小籔千豊、妻夫木聡の役者魂に「ビビりました」 撮影前に高級レストランで役作り食事会

小籔千豊、妻夫木聡の役者魂に「ビビりました」 撮影前に高級レストランで役作り食事会

 俳優の妻夫木聡(41)、お笑い芸人の小籔千豊(49)らが18日、都内で行われた映画『ある男』の公開初日舞台あいさつに参加した。



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 撮影後から足かけ2年で公開初日を迎え、今の心境を問われると妻夫木は「感慨深いです。初日ほどうれしいものはない。我が子が巣立っていくような感じなんです。うれしくもあり、少し寂しい気分もあるというか…」と明かす。それでも「映画はお客さんに見てもらって初めて完成するもの。きょうはうれしいです」と“我が子”の晴れ舞台を喜んだ。小籔は「見ての通りえげつない俳優の方と出させていただいて、大変、恐縮しております。最初にもらった時にパッと見たら出ている人らのエグさ、読み進めるとストーリーの面白さに『関わってエエんかな?』と震えが止まらなくなったのを覚えてます」と笑わせた。



 撮影中のエピソードを問われた小籔は「妻夫木さんの同僚。撮影に入る前に妻夫木さんからマネージャー経由で『ご飯に行きましょう』と連絡をいただいた。『仲良しの役だから先にご飯を食べて仲良くしておきたい』と言われ。役者魂にビビりました。ドキドキしながら会食させていただいた」と明かした。ただ「撮影中もいっぱいしゃべってくるんですよ。僕、せりふでパンパンだから、あまりしゃべりかけてほしくなかったんですけど、フラットにしゃべってくれる。それも役作りなのかなと思って断られず…。スゴいギリギリだった。あちらは余裕のある男、僕はない男でしたね」と笑わせた。



 すると妻夫木も「食事の場所もセッティングしてくださった。記念日とかじゃないと行けないような高級なところに個室を取ってくださって、連れて行ってくださって、しかもおごってくださった」と感謝。小籔は「年上ですから。しょうもない若手やったら、その辺の居酒屋でもいいんですけど、だいぶ気張りましたね」と苦笑いを浮かべていた。



 この日は、妻夫木聡、安藤サクラ、窪田正孝、清野菜名、小籔千豊、坂元愛登、石川慶監督も参加した。



 本作は、「第70回読売文学賞」を受賞した平野啓一郎氏の同名小説を、『蜜蜂と遠雷』の石川慶監督が映画化。弁護士の城戸(妻夫木)は、かつての依頼者である里枝(安藤)から、亡くなった夫・大祐(窪田)の身元調査という奇妙な相談を受ける。愛したはずの夫は、名前も過去もわからないまったくの別人だったというだ。「ある男」の正体について調査を進める城戸は、さまざまな人物からの話を聞き、真相に迫っていくヒューマンミステリー。
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