吉田美月喜、常盤貴子と互角に渡り合う 勝手にパソコンを覗き見た母に激怒する本編映像
吉田美月喜、常盤貴子が主演を務める映画『あつい胸さわぎ』(1月27日公開)より、部屋を勝手に掃除し、パソコンを覗き見た母親に、娘が激怒する本編シーンが解禁となった。吉田と常盤は実際の親子ほどの歳の差があり、二人の掛け合いはまさに本当の親子のようだ。
【動画】映画『あつい胸騒ぎ』親子喧嘩の本編映像
同映画は、演劇ユニット「iaku(いあく)」の横山拓也が、母と娘の視点から乳がんをテーマに描いた舞台が原作。物語は、灯台のある港町の古い一軒家に住む母娘の日常から始まる。母の昭子(常盤)と二人、慎ましくも笑いの絶えない日々を過ごしていた武藤千夏(吉田)は念願の芸大に合格し、とても忙しい毎日を送る事となった。
小説家を目指して芸大に通う千夏は、授業で出された創作課題「初恋の思い出」の事で頭を悩ませている。千夏の初恋の相手は、同じ地元の小・中学校の幼なじみ、光輝(奥平大兼)で、大学で光輝と再会した千夏は、再び自分の胸が踊り出すのを感じ、その想いを小説に綴っていくことにする。大学の近くで一人暮らしをする光輝に憧れた千夏は、一人暮らしの物件探しを光輝に手伝ってもらう。
一方、母の昭子も、職場に赴任してきた木村基晴(三浦誠己)の不器用だけど屈託のない人柄にひかれはじめており、20年ぶりにやってきたトキメキを同僚の花内透子(前田敦子)にからかわれていた。昭子の夫は千夏が幼い頃に他界し、昭子は18歳になる千夏を女手一つで育てあげた。大学生になった思春期の娘に手を焼きながらも、穏やかな日々を過ごす昭子だったが、ある日千夏の部屋で “乳がん検診の再検査”の通知を見つけてしまう。
“若年性乳がん”という現実を突きつけられ、戸惑い、不安が募る千夏と昭子。さらに二人のそれぞれの恋は、思わぬ形で終わりを迎えることに。そんな矢先、昭子は千夏の部屋で、千夏が書いている小説を見つける。そこにたまたま帰宅した千夏が入ってきて、動揺する二人。母親にだって打ち明けられない“恋愛”や“性”、“病気”に対する想いを赤裸々につづていた小説を昭子に読まれてしまったことで、恥ずかしさと自身の境遇の惨めさ、さまざまな感情が入り混じり、千夏は怒り、泣き叫ぶ。
娘と話をしようとする昭子だが、会話を拒み反抗する娘の態度についカッとなり、「コソコソしてんのはどっちよ!」と、千夏の机にあった物件のチラシを突きつける。昭子もまた、千夏が自分に内緒で一人暮らしを考えていたことに、苛立っていたのだった。そこで千夏は、母親と最近親しい関係である木村の話を出し、「二人で暮らすのなら昭子が出ていけばいい」とやけになって言い返す。全てがうまくいかず苦悩する親子の感情が衝突し、ついに「もうどうでもいい」と言い放つ千夏。そして、病気により将来も恋愛も先が見えなくなった千夏は、ずっと抱えていた“性”に対する「気持ち悪い」という想いを、ストレートに母親にぶつけるのだった。
普段は明るく大らかで度量が大きい性格だが、娘の乳がんの発覚により、本人以上にネガティブになっていた昭子のもろく危うげな心境を、見事に表現する常盤。そんな大女優を前に、正面から衝突していくエネルギッシュな吉田の熱演に注目だ。
【動画】映画『あつい胸騒ぎ』親子喧嘩の本編映像
同映画は、演劇ユニット「iaku(いあく)」の横山拓也が、母と娘の視点から乳がんをテーマに描いた舞台が原作。物語は、灯台のある港町の古い一軒家に住む母娘の日常から始まる。母の昭子(常盤)と二人、慎ましくも笑いの絶えない日々を過ごしていた武藤千夏(吉田)は念願の芸大に合格し、とても忙しい毎日を送る事となった。
小説家を目指して芸大に通う千夏は、授業で出された創作課題「初恋の思い出」の事で頭を悩ませている。千夏の初恋の相手は、同じ地元の小・中学校の幼なじみ、光輝(奥平大兼)で、大学で光輝と再会した千夏は、再び自分の胸が踊り出すのを感じ、その想いを小説に綴っていくことにする。大学の近くで一人暮らしをする光輝に憧れた千夏は、一人暮らしの物件探しを光輝に手伝ってもらう。
一方、母の昭子も、職場に赴任してきた木村基晴(三浦誠己)の不器用だけど屈託のない人柄にひかれはじめており、20年ぶりにやってきたトキメキを同僚の花内透子(前田敦子)にからかわれていた。昭子の夫は千夏が幼い頃に他界し、昭子は18歳になる千夏を女手一つで育てあげた。大学生になった思春期の娘に手を焼きながらも、穏やかな日々を過ごす昭子だったが、ある日千夏の部屋で “乳がん検診の再検査”の通知を見つけてしまう。
“若年性乳がん”という現実を突きつけられ、戸惑い、不安が募る千夏と昭子。さらに二人のそれぞれの恋は、思わぬ形で終わりを迎えることに。そんな矢先、昭子は千夏の部屋で、千夏が書いている小説を見つける。そこにたまたま帰宅した千夏が入ってきて、動揺する二人。母親にだって打ち明けられない“恋愛”や“性”、“病気”に対する想いを赤裸々につづていた小説を昭子に読まれてしまったことで、恥ずかしさと自身の境遇の惨めさ、さまざまな感情が入り混じり、千夏は怒り、泣き叫ぶ。
娘と話をしようとする昭子だが、会話を拒み反抗する娘の態度についカッとなり、「コソコソしてんのはどっちよ!」と、千夏の机にあった物件のチラシを突きつける。昭子もまた、千夏が自分に内緒で一人暮らしを考えていたことに、苛立っていたのだった。そこで千夏は、母親と最近親しい関係である木村の話を出し、「二人で暮らすのなら昭子が出ていけばいい」とやけになって言い返す。全てがうまくいかず苦悩する親子の感情が衝突し、ついに「もうどうでもいい」と言い放つ千夏。そして、病気により将来も恋愛も先が見えなくなった千夏は、ずっと抱えていた“性”に対する「気持ち悪い」という想いを、ストレートに母親にぶつけるのだった。
普段は明るく大らかで度量が大きい性格だが、娘の乳がんの発覚により、本人以上にネガティブになっていた昭子のもろく危うげな心境を、見事に表現する常盤。そんな大女優を前に、正面から衝突していくエネルギッシュな吉田の熱演に注目だ。