『すずめの戸締まり』新海誠監督、原菜乃華&松村北斗は戦友「特別な夏を分けてもらえた」
アニメ映画『すずめの戸締まり』(新海誠監督の最新作)が11日に公開されることを記念して、9日発売の「週刊少年マガジン」50号にて巻頭カラー20ページの大特集が組まれた。同誌でここまで大規模な映画の特集が組まれたのは、同じく新海誠監督作品である『天気の子』以来3年ぶりで、岩戸鈴芽役・原菜乃華、宗像草太役・松村北斗と新海監督のクロストークなどが掲載。豪華企画の中からクロストークの一部が特別に公開された。
【写真】可愛すぎる!映画に出演する原菜乃華&松村北斗の2ショットグラビア
同号では、新海監督の単独インタビューといった、映画本編や監督自身に迫る内容から、真島ヒロ先生(『EDENS ZERO』連載中)、新川直司先生(『アトワイトゲーム』連載中)の二人の「マガジン作家」と新海作品のスペシャルコラボイラスト、アフレコ現場の取材をしたルポ漫画(作・きつねこ)、原菜乃華さんのグラビアといった「週刊少年マガジン」ならでは企画まで盛りだくさん。
ここでしか手に入らない特製プレゼントもあり、さらに表紙は本誌のために描き下ろした鈴芽のイラストと、原菜乃華さんのコラボ表紙となっている。以下、クロストークの一部。
新海誠(監督)×原菜乃華(岩戸鈴芽役)・松村北斗(宗像草太役)特別クロストーク
〇新海監督が二人からもらった「特別な夏」
――現在はアフレコが終了したばかりということですが、録り終えた今の心境はいかがですか?
原:ええと……私は……声優に初挑戦だったので……本当に1から100まで……教えていただいて……。
新海(以下、新):ちょっと、緊張してる(笑)?
原:え!?
松村(以下、松):すごく伝わってくる(笑)。
原:すいません、こういう取材にあんまり慣れてなくて……。リラックスします(笑)!
新:いやいや、謝ることじゃないですよ(笑)。でも、アフレコ終わっちゃって寂しいよね。
原、松:寂しい~~!!
新:夏の特別課外教室というか、キャンプみたいな感じで楽しかったからね。二人には1か月半という長い期間をもらって収録していたし、時期的にもちょうど夏休みくらいだったし。
原:教えていただくことばかりだったので、たしかに「課外教室」って言い方には納得です(笑)。毎回毎回、目の前のことでいっぱいいっぱいで…! 1か月半があっという間でした。
松:僕もあっという間でした。でも自信はあります!
原:え!?
松:とはいっても、「自分の演技に」ではなくて、「新海監督が集めてくれた声に」ですけど(笑)。
新:それ、クランクアップの時にも言ってくれたよね。
松:お伝えしました! 自分のした演技には、今でも自信はないです。でも、新海監督がOKを出してくれた声は信じられるなって。
新:僕は二人の声に手ごたえがあります。お客さんはみんな、2人のお芝居に笑わされて、泣かされて、驚いてくれると思う。
原:本当ですか……?
新:もちろん最初から「二人なら間違いない」と思って参加してもらったけど、最後にはさらにその先へ行ったというか、「戦友」のような気持ちでした。
松:「戦友」ですか?
新:そう、熟練のアニメーターと仕事をしているような安心感というか頼もしさというか。そんな成長を間近で見られて、二人には「特別な夏」を分けてもらえたなと思います。
原・松:そ、そんなに褒めていただけるなんて……!
〇一人旅は、「自分との会話」
――「旅」がテーマの一つとも言える今作ですが、皆さんの中で「旅」とはどのようなものですか?
新:北斗くんは……旅人っぽさあるよね(笑)。
原:わかります、儚い感じがします(笑)。
新:一人旅とかはしたことあるの?
松:したことないかもしれないですね。
新:あ、そうなんだ。
松:事務所に入ってからしばらくは、静岡から一人で東京に通っていたので、それがもはや「小旅行」みたいな気持ちでしたけど(笑)。あ、でも「ワンデイ放浪」みたいなことはよくします!
新:「ワンデイ放浪」(笑)?
松:行き先を決めずに家を出て、好き勝手に散歩するんです。地図を見るのは帰る時だけで。
原:す、すごいですね……。
松:13歳から東京通いを繰り返したことで、「行き先につくかどうか」という不安はなくなっちゃったんですよね。これは使えるかわからないですが(笑)、夜中に公園でうたたねしちゃう時もあります(笑)。
新:それは危ないね(笑)。
原:監督は一人旅されますか?
インタビューの続きは、発売中の「週刊少年マガジン」50号にて掲載中。
<クロストーク クレジット>
撮影 / 柏原力
スタイリング / 野田さやか(原), 藤長祥平(松村)
ヘアメイク / 石邑麻由(原), 高橋幸一(ネステーション)(松村)
衣装協力 /
Treat Urself(RAINBOW SHAKE PRESS ROOM)
ADELLY(Office surprise)
merry jenny
<巻頭グラビア クレジット>
撮影 / HIROKAZU
スタイリング / 川上舞乃
ヘアメイク / スミホシナ
デザイン / 松本麻美(GROSVENOR design)
衣装協力 / YuumiARIA
【写真】可愛すぎる!映画に出演する原菜乃華&松村北斗の2ショットグラビア
同号では、新海監督の単独インタビューといった、映画本編や監督自身に迫る内容から、真島ヒロ先生(『EDENS ZERO』連載中)、新川直司先生(『アトワイトゲーム』連載中)の二人の「マガジン作家」と新海作品のスペシャルコラボイラスト、アフレコ現場の取材をしたルポ漫画(作・きつねこ)、原菜乃華さんのグラビアといった「週刊少年マガジン」ならでは企画まで盛りだくさん。
ここでしか手に入らない特製プレゼントもあり、さらに表紙は本誌のために描き下ろした鈴芽のイラストと、原菜乃華さんのコラボ表紙となっている。以下、クロストークの一部。
新海誠(監督)×原菜乃華(岩戸鈴芽役)・松村北斗(宗像草太役)特別クロストーク
〇新海監督が二人からもらった「特別な夏」
――現在はアフレコが終了したばかりということですが、録り終えた今の心境はいかがですか?
原:ええと……私は……声優に初挑戦だったので……本当に1から100まで……教えていただいて……。
新海(以下、新):ちょっと、緊張してる(笑)?
原:え!?
松村(以下、松):すごく伝わってくる(笑)。
原:すいません、こういう取材にあんまり慣れてなくて……。リラックスします(笑)!
新:いやいや、謝ることじゃないですよ(笑)。でも、アフレコ終わっちゃって寂しいよね。
原、松:寂しい~~!!
新:夏の特別課外教室というか、キャンプみたいな感じで楽しかったからね。二人には1か月半という長い期間をもらって収録していたし、時期的にもちょうど夏休みくらいだったし。
原:教えていただくことばかりだったので、たしかに「課外教室」って言い方には納得です(笑)。毎回毎回、目の前のことでいっぱいいっぱいで…! 1か月半があっという間でした。
松:僕もあっという間でした。でも自信はあります!
原:え!?
松:とはいっても、「自分の演技に」ではなくて、「新海監督が集めてくれた声に」ですけど(笑)。
新:それ、クランクアップの時にも言ってくれたよね。
松:お伝えしました! 自分のした演技には、今でも自信はないです。でも、新海監督がOKを出してくれた声は信じられるなって。
新:僕は二人の声に手ごたえがあります。お客さんはみんな、2人のお芝居に笑わされて、泣かされて、驚いてくれると思う。
原:本当ですか……?
新:もちろん最初から「二人なら間違いない」と思って参加してもらったけど、最後にはさらにその先へ行ったというか、「戦友」のような気持ちでした。
松:「戦友」ですか?
新:そう、熟練のアニメーターと仕事をしているような安心感というか頼もしさというか。そんな成長を間近で見られて、二人には「特別な夏」を分けてもらえたなと思います。
原・松:そ、そんなに褒めていただけるなんて……!
〇一人旅は、「自分との会話」
――「旅」がテーマの一つとも言える今作ですが、皆さんの中で「旅」とはどのようなものですか?
新:北斗くんは……旅人っぽさあるよね(笑)。
原:わかります、儚い感じがします(笑)。
新:一人旅とかはしたことあるの?
松:したことないかもしれないですね。
新:あ、そうなんだ。
松:事務所に入ってからしばらくは、静岡から一人で東京に通っていたので、それがもはや「小旅行」みたいな気持ちでしたけど(笑)。あ、でも「ワンデイ放浪」みたいなことはよくします!
新:「ワンデイ放浪」(笑)?
松:行き先を決めずに家を出て、好き勝手に散歩するんです。地図を見るのは帰る時だけで。
原:す、すごいですね……。
松:13歳から東京通いを繰り返したことで、「行き先につくかどうか」という不安はなくなっちゃったんですよね。これは使えるかわからないですが(笑)、夜中に公園でうたたねしちゃう時もあります(笑)。
新:それは危ないね(笑)。
原:監督は一人旅されますか?
インタビューの続きは、発売中の「週刊少年マガジン」50号にて掲載中。
<クロストーク クレジット>
撮影 / 柏原力
スタイリング / 野田さやか(原), 藤長祥平(松村)
ヘアメイク / 石邑麻由(原), 高橋幸一(ネステーション)(松村)
衣装協力 /
Treat Urself(RAINBOW SHAKE PRESS ROOM)
ADELLY(Office surprise)
merry jenny
<巻頭グラビア クレジット>
撮影 / HIROKAZU
スタイリング / 川上舞乃
ヘアメイク / スミホシナ
デザイン / 松本麻美(GROSVENOR design)
衣装協力 / YuumiARIA