まもなく68歳の古館伊知郎、2時間以上ノンストップ圧巻の『トーキングブルース』 猪木さんに捧げる実況も

まもなく68歳の古館伊知郎、2時間以上ノンストップ圧巻の『トーキングブルース』 猪木さんに捧げる実況も

 フリーアナウンサー・古舘伊知郎が3日、東京・有楽町よみうりホールで『古舘伊知郎トーキングブルース 言葉2022』を開催。原点回帰となる“一本勝負”となったが、言葉を突き詰めている“言葉中毒”の古舘だからこその視点で、圧巻のトークで、会場を引き込んだ。



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 会場いっぱいに詰めかけた観客の前に現れた古舘は、深々と一礼すると「いろんな言葉が気になってしょうがない」と切り出した。ニュース、映画の舞台あいさつ、ワールドカップ、「させていただく」という言い回しなど、あらゆる“言葉”を題材に、しゃべり倒していく。



 まもなく68歳となる古舘だが、記憶力もバッチリで、パブロ・ピカソの長い本名を一気にそらんじると、会場から拍手が起こる一幕も。「言葉」を『トーキングブルース』のテーマに据えたのは20年ぶりということもあり、政治と言葉がこの20年で、どう変容していったかについても、具体例を挙げながら、鋭く切り込んでいった。



 古舘の興味の対象は、SNSの海で飛び交っている“言葉”へも向き、その成果として、SNS用語がてんこ盛りの“実演”も行うと「今の人たちは幸せの作り方がうまい」と指摘。言葉というものが、いかに受け手によって、持つイメージが変わってくるのかということを実証するため、観客も巻き込んだ、ある実験も行われた。



 さらには、気になる3人の“語り口調”をコピーしながら、自らが回し役になった討論を行うという“一人四役”の離れ業も。アントニオ猪木さんへの追悼を込めた実況。猪木さんとの思い出話、決意表明を行い、拍手が起こったところで、間髪入れずに「まだしゃべるぞ!」と力強く呼びかけ、その後もフルスロットルで2時間以上にわたるノンストップトークを繰り広げた。



 同公演の模様は、5日の正午から11日までアーカイブ配信が行われ、配信チケットが販売されている。
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