【かけがえのない1本】菅野莉央、韓国留学のきっかけになった『殺人の追憶』

【かけがえのない1本】菅野莉央、韓国留学のきっかけになった『殺人の追憶』

 お気に入りの映画の話から、気になるあの人の心の中を少しだけのぞき見る動画インタビュー【かけがえのない1本】シリーズ。今回は、フジテレビ系で放送中の吉沢亮主演、月9ドラマ『PICU 小児集中治療室』(読み:ピーアイシーユー)にレギュラー出演中の菅野莉央さんが登場。韓国に留学した経験もある菅野さんが選んだのは、ポン・ジュノ監督の傑作『殺人の追憶』。



【動画】韓国映画『殺人の追憶』について語る菅野莉央



【菅野】私が初めて見た韓国映画が『殺人の追憶』でした。まず、実在の、しかも未解決の事件をモチーフにした脚本にまず驚き、そこに役者さんたちの熱量も加わって、見終わった後の余韻がずっと残り続けるような作品で、すごく衝撃を受けました。その作品を見た影響でポン・ジュノ監督の作品をさかのぼって観て、さらにイ・チャンドン監督ほか、韓国の有名な監督の作品を観て、ハマりました。それがきっかけで韓国留学しようと思ったんです。今振り返っても、『殺人の追憶』を観ていなかったら韓国留学に至っていないんじゃないかと思うので、自分の人生に大きな影響を与えた1本だったと思っています。



■『殺人の追憶』(2003年、韓国映画)



 後に『パラサイト 半地下の家族』で世界の映画界の頂点に立った、韓国のポン・ジュノ監督による傑作。ある農村で6年間に女性10人が殺されたという実話に基づき、捜査陣の葛藤や当時の韓国を覆った“歴史の闇”を描く社会派サスペンス。



 1986年、ソウルから50kmほど南の農村、華城(ファソン)で女性の変死体が見つかる。刑事パク・トゥマン(ソン・ガンホ)は捜査に取り組むが、数日後、近所で別の女性が同じ手口で殺される。パクはソウルから派遣された刑事ソ・テユン(キム・サンギョン)とコンビを組まされるが、荒っぽい捜査のパクと理知的なソは正反対の性格で最初は対立。捜査陣が悪戦苦闘する中、第3・第4の事件が起き、パクとソは力を合わせだすが、彼らをあざ笑うかのように第5・第6の事件が…。



監督・脚本:ポン・ジュノ

脚本:シム・ソンボ

撮影:キム・ヒョング

音楽:岩代太郎

製作:チャ・スンジェ、ノ・ジュンユン

原題:Memories of Murder

制作年:2003年

制作国:韓国

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