鈴木亮平&宮沢氷魚「アジア・フィルム・アワード」ノミネートに感謝のコメント

鈴木亮平&宮沢氷魚「アジア・フィルム・アワード」ノミネートに感謝のコメント

 3月12日に香港で授賞式が予定されているアジア全域版アカデミー賞「第16回アジア・フィルム・アワード」(AFA)に、主演男優賞・助演男優賞・衣装デザイン賞の3部門にノミネートされた映画『エゴイスト』から、鈴木亮平(主演男優賞)、宮沢氷魚(助演男優賞)、松永大司監督のコメントが届いた。



【画像】ノミネートされたそのほかの日本作品



■鈴木亮平のコメント



 皆様のお陰で、この度大変光栄な賞にノミネートしていただきました。アジア版アカデミー賞とも呼べるアジア・フィルム・アワード。その名誉ある場に、宮沢氷魚くんと共に選んでいただけたことが何よりうれしいです。原作者の高山真さん、松永大司監督、明石直弓プロデューサー、その他製作に関わった全ての方々に改めて感謝申し上げます。



■宮沢氷魚のコメント



 この度はアジア・フィルム・アワードで助演男優賞にノミネートしていただいたことを光栄に思います。携わって下さった全ての方、作品を愛してくれた方に感謝の気持ちでいっぱいです。改めて、『エゴイスト』という作品に出会えたことを幸せに感じています。



■松永大司監督



 この度、アジア・フィルムアワードにて『エゴイスト』が3部門でノミネートされとても光栄に思います。鈴木亮平、宮沢氷魚を近距離からの撮影で映し出しているこの作品にとって、二人の演技が評価されたこと、そして鈴木亮平が演じる主人公を描く上で衣装にも大きな重点を置いていたので、衣装デザインが評価されたことも非常にうれしく思います。このノミネートをきっかけに更に多くの方に『エゴイスト』を知ってもらえることを期待します。



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 6日に発表された各ノミネーションでは、主演男優賞に、鈴木のほか、『ドライブ・マイ・カー』の西島秀俊、『Where the Wind Blows』のトニー・レオン、カンヌ国際映画祭にて監督賞受賞、そして韓国代表としてアカデミー賞国際長編映画賞部門にノミネートが決まっている『別れる決心』のパク・ヘイル。



 助演男優賞に、宮沢のほか、『ドライブ・マイ・カー』の岡田将生、『非常宣言』のイム・シワン、カンボジア代表としてアカデミー賞国際長編映画賞部門にノミネートが決まっている『ソウルに帰る』のオ・グァンロクなどが名を連ねた。



 日本からは作品賞などで『ドライブ・マイ・カー』、カンヌ映画祭で話題になった『PLAN75』の早川千絵が新人監督賞、主演女優賞では『PLAN75』の倍賞千恵子、そして『ある男』の安藤サクラ『PLAN75』の河合優実が助演女優賞にノミネート。ほか、『シン・ウルトラマン』が視覚効果賞でノミネートされるなど、5作品が計14部門にてノミネートされた。また、是枝裕和監督が、韓国作品『ベイビー・ブローカー』で監督賞にノミネートされている。
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