菅田将暉、急逝YOSHIさん追悼VTRナレーション担当「僕にとってYOSHIは特別な存在」

菅田将暉、急逝YOSHIさん追悼VTRナレーション担当「僕にとってYOSHIは特別な存在」

 俳優・菅田将暉が、28日放送の日本テレビ系音楽特番『発表!今年イチバン聴いた歌 年間ミュージックアワード2022』(後7:00~11:24)で、11月5日に急逝した歌手・俳優・モデルのYOSHIさん(享年19)追悼企画VTRのナレーションを担当することが明らかになった。



【写真】YOSHIKIオーディションでバンドメンバーとして合格していた4人



 YOSHIさんは生前、X JAPANのYOSHIKIがプロデュースするオーディション番組『YOSHIKI SUPERSTAR PROJECT X』に参加し、4人組バンドのボーカルとして合格。年内デビューを目指して準備する矢先、バイク事故に遭い、19歳の若さで急逝した。



 YOSHIさんは15歳当時、映画『タロウのバカ』で初主演。同作で共演したのをきっかけに親交を深めたのが菅田将暉だった。番組で放送されるドキュメントVTRのナレーションを担当することになった菅田は「僕にとってYOSHIは、家族の様な、兄弟の様な、友人の様な、アーティスト仲間の様な…その全てをひっくるめて特別な存在であり“YOSHIはYOSHI”でした」とコメントを寄せた。



 番組では、YOSHIさんが生前、ワンコーラスだけボーカルを入れたまま未完成になっていたYOSHIKI作詞作曲の楽曲「XY」を、一夜限りのスペシャルバージョンで初披露する。YOSHIさんの歌声とともに、YOSHIKIがピアノ、ドラム、ギターなどを演奏。審査員としてオーディションに参加しているダンサーのTAKAHIRO、kazuki(s**t kingz)、現段階でのオーディション通過メンバーが、この日限りの特別バージョンとして初パフォーマンスする。



 菅田は「今回の放送でYOSHIKIさんとバンドメンバーのおかげで、彼の歌声がたくさんの人に聴いてもらえるっていうことが純粋に楽しみです」ともコメントしている。



■菅田将暉コメント

僕にとってYOSHIは、家族の様な、兄弟の様な、友人の様な、アーティスト仲間の様な…その全てをひっくるめて特別な存在であり“YOSHIはYOSHI”でした。知的好奇心とそれに伴う行動力に共感、「こういう人が本当の意味でスターになってくれたら、俺は嬉しいんだけどな…」と友人の仲野太賀と話していました。そんな矢先にYOSHIKIさんのオーディションでバンドデビューするらしい、と聞いて素直に嬉しかったです。やっと見つかったんだなぁ…と。

今回の放送でYOSHIKIさんとバンドメンバーのおかげで、彼の歌声がたくさんの人に聴いてもらえるっていうことが純粋に楽しみです。
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