto:ミンソプは、デート上手かもしれないですね。



滝川:大人数の中でアピールするより、2人の方がうまくやれるタイプなのかな。



Numoto:今回のデートは、運の導きもありましたよね。運で相手が決まるデートで、もしミンソプの相手がマオじゃなくミズキになっていたら恋の矢印は変わっていたんじゃないかな。今回企画がいくつかあって、それに合わせてうまくいったり、自分の思っていない人とデートして良さを知ったりというのもあって、そのせいで動いちゃった恋愛って結構あった気がするんですよね。



滝川:本当に。ミズキの気持ちは多分それで結構動かされちゃったんですよね。タイミングですよ、もう!



――女の子によっては「取り合ってほしい派」と「平和でいてほしい派」がいると思うのですが、皆さんは見ていてどちらでしたか。



滝川:取り合ってくれた方がおもしろいなとは思います。ミンソプとヒョンゴンがどちらも「マオは俺のもの」という感じなのは、見ているといいですよね。取り合われていると、本当に好きなんだなと伝わるからいいなと思います。



宮坂:ただそれが外の世界だったら別かもしれませんが、同じ家で生活するとなるとマオみたいにつらいのかなと思っちゃいますよね。



Numoto:確かに。同じ場所に帰ってくるとなれば、マオの気持ちもありますものね。マオ自身、本当はヒョンゴンに行きたいかもしれないしミンソプに行きたいかもしれないけれども素直に出せない。あそこまで取り合われたら心が揺れてしまいそう。



宮坂:まさに、マオは最後にはミンソプになっていましたものね。



Numoto:最後のメッセージって「最後の日のデート、ありがとう」的なニュアンスなのかな!?



一同:気になる~!!



宮坂:そこで変わる?と思って。



Numoto:ずっとヒョンゴンだったのに!



――ドウンとジュウォンに関してはどうですか?



滝川:ドウンはもう途中で現れた貴公子ですよね。大人っぽくて、日本語を喋れるのも素敵。めちゃくちゃポイント高いです。



宮坂:彼もジェントルマンですよね。デートもたくさん行って、どのデートでも優しさが垣間見えました。



滝川:あんまり人目を気にせず行動できるところもいいなと思います。既に関係ができちゃっている中でも、ちゃんと自分をアピールするのは潔くていいですよね。私は友達と「ヒョンゴンは黒王子で、ドウンは白王子みたいだね」って言っているんです。



一同:確かに~!!わかる~!!(笑)



滝川:ジュウォンですが、私はあの共同生活を一緒にしていたら友達になっちゃいそう。親しみがあって、いい人で、みんなに対しても面倒見が良くて……。いつの間にか友達ポジションになってしまうんじゃないかな。



宮坂:好きな子には不器用さが全開じゃないですか。でも他の子に対しては、デートでも心を開けていますよね。ジュウォンとは関係性が進んだら本当に楽しいと思う。一緒にいて落ち着くと思うし、しかもお弁当も作ってくれるし、めちゃくちゃ尽くしてくれる。結婚したら幸せなタイプかも。



――『HEART SIGNAL JAPAN』は韓国ドラマのような華やかさも魅力になると思いますが、気になったシーンを教えてください。



Numoto:ナナセとジヌのデートのとき、階段で足元だけのショットがありましたよね。あれはドラマみたいで素敵でした。



滝川:世界観がすごくロマンチック。外出先もセットみたいですよね。歩いていてもデートしていてもフォトスポットみたい。作り込みは日本とこだわる部分がまた違うんだろうなと思いました。



Numoto:見ていて楽しいですよね。なにか夢のようというか。普段の生活というよりは、ドラマを見ているみたいな華やかさや楽しさもあって。演出のかわいらしさで、この作品にハマったというのもあります。ロケ地になった場所がまず気になるし、かわいいし。あと韓国語が知りたくて勉強したくなりましたね。



宮坂:日本人の女性が出演して韓国語を話しているから、聞き取りやすいなと思いました。普段、韓国ドラマを見ていると、言葉が入ってはくるけど難しいと思うことが多い。でも日本人が喋っていると知っている単語も入ってきやすくて、韓国語の勉強になるなあと思いました。



Numoto:学べるところが多いですよね。あと、ハングルの文字がピコピコって動く編集がめちゃくちゃかわいい!



滝川:そうですよね。韓国のバラエティーのような編集になっているところも面白さだと思います。映像の感じが日本の恋愛番組とは違いますよね。すごく綺麗でした。今回は本国版『HEART SIGNAL』と違ってMCが日本人の丸山礼さんやりんたろー。さん、葵わかなさんです。ツッコミが日本語なので、共感しやすかったですよね。



Numoto:そうそう、特に丸山さんは人の気持ちがよくわかっているから、ついうなずいてしまう。りんたろー。さんも丸山さんもすごいツッコミが正確で、それを聞いて笑ったり、「わかる~」と一人で言っていました。



――最後に、『HEART SIGNAL JAPAN』の魅力と感想をお伝えいただけますか。



宮坂:もちろん恋愛も楽しいのですが、ドラマのような世界観が好きでしたね。全部がドラマみたいなのにリアリティーショーっていうのが驚きだし、何よりキラキラ感が最高でした。そして、一緒に生活しているからこその男女の友情も見られてよかったです。お互い本気でアドバイスし合っているし、応援するところは応援するし、でも恋愛で戦うところは戦うし。共同生活ならではの人間関係が見られたことに感動しました。外でデートしているだけでは見えてこない、みんなの一面が見られてうれしかったです。



滝川:この番組は韓国男子がすごくかっこいいというところが注目されがちですが、日本の女の子が異国で頑張っている姿も、めちゃくちゃ共感できるところだと思っています。言葉が違う中で自分が努力して韓国語を覚え、一生懸命喋っている姿はかわいいし素敵ですよね。彼女たち自身もすごくおしゃれでかわいいので、その辺りも参考になりました。あとは韓国の文化をリアルに体験できるところも良いですね。お酒の飲み方や、ゲームにしても、韓国ではこういうことをするのかと感動しましたし、それこそデートスポットも楽しみの一つでした。異文化体験をしている感じを、ずっと味わえるのは番組の魅力だと思いました。



Numoto:まさに私もそれは思っていました。何かSNSの延長上みたいな気持ちで見られるので、すごく楽しいなと思って。現代はSNSを通してさまざまな情報を得ることが多いと思いますが、韓国の人が本当にデートで行ってる場所ってどこなんだろうとか、今の韓国ではどんなファッションが流行っているのかとか、どんなコミュニケーションをするんだろうとか。そういう一つ一つのカルチャーに対して親近感を持って見ることができるのはうれしいですし、そこに日本の女の子が参加していることで、なおさら親近感が湧きますよね。自分たちもいろいろなことに挑戦できるんじゃないかと思えるのが大きな魅力だと思います。



 あと、私はやはりモチベーションがとても上がりました!マオがピラティスをしていたり、ミズキがすごく綺麗なアイシャドウをつけていたり、細かいところに目を向けることで参考になる部分が多かったです。もちろん、仕事で韓国語を使っている様子や、イキイキと暮らしている様子も刺激になりました。この週末は『HEART SIGNAL JAPAN』にどっぷり浸かっていたおかげで、週明けには超元気いっぱいで仕事を始めることができましたね。週末のサプリメントにおすすめしたい作品だと思っています。



(文:Nana Numoto)



■『HEART SIGNAL JAPAN』



 韓国人気恋愛番組『HEART SIGNAL』を日韓共同制作で日本初リメイク。韓国を舞台に9人の韓国人男性と日本人女性が“シグナルハウス”と呼ばれる家で9日間のシェアハウスを行う。まるで韓国ドラマを見ているかのような、ロマンチックな恋の展開や男女の駆け引きを垣間見ることができるほか、リアルな韓国文化も楽しめる。第3話までは無料配信中、第4話~第9話はABEMAプレミアムにて配信中。
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