山田裕貴×松本まりか、5度目の共演で一番のラブストーリー 映画『夜、鳥たちが啼く』

山田裕貴×松本まりか、5度目の共演で一番のラブストーリー 映画『夜、鳥たちが啼く』

 俳優の山田裕貴が主演、松本まりかが共演する映画『夜、鳥たちが啼く』が12月9日より公開される。山田と松本、ともに多くの作品で多彩な役柄を披露してきた2人は、ドラマ・映画を通して本作が5度目の共演となる。



【動画】映画『夜、鳥たちが啼く』予告編



 同映画は、『そこのみにて光輝く』『オーバー・フェンス』などの原作者として知られる作家・佐藤泰志の同名短編小説(所収:「大きなハードルと小さなハードル」河出文庫)を、『アルプススタンドのはしの方』『愛なのに』『女子高生に殺されたい』『ビリーバーズ』などを手がけた城定秀夫監督が映画化。



 内に秘めた破壊衝動と葛藤する売れない小説家の主人公・慎一を山田、離婚を機に、息子とともに慎一のもとに身を寄せるヒロイン・裕子を松本が演じ、他者との深い関わりを避けて生きることを望みながらも、一人では生きていけない現実の中で、わずかな光を見出そうともがく生身の人間の姿を描き出す。



 解禁となった場面写真は、慎一と裕子の二人が“いびつな「半同居」生活”から一歩踏み出したその瞬間を切り取った1シーン。これまで、お互いにひかれあいながらも、他者と深く関わることを恐れてあえて距離をとっていた二人。そんな二人が、「半同居」生活という新たな生活スタイルの中で時間をかけ、お互いの似た境遇を知り、傷ついた過去に触れ、もがき苦しみながらも必死に生きていこうとする姿に寄り添おうと自然と求め合うようになっていく…。



 5度目の共演で、信頼関係がすでに出来上がっていた2人の間にある空気感は、慎一と裕子を演じる上で重要な役割を果たしたそう。松本は、山田とのこれまでにない濃い時間を描いた芝居を振り返り「ここまでの心のやりとりを演じるのは初めてでした。すごく信頼している俳優さんなので山田さんで良かったと思っています」と振り返っている。



 「演じ方の微妙な違いで物語が変わってしまう」(城定監督)と、繊細な演技が求められ、熱心にディスカッションを重ねながら作り上げていった山田も、「慎一は嫉妬深いだけでなく、自分のことを見ていてほしい、愛が欲しい、そんな男に見えたらいいのかなと。アキラと裕子の会話も重要だと思うから、そこも丁寧に演じるよう心がけました」と話している。
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