20代、交際期間8年間の重み…結婚にいたらず貴重な時間を消費した理由は「情と惰性」

20代、交際期間8年間の重み…結婚にいたらず貴重な時間を消費した理由は「情と惰性」

 20代から8年付き合った彼氏がいたという、こん かつみさん(@konkatsumi)。パートナーと長い時間を過ごしたが、結果として結婚にはいたらなかった。交際期間について「”良い思い出”とも言えるが、8年はさすがに長すぎました」と振り返る。別れたほうがいいと自覚している一方で「めんどくさい」「次の恋愛ができるのか」という考えも生じる。交際を長引かせる原因となったことを聞いた。



【漫画】呆れるしかない…彼氏に結婚の意向を聞くと衝撃的な答えが「私の8年なんだったの…」



■この人と別れたら次はないかも…違和感よりも上回った”面倒くささ”



 高身長で音楽に詳しく、話の趣味も合う。今考えると「クソみたいな理由」で付き合い始め、久しぶりにできた彼氏に浮かれていたという、こん かつみさん。漫画では、男友達と電話したり、街中でばったり会った異性の知人に挨拶をしただけで、やきもちを焼いてしまう彼氏とのエピソードが描かれている。



 8年間の交際期間を、かつみさんは「長すぎた」と表現している。



「付き合っていて楽しかった時もあるので、良い思い出として残したいのですが、後半は価値観の違いから喧嘩ばかりだったことや、別れ方がグダグダでスッキリしないことから良い思い出とはならず、貴重な20代の時間が勿体なかったなぁと思います。もう少し短い期間だったら勉強になったと感じるかもしれませんが、8年は長すぎました…」



 漫画で印象的だったのは、彼氏から受けた”束縛”。異性の連絡先は全て消してと言われ、忘年会など会社の飲み会に参加することも否定的な彼氏の態度に、こん かつみさんは面倒だと感じながらも”好きな人のお願いだから”と対応していた。ところがある日、彼氏のSNSを見ると、女性と飲みにいっていたことが発覚。自分だけ楽しんでいる彼氏にかつみさんは強い怒りを覚えたが、なぜ別れなかったかーー。金遣いの荒さ、性格の子どもっぽさ、様々な違和感を感じてはいたが、彼氏の人柄としては「基本的に優しかった」。そこでギリギリ関係性が保たれていたのだ。久しぶりにできたこの彼氏を逃してしまったら、もう次はないんじゃないか。次の彼氏を作るのも大変そうだと、「情と惰性」によって交際期間はズルズルと長引いた。気づけば数年が経過していたという。



 「元々、ストライクゾーンが狭く変な人を好きになりがちでお付き合いに至る事が少なかったので、この人と別れたら次に彼氏がもう出来ないような不安感や、また人を好きになって…という、一連の流れが面倒くさく感じてズルズルと付き合ってしまいました」



■「楽しければいい」20代と「将来見据える」30代、変わる価値観



 30代を過ぎると、結婚や出産を意識するように。しかし考え方や価値観が若い頃とまったく変わらない彼氏に戸惑うことも多かった。新卒から働き続けてきた会社をあっさり辞めて、次の職場を見つけるまで1年程度かかったり、結婚の意思を聞くと彼氏の返答は「まだいいかな」「今の仕事でもう少し落ち着いてから…」というものだった。そしていまだに浮気を疑うような女性関係も垣間見え、それらが別れる決め手になった。



「30代になって、周りが結婚して子どもができて段々と状況が変わっていき、私自身の考え方も恋愛から結婚へと変わっていきました。出産という事を考えた時に、年齢(身体の負担)があるので、このままダラダラ終わりの見えない付き合い方をしていてはダメだと思いました。将来どうなりたいかを考えて、そのために今どうしたらいいのか、相手に何を望むのかを具体的に考えて行動することが大事です」



「20代はただ楽しく恋愛出来ればいいと思っていましたが、30代では結婚できる相手を探していました」とかつみさん。彼氏と別れてからは、アプリやパーティーなどで積極的に婚活を続けていた。現在は結婚して3人の子どもたちの育児に奮闘しているという。



「ずっと婚活するのはキツイので、自分で婚活のタイムリミットを決めていて【この年齢までに彼氏が出来なかったらもう一人でいいかな、でもそこまでは後悔しないように頑張ろう】と思い行動していました。



 若い頃は待っていても紹介や合コンなどの話が舞い込んできましたが、30代になると待っていても中々ありませんでした。なので自分で行動して出会いを作っていき、いいなと思う人がいたら自分からアプローチして無事に結婚しました。プライドは捨てて、自分史上最高に婚活をしてトントン拍子に今の夫と結婚の話が進みました。もし昔の私のようにズルズル付き合っている人がいたら、勇気をもって別れて一歩踏み出すのもアリだと思います」
カテゴリ