俳優の味方良介が19日放送のテレビ朝日系連続ドラマ『警視庁アウトサイダー』（毎週木曜　後9：00）第3話にゲスト出演する。



【写真】『警視庁アウトサイダー』第3話に登場する味方良介



　本作は、主演の西島秀俊が“見た目が極道の元マル暴オヤジ刑事”架川英児、濱田岳が“一見さわやかなのに大きな秘密を抱えたエース刑事”蓮見光輔、上白石萌歌が“安定した就職先として警察を選んだ新米刑事”水木直央という、いずれもクセの強いキャラクターを演じる、超異色の刑事ドラマ。秘密を抱える3人が、自らの思惑のために手を組み、互いに利用しながらさまざまな難事件に挑む。



　主演の西島、そして濱田は『仮面ライダーBLACK SUN』に出演しており、レギュラー出演する井本彩花は『仮面ライダーリバイス』、片岡愛之助は『劇場版　仮面ライダー鎧武』、長田成哉は『リュウソウジャー』、そして斎藤工は『シン・ウルトラマン』に出演していた。さらに、第1話には『仮面ライダーセイバー』に出演した川津明日香が、第2話には『仮面ライダーエグゼイド』に出演した黒崎レイナがゲスト出演し、特撮に縁のあるキャストが大集結したことで話題となっていた。



　第3話は、直央が夜道をひとりさまよう幼い女の子に遭遇するところからスタート。すぐさま保護したところ、その女児の母親が行方不明になっている事実が発覚する。最近、地域で若い女性の失踪が2件続いて起きていることから、直央は同一犯による連続誘拐事件に違いないと直感。直央に押される形で、英児と光輔も捜査を開始する。



　そんな謎に包まれた事件を追う中、直央が出会ったのが、味方演じる生物学者・山野井昭。清潔感あふれるイケメンできわめて紳士的な人物のようだが、直央に急接近？　山野井は事件に関与しているのか。メインフィールドの舞台だけでなく、映像作品でも実力を発揮し、“カメレオン俳優”と言われる味方が、本作でも圧倒的な存在感を見せる。



　さらに、捜査線上に浮かんだのは“人類総帥”というハンドルネームでライブ配信を行い、過激な持論を発信する謎の人物。紙袋をかぶって顔を隠して暴論をまくしたてる、この怪しげな男は何者なのか。そして、いったい誰が演じているのか。アウトサイダートリオVS覆面ライバーの対決の行方は。



　きょう12日午後9時からは第2話が放送される。今回から新人刑事の直央が正式に英児と光輔と組むこととなり、ついにアウトサイダートリオが本格始動。3人そろって挑むのは、キャバクラ嬢・松原みちる（立石晴香）が殺害された事件。捜査の結果、被害者は事件当夜、資産家の御曹司・新見一隆（森田甘路）の“爆誕祭”、つまり誕生パーティーに参加していたことが明らかになる。英児たちはみちるとともにパーティーに押しかけていた麻衣（黒崎レイナ）ら3人のキャバクラ嬢に疑惑を抱くが…。被害者も容疑者もパリピばかりの事件の真相とは。