LDHの新星・LIL LEAGUE、ファンと共に「成長し、感動し会えるデビューイヤーに」
LDH史上最大規模のオーディション『iCON Z ~Dreams For Children~』男性部門で見事グランプリを獲得した、平均年齢15.5歳の6人組グループ・LIL LEAGUE。オーディションを通して厳しいトレーニングを積み、何度も壁にぶつかりながらもチームメイトで支え合ってきた彼らが、2023年1月11日、シングル「Hunter」でメジャーデビューする。デビューを目前に控えた彼らの熱い闘志に迫った。
【写真】LDH発のフレッシュかわいいボーイズグループ・LIL LEAGUE メンバーそれぞれの撮り下ろしカットも
■平均年齢15.5歳 フレッシュで個性あふれる6人組
――オーディションから約8ヶ月。ついにデビュー日を迎えますね。まずは、おひとりずつ自己紹介をお願いします!
岩城:大阪府出身の18歳、岩城星那(いわき せな)、リーダーです。書道3段で、LIL LEAGUEの中で1番字が綺麗です。
難波:難波碧空(なんば そら)、神奈川県出身の最年少、13歳です。チャームポイントはフレッシュでかわいい笑顔!
岡尾:岡尾真虎 (おかお まとら)、京都府出身の14歳です。ダンスに自信があって、僕の強みだと思っています。
百田:百田隼麻(ももだ はいま)、大阪府出身の14歳です。僕のアピールポイントは関西弁と、とってもキレイな二重です。
中村:中村竜大 (なかむら たつひろ)、福岡県出身の18歳です。よく「できすぎ君」といわれますが、少し抜けているところがあります(笑)。ナチュラルな歌声に注目してほしいです。
山田:山田晃大(やまだ こうだい)、17歳です。福岡県出身ですが、ラーメンよりうどん派です。LIL LEAGUEの中間管理職みたいな感じのポジションです。
――中間管理職! それは、大変ですね(笑)。
山田:いえいえ、楽しくやらせてもらっています。年齢的に先輩も後輩もいるので、みんなの拠り所になりたいんです。
――リーダーと中間管理職、どちらが大変なんでしょう。
中村:リーダーじゃないですか?
――リーダー、どうですか?
岩城:考えたことなかったな(笑)。リーダーにはリーダーの大変さがあるように、中間管理職は中間管理職なりの大変さもあると思います。僕がリーダーとしてみんなを叱ると、晃大くんが慰めたりフォローしてくれてたりするんですよね。心優しくて、メンタルケアを率先してやってくれるのが晃大くんです。
山田:泣きそう……(笑)。
岩城:よく泣くんですよ(笑)。この前、僕と竜大がバラード曲を2人で歌っていたら、いきなり泣き始めて、「オーディションの時、思い出して泣けてきた」って(笑)。
山田:二度とその話しないで! 恥ずかしい! (笑)
一同:アハハ(笑)
■東京ドーム公演は「立つべき人が立つステージ」だと感じた
――LIL LEAGUEは、オーディションの時からチームワークがすごくいいなと思ってたのですが、やっぱり、仲良しですね(笑)。
山田:本当にいいバランスですね。この6人だからこそ、安心感がありますね。
――けんかもないですか?
中村:めっちゃします!
岡尾:でも、たいした内容じゃないんですよ(笑)。僕らは寮で一緒に住んでいるので、「片付けて」「やろうと思ってたのに!」みたいな、日常的なことです。
――寮は、どんな部屋割りなんですか?
中村:基本的にはみんなリビングで過ごしていますが、ベッドルームは3人ずつに分かれています。
――それぞれの部屋の特徴はどんな感じですか?
中村:こっち(中村、山田、百田)が汚い部屋、あっち(岡尾、難波、岩城)がキレイな部屋です。言われるより先に言っておく(笑)。適当に決めたら、偶然こうなっちゃたんです。
百田:でもずるいんですよ、キレイ部屋の方が広いんですよ!
山田:クローゼットもそっちには2つある。こっちは0なのに!
岡尾:ちゃんとクレーム(笑)。物が多いんじゃないの? 僕らは基本、自分の荷物は決まった収納場所に入れていて、ベッドルームに持ち込んでないからなぁ。
――2022年5月21日に武道館での『iCON Z 〜Dreams For Children〜』最終審査でLIL LEAGUEがグランプリを獲得。この日の記者会見でいきなりHIROさんからEXILEのドーム公演のオープニングアクトを言い渡されましたね。
中村:びっくりしました。グランプリ獲得後、気持ちの整理がまだついてないところだったので、受け止めきれてなくて。ぼう然としちゃいました。
百田:実際立ったドームは……、何とも言えない気持ちでした。夢見ていた場所でしたし、ステージから見える光景も、ファンのみなさんとの一体感も、想像以上の感覚でした。
岩城:実際に立ってみることで大きさを実感しました。「立つべき人が立つステージなんだ」って気づいたというか。僕らも「立つべき人」にならなければと強く思いました。
■今もオーディションで奮闘するライバルたちにかっこ悪いところを見せられない
――オーディションからこれまで、さまざまな経験を積んできましたが、一番印象に残っていることは何ですか?
岩城:僕は、オーディションの4次審査ですね。言葉で言い表せないくらい、燃えたぎる炎のような感覚がありました。今ももちろん燃えていますが、あの尋常じゃない気合いは、きっとあの時にしか出せなかったと思うから。
中村:僕は、同じチームのメンバーが落ちてしまうかもしれない状況がしんどかったな。
岩城:3次審査までは個人戦だったけど、最終審査はショーを作り上げることに集中してた。でもグループでやっていくということはこれからもずっと団体戦だし、本当に燃えたぎったな。
――そのオーディションを勝ち抜いて、ついに1月11日にシングル「Hunter」でのデビューが決まりました。
岡尾:これまでも、グループ結成までを描いた「Rollah Coaster」、デビューまでの道のりをみんなで進んでいく「Coloring Book」を歌ってきましたが、「Hunter」は僕らのデビューを旅の始まりにたとえた曲。失敗や成功を何度も繰り返しながら旅路を進んでいくという、僕たち自身を描いたような曲になっています。
山田:「Hunter」は、いい意味でギャップを見せられる曲じゃないかな? 振付も「Rollah Coaster」、「Coloring Book」のキャッチーな部分を引き継ぎつつ、僕たちの等身大のスキルも見せられる曲になっていて、これからデビューする僕たちの全力が注ぎ込まれています。
難波:ここまで来られたのも、支えてくださるファンの方々、周りの方々のおかげなんです。デビューしてからがLIL LEAGUEの第一歩、新しい物語の始まりです。ファンの方と一緒に夢を叶えて、さらに夢を追い求められるグループになっていきたいな。
百田:僕はEXILEさんにアーティストになりたいという夢を与えてもらったので、僕たちも誰かに夢を与えられるようなアーティストになりたい。なんちゃん(難波)が言ったように、今からが本当のスタート。スキルを高めていって、世界で通用するアーティストになれたらと思っています。
――LDHには偉大な先輩方がたくさんいらっしゃいますよね。そういった大手事務所からのデビューに、プレッシャーはありますか?
中村:プレッシャーはあります。でも今、オーディションの第2章でがんばっているライバルたちへのプレッシャーの方が大きい気がします。かっこ悪いところ見せられないですよね。先輩方からの伝統は引き継ぎつつ、LIL LEAGUEなりの新しいジャンル、新しい道を切り開いていきたいです。
――LIL LEAGUE強みは、どういうところだと思いますか。
難波:若さです。年齢もそうですが、フレッシュさやポップな楽曲は、これまでのLDHにはなかったエネルギッシュさも感じていただけると思っています。
――2023年はデビューイヤーになります。どんな年にしていきたいですか?
岩城:2023年はLIL LEAGUEにとって、特別な1年になると思います。準備しているものや、それぞれで磨いてる部分もありますので、それを発揮できる場所、そしてファンのみんなに会いに行ける場所をたくさん設けて、感謝を伝えていけたらなと思っています。6人だけではなく、ファンのみなさんと共に成長し、共に経験し、共に笑い合えて泣き合えて、感動し合える1年にしたいです。
取材・文/坂本ゆかり
写真/Manami
ヘアメイク/竹島 健二
スタイリスト/松川 聡
【写真】LDH発のフレッシュかわいいボーイズグループ・LIL LEAGUE メンバーそれぞれの撮り下ろしカットも
■平均年齢15.5歳 フレッシュで個性あふれる6人組
――オーディションから約8ヶ月。ついにデビュー日を迎えますね。まずは、おひとりずつ自己紹介をお願いします!
岩城:大阪府出身の18歳、岩城星那(いわき せな)、リーダーです。書道3段で、LIL LEAGUEの中で1番字が綺麗です。
難波:難波碧空(なんば そら)、神奈川県出身の最年少、13歳です。チャームポイントはフレッシュでかわいい笑顔!
岡尾:岡尾真虎 (おかお まとら)、京都府出身の14歳です。ダンスに自信があって、僕の強みだと思っています。
百田:百田隼麻(ももだ はいま)、大阪府出身の14歳です。僕のアピールポイントは関西弁と、とってもキレイな二重です。
中村:中村竜大 (なかむら たつひろ)、福岡県出身の18歳です。よく「できすぎ君」といわれますが、少し抜けているところがあります(笑)。ナチュラルな歌声に注目してほしいです。
山田:山田晃大(やまだ こうだい)、17歳です。福岡県出身ですが、ラーメンよりうどん派です。LIL LEAGUEの中間管理職みたいな感じのポジションです。
――中間管理職! それは、大変ですね(笑)。
山田:いえいえ、楽しくやらせてもらっています。年齢的に先輩も後輩もいるので、みんなの拠り所になりたいんです。
――リーダーと中間管理職、どちらが大変なんでしょう。
中村:リーダーじゃないですか?
――リーダー、どうですか?
岩城:考えたことなかったな(笑)。リーダーにはリーダーの大変さがあるように、中間管理職は中間管理職なりの大変さもあると思います。僕がリーダーとしてみんなを叱ると、晃大くんが慰めたりフォローしてくれてたりするんですよね。心優しくて、メンタルケアを率先してやってくれるのが晃大くんです。
山田:泣きそう……(笑)。
岩城:よく泣くんですよ(笑)。この前、僕と竜大がバラード曲を2人で歌っていたら、いきなり泣き始めて、「オーディションの時、思い出して泣けてきた」って(笑)。
山田:二度とその話しないで! 恥ずかしい! (笑)
一同:アハハ(笑)
■東京ドーム公演は「立つべき人が立つステージ」だと感じた
――LIL LEAGUEは、オーディションの時からチームワークがすごくいいなと思ってたのですが、やっぱり、仲良しですね(笑)。
山田:本当にいいバランスですね。この6人だからこそ、安心感がありますね。
――けんかもないですか?
中村:めっちゃします!
岡尾:でも、たいした内容じゃないんですよ(笑)。僕らは寮で一緒に住んでいるので、「片付けて」「やろうと思ってたのに!」みたいな、日常的なことです。
――寮は、どんな部屋割りなんですか?
中村:基本的にはみんなリビングで過ごしていますが、ベッドルームは3人ずつに分かれています。
――それぞれの部屋の特徴はどんな感じですか?
中村:こっち(中村、山田、百田)が汚い部屋、あっち(岡尾、難波、岩城)がキレイな部屋です。言われるより先に言っておく(笑)。適当に決めたら、偶然こうなっちゃたんです。
百田:でもずるいんですよ、キレイ部屋の方が広いんですよ!
山田:クローゼットもそっちには2つある。こっちは0なのに!
岡尾:ちゃんとクレーム(笑)。物が多いんじゃないの? 僕らは基本、自分の荷物は決まった収納場所に入れていて、ベッドルームに持ち込んでないからなぁ。
――2022年5月21日に武道館での『iCON Z 〜Dreams For Children〜』最終審査でLIL LEAGUEがグランプリを獲得。この日の記者会見でいきなりHIROさんからEXILEのドーム公演のオープニングアクトを言い渡されましたね。
中村:びっくりしました。グランプリ獲得後、気持ちの整理がまだついてないところだったので、受け止めきれてなくて。ぼう然としちゃいました。
百田:実際立ったドームは……、何とも言えない気持ちでした。夢見ていた場所でしたし、ステージから見える光景も、ファンのみなさんとの一体感も、想像以上の感覚でした。
岩城:実際に立ってみることで大きさを実感しました。「立つべき人が立つステージなんだ」って気づいたというか。僕らも「立つべき人」にならなければと強く思いました。
■今もオーディションで奮闘するライバルたちにかっこ悪いところを見せられない
――オーディションからこれまで、さまざまな経験を積んできましたが、一番印象に残っていることは何ですか?
岩城:僕は、オーディションの4次審査ですね。言葉で言い表せないくらい、燃えたぎる炎のような感覚がありました。今ももちろん燃えていますが、あの尋常じゃない気合いは、きっとあの時にしか出せなかったと思うから。
中村:僕は、同じチームのメンバーが落ちてしまうかもしれない状況がしんどかったな。
岩城:3次審査までは個人戦だったけど、最終審査はショーを作り上げることに集中してた。でもグループでやっていくということはこれからもずっと団体戦だし、本当に燃えたぎったな。
――そのオーディションを勝ち抜いて、ついに1月11日にシングル「Hunter」でのデビューが決まりました。
岡尾:これまでも、グループ結成までを描いた「Rollah Coaster」、デビューまでの道のりをみんなで進んでいく「Coloring Book」を歌ってきましたが、「Hunter」は僕らのデビューを旅の始まりにたとえた曲。失敗や成功を何度も繰り返しながら旅路を進んでいくという、僕たち自身を描いたような曲になっています。
山田:「Hunter」は、いい意味でギャップを見せられる曲じゃないかな? 振付も「Rollah Coaster」、「Coloring Book」のキャッチーな部分を引き継ぎつつ、僕たちの等身大のスキルも見せられる曲になっていて、これからデビューする僕たちの全力が注ぎ込まれています。
難波:ここまで来られたのも、支えてくださるファンの方々、周りの方々のおかげなんです。デビューしてからがLIL LEAGUEの第一歩、新しい物語の始まりです。ファンの方と一緒に夢を叶えて、さらに夢を追い求められるグループになっていきたいな。
百田:僕はEXILEさんにアーティストになりたいという夢を与えてもらったので、僕たちも誰かに夢を与えられるようなアーティストになりたい。なんちゃん(難波)が言ったように、今からが本当のスタート。スキルを高めていって、世界で通用するアーティストになれたらと思っています。
――LDHには偉大な先輩方がたくさんいらっしゃいますよね。そういった大手事務所からのデビューに、プレッシャーはありますか?
中村:プレッシャーはあります。でも今、オーディションの第2章でがんばっているライバルたちへのプレッシャーの方が大きい気がします。かっこ悪いところ見せられないですよね。先輩方からの伝統は引き継ぎつつ、LIL LEAGUEなりの新しいジャンル、新しい道を切り開いていきたいです。
――LIL LEAGUE強みは、どういうところだと思いますか。
難波:若さです。年齢もそうですが、フレッシュさやポップな楽曲は、これまでのLDHにはなかったエネルギッシュさも感じていただけると思っています。
――2023年はデビューイヤーになります。どんな年にしていきたいですか?
岩城:2023年はLIL LEAGUEにとって、特別な1年になると思います。準備しているものや、それぞれで磨いてる部分もありますので、それを発揮できる場所、そしてファンのみんなに会いに行ける場所をたくさん設けて、感謝を伝えていけたらなと思っています。6人だけではなく、ファンのみなさんと共に成長し、共に経験し、共に笑い合えて泣き合えて、感動し合える1年にしたいです。
取材・文/坂本ゆかり
写真/Manami
ヘアメイク/竹島 健二
スタイリスト/松川 聡