『すべて忘れてしまうから』何気ない日常を描いた物語に終止符

『すべて忘れてしまうから』何気ない日常を描いた物語に終止符

 ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」の「スター」にて配信中の阿部寛主演、オリジナルシリーズ『すべて忘れてしまうから』(毎週水曜最新エピソード配信)。配信中の第9話で、能登旅行を楽しんだかにみえた“M”(阿部)と“F”(尾野真千子)だったが、“F”の下した決断により、別々の道を歩む事になった。“M”を中心に登場人物たちの、一見忘れてしまいそうな何気ない日常を描いてきた物語は、一体どんな結末を迎えるのか!?



【画像】キャラ総出演でフィナーレ



 第10話「ずっと友達でいてね」は、彼女と別れて1年が経った夏。連載で始めたエッセイの単行本化が決まり、忙しくしていた“M”。闘病中だったAD時代の友人・大関が亡くなったのは、一週間前に“M”が見舞いに行った翌日の事。“M”は彼と口を聞いた最後の人になった。葬式の帰り際に“Bar灯台”へ立ち寄ると、常連仲間たちが何やら盛り上がっていた。今まで独り身だった西が結婚すると言うのだ。谷も退職を期に家業を継ぎ、乾は母親の看病で実家に帰るという。



 Bar灯台でバイトをしていたミト(鳴海唯)は韓国留学へ行っていた。これから彼らと会う機会が減る事に、“M”は何処か寂しさを感じるのだった。そして、エッセイの単子本化に向けて準備を進めていた矢先、担当編集者の澤田(渡辺大知)が出版社を辞めると言い出す。エッセイはどうするのかと心配する”M”に、澤田は後任の若林を紹介するも、これまで関わった事の無いタイプの人間を前に戸惑うのだった。



 そして、突然カオル(Chara)から「店が大変な事になっている」と連絡を受け、駆けつけると、水道管の故障で水浸しの店内を一人モップ掛けするカオルは、もう店を畳んでしまおうかと弱音を吐く。周りがどんどん変わっていく中で取り残された者同士の2人は、柄にもなく「ずっと友達でいよう」と約束をするのだった。そして“M”は自分の前から去って行った多くの人の事を思い出しながら、エッセイを書き上げる。そして、何気ない日常を綴ったエッセイのタイトルは…。



 解禁となった場面写真には、旅行の帰りに立ち寄った”Bar灯台”で別れを告げ、去っていく“F”と、その後ろ姿をただ見つめることしか出来ない”M”の背中に切なさがにじむカットもあれば、ハツラツとした表情でテニスをする爽やかな“F”のその後の姿も。



 ”Bar灯台”の常連仲間たちが、結婚や退職など人生の変化を迎える中で、“M”の前から去っていく元編集者の澤田や、“F”の姉(酒井美紀)、“F”の友人の謎の美女(大島優子)、ミトらの、現在の姿を捉えたものもある。ほかにも、フクオ(宮藤官九郎)と泉(青木柚)の、行きつけのラーメン屋での微笑ましい後姿や、水浸しの店内でモップ片手に途方に暮れるカオル、編集者をやめてTikTokerのマネージャーへ転職する事を打ち明けられ戸惑う“M”姿など、最終話に相応しく、これまで登場してきた個性豊かな面々が一挙に登場する。



■第10話エンディング曲:Chara「Junior Sweet(JEWEL ver.)」



 毎話異なる10組のアーティストが担当してきたエンディング楽曲。ラストを飾るのは、Chara。人気楽曲「Junior Sweet(JEWEL ver.)」を大熱唱する。



 「監督さんがやってみたいことやイメージする世界観があるなら、私も音楽寄りではありますが、なるべく監督さんたちの思い描く世界を作るお手伝いができたらいいなと思いながら、ずっと撮影に参加していた」と明かし、音楽を愛するカオルを演じてきたChara。「音楽の場面に関しては、最大限私にできることはやりたいと」と話し、カオルを演じた事で生まれた唯一無二のLIVEは、Charaでありカオルでもある、本作でしか見る事の出来ないエンディングパフォーマンスとなっている。



 さらに、今回も第9話の振り返りMVが解禁。奇妙礼太郎が披露した「竜の落とし子」にのせて、第9話の本編シーンで構成された特別映像となっている。



■これまでのエンディングアーティスト



第1話:TENDRE

第2話:三浦透子

第3話:ヒグチアイ

第4話:ミツメ

第5話:paionia

第6話:七尾旅人

第7話:ROTH BART BARON

第8話:No Buses

第9話:奇妙礼太郎

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