「さよなら渋谷TOEI」最後の上映作品は『バトル・ロワイアル』ワンコイン500円で

「さよなら渋谷TOEI」最後の上映作品は『バトル・ロワイアル』ワンコイン500円で

 12月4日の営業をもって閉館が決まっている映画会社・東映の直営劇場である東京・渋谷駅前のの「渋谷TOEI」。最終営業日には、「さよなら渋谷TOEI」と題したラスト特別上映として、午前11時30分から『鉄道員(ぽっぽや)』(上映時間112分)、午後6時から『バトル・ロワイアル』(上映時間114分)を上映することが発表された。



【写真】『さよなら渋谷TOEI』ラスト上映作品に決定した『鉄道員(ぽっぽや)』



 1953年11月18日の開業以来、69年の歴史にピリオドを打つ同館。10月19日に閉館が発表されると、Twitterのトレンドで「渋谷TOEI」が1位になるなど、惜しむ声が上がった。



 ラスト特別上映に選ばれた『鉄道員(ぽっぽや)』は、常日頃よりシニア層の映画ファンから上映リクエストの要望が多い作品。名優・高倉健が主演を務め、浅田次郎の短編小説を降旗康男監督が実写映画化。廃線間近となった北海道のローカル線・幌舞線の終着駅で駅長を務める定年間際の孤独な鉄道員に訪れる小さな奇蹟を詩情豊かに描いた。大竹しのぶ、広末涼子らが共演している。



 『バトル・ロワイアル』は、渋谷TOEIが全国直営劇場の中で興行収入第1位を稼ぎ出した記念すべき作品。中学生同士が殺し合いをするという高見広春の同名小説を、深作欣二監督が実写映画化。公開当時、少年犯罪が社会的注目を集めていたこともあり、国会で取り上げられるほど話題となって大ヒットした。出演は、藤原竜也、前田亜季、山本太郎、栗山千明、柴咲コウ、安藤政信、ビートたけしら。



 今回の上映の入場料はワンコイン500円とし、渋谷TOEIのラスト上映を多くの観客に見届けてもらうべく、来場を促す。座席指定券は、オンラインで12月2日午前0時より劇場窓口では12月2日午前11時より、それぞれ発売開始。



 なお、閉館後のフロア展開は、近日中の発表予定。渋谷TOEIが所在する渋谷東映プラザは、引続きテナントビルとしての営業を継続する。
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