=LOVE・齊藤なぎさ、卒業公演で涙「みなさんと作れた思い出をずっとずっと大切に」
アイドルグループ・=LOVE(イコールラブ)の齊藤なぎさが13日、パシフィコ横浜 国立大ホールにて行われた『~齊藤なぎさ卒業コンサート~ 現役アイドルちゅ~ みんなのこと大好きだよ▼』(▼はハートマーク)をもって、グループを卒業した。2017年9月に=LOVEの結成メンバーとしてデビューし、約5年間の活動にピリオドを打った。
【写真】メンバーがギュッと寄り添い…約5年の活動にピリオドを打った齊藤なぎさ
本公演は新型コロナ感染予防対策を徹底した上で開催され、齊藤の新たな門出を祝おうと約5000人のファンが来場。ライブ配信も実施された。ステージに設置されたモニターでは、過去の映像をとり入れた卒業コンサートのために制作されたスペシャルな映像や、ガーリーでキュートなステージセット、トロッコ演出や、恒例のカメコ撮影パートなど、卒業を祝うための盛りだくさんな演出が続き、全編を通してメモリアルで感動的なコンサートとなった。
カラフルなペンライトが会場を埋めつくす中、スタートを告げる「Overture」が流れると、卒業を惜しむ来場者からの大きな拍手に包まれた。1曲目は1stアルバム『全部、内緒。』の収録曲で、当コンサートのサブタイトルにもなっている齊藤のソロ曲「現役アイドルちゅ~」。齊藤がピンクの華やかなアイドル衣装を身にまとって登場し、彼女の=LOVEでの全活動を象徴するような楽曲の世界観に、1曲目から会場のボルテージは最高潮に達した。
続いて全メンバーがステージに登場し、「Want you!Want you!」「Be Selfish」「Oh!Darling」「CAMEO」といった疾走感のあるアップテンポなナンバーを続けて披露。最新曲「Be Selfish」ではキレのあるダンスパフォーマンスを見せ、「Oh!Darling」ではお客さんと一体となりタオルを振り回し、トロッコに乗った齊藤が会場を移動しながら来場者と近い距離でパフォーマンスした。=LOVEのファンを大切に想う気持ちと、現在の勢いを象徴する迫力ある演出がコンサートの幕開けに華を添えた。
齊藤は序盤のMCで、「さっきまで実感がなかったんですが、ステージに出てきたときに、ピンク一色のペンライトの光景を見て、改めてきょう卒業するんだと実感しました」と心境を告白。その後のセクションでは、齊藤本人がやりたいことを形にしたコーナーとして、カバー曲の披露も織り交ぜながら、彼女を中心としたソロ曲やユニット曲が続いた。
はじめに齊藤は、プロデューサー・指原莉乃のソロデビューシングル曲「それでも好きだよ」のカバー曲をソロでパフォーマンス。齋藤樹愛羅とのユニットでは、SKE48「狼とプライド」のカバー曲を披露し、大谷映美里・野口衣織・諸橋沙夏・山本杏奈とのユニット曲「推しのいる世界」では、ステージ上のメンバーと客席が一体となり、ピンク色のペンライトを振りながら齊藤へ声援を送り、会場が圧巻のピンク一色に染められた。
大場花菜・音嶋莉沙・佐々木舞香・瀧脇笙古のユニットでAKB48「言い訳Maybe」のカバー曲、大谷映美里とのユニット曲「わたし、魔法使い」を続け、そして高松瞳(※高=はしごだか)のユニット曲「流星群」では、サプライズで齊藤から高松への手紙が朗読されるなど感動的な一幕もあった。
ステージ上のモニターでは、過去の彼女の懐かしい映像も映し出されながら、本人が「かわいいをいっぱい詰め込みました」という“なーたんワールド”がたっぷり詰まったハートフルなステージングに、卒業を祝福する来場者から大きな拍手が贈られた。さらに、=LOVEでのオーディションやライブなどの回想インタビュー映像を挟み、彼女がセンターを務めた失恋曲「ズルいよ ズルいね」を切なく、エモーショナルに歌い上げた。
その後のMCで齊藤は、ユニット曲パートや=LOVEメンバーとの思い出を各メンバーと振り返りながら「=LOVEの思い出はすべて素敵なものばかりです。今日もみなさんにとって最高の思い出になれるようにラストまで全力で愛を届けたいと思います!」と宣言し、本編は終盤へと向かっていく。
5年間の集大成ともいえる、息の合った全力パフォーマンスで「僕らの制服クリスマス」「The 5th」に続けて、代表曲「青春”サブリミナル”」を披露し、会場を大いに沸かせた。
「アイドルとして必死に駆け抜けてきた5年間、みなさんと作れた思い出をずっとずっと大切にしていきます。本日はありがとうございました」という齊藤からの感謝のメッセージとともに、本編ラストは別れをテーマにした「探せ ダイヤモンドリリー」を披露。齊藤と=LOVE、それぞれが別の道へ進む未来に向けて歌詞を噛みしめながら、希望とともに温かい雰囲気の中、本編は締めくくられた。
アンコールを求める拍手が止まない中、齊藤はこの日初お披露目となるドレス姿で登場。「この5年間長いようで、やっぱり短かったです。私はずっと=LOVEが大好きです。本当にアイドルになれて、楽しくて幸せでした。本当に1人1人のみなさんが大好きです」としみじみ語り、この記念すべき卒業のために制作されたソロの新曲「君だけの花道」をファンとメンバーへの精一杯の感謝の気持ちをこめて、涙ながらに歌い上げた。「遠くにいたって 心は隣よ」というサビの歌詞が彼女の=LOVEへの想いと重なり、この日一番の感動的なシーンとなった。
齊藤は「『11人で東京ドームに立つ』という夢をかなえる前に卒業を決めてしまったこと、本当に申し訳ないと思っています。でも絶対にその夢をかなえてほしいし、絶対にかなえられるグループだと私は思っています」とメンバーへつづった手紙を読みあげると、リーダーの山本杏奈は「なぎさの想いは、私たち10人も、ここにいるみなさんもみんなわかってるつもりです。卒業後もなぎさが誇れるグループになるためにも、必ずその夢かなえてみせます!」と宣言。
さらに、齊藤の母親から心温まる手紙もサプライズで披露され、会場は温かい拍手に包まれた。その後、メンバーとファンへの感謝と絆を綴ったイコラブからの決意表明ソング「笑顔のレシピ」を披露し、改めて=LOVE11人、そして会場のファンとの絆を確かめた。
「こんなにも温かくて美しい景色を見せてくれた、みんなのことが本当に本当に大好きです!最後はこの曲を贈ります」と、齊藤が初めてセンターを務めた楽曲「届いてLOVE YOU▼」(▼はハートマーク)を披露。最後はステージスクリーンに、「私のことを見つけて 好きになってくれてありがとう。いつまでも大好きです」という本人からの直筆メッセージが表示され、コンサートは幕を下ろした。
終演後には、プロデューサーの指原莉乃から齊藤へメッセージも到着。「プロデューサー1年目の私の前に現れた女の子は、気づいた頃には大物アイドルになっていました」と回顧しつつ、「見送るのはとても寂しいけど…俳優・齊藤なぎさと国民的アイドル・=LOVEと、タレント・指原莉乃がどこかの番組で共演する“いつか”を楽しみに送り出したいと思います。これからも齊藤なぎさの応援をよろしくお願いします」と期待を込めた。
この卒業コンサートは、3月22日に映像商品としてリリースされることが発表され、セットリスト/プレイリストも公演後に公開されている。
■『~齊藤なぎさ卒業コンサート~ 現役アイドルちゅ~ みんなのこと大好きだよ▼(▼はハートマーク)』セットリスト
01. 現役アイドルちゅ~
02. Want you!Want you!
03. Be Selfish
04. Oh!Darling
05. CAMEO
06. それでも好きだよ
07. 狼とプライド
08. 推しのいる世界
09. 言い訳Maybe
10. わたし、魔法使い
11. 流星群
12. 君はスパークル
13. ズルいよ ズルいね
14. いらない ツインテール
15. 僕らの制服クリスマス
16. The 5th
17. 「部活中に目が合うなって思ってたんだ」
18. 青春”サブリミナル”
19. スタート!
20. 探せ ダイヤモンドリリー
EN1. 君だけの花道
EN2. =LOVE
EN3. 笑顔のレシピ
EN4. 届いてLOVE YOU(ハートマーク)
【写真】メンバーがギュッと寄り添い…約5年の活動にピリオドを打った齊藤なぎさ
本公演は新型コロナ感染予防対策を徹底した上で開催され、齊藤の新たな門出を祝おうと約5000人のファンが来場。ライブ配信も実施された。ステージに設置されたモニターでは、過去の映像をとり入れた卒業コンサートのために制作されたスペシャルな映像や、ガーリーでキュートなステージセット、トロッコ演出や、恒例のカメコ撮影パートなど、卒業を祝うための盛りだくさんな演出が続き、全編を通してメモリアルで感動的なコンサートとなった。
カラフルなペンライトが会場を埋めつくす中、スタートを告げる「Overture」が流れると、卒業を惜しむ来場者からの大きな拍手に包まれた。1曲目は1stアルバム『全部、内緒。』の収録曲で、当コンサートのサブタイトルにもなっている齊藤のソロ曲「現役アイドルちゅ~」。齊藤がピンクの華やかなアイドル衣装を身にまとって登場し、彼女の=LOVEでの全活動を象徴するような楽曲の世界観に、1曲目から会場のボルテージは最高潮に達した。
続いて全メンバーがステージに登場し、「Want you!Want you!」「Be Selfish」「Oh!Darling」「CAMEO」といった疾走感のあるアップテンポなナンバーを続けて披露。最新曲「Be Selfish」ではキレのあるダンスパフォーマンスを見せ、「Oh!Darling」ではお客さんと一体となりタオルを振り回し、トロッコに乗った齊藤が会場を移動しながら来場者と近い距離でパフォーマンスした。=LOVEのファンを大切に想う気持ちと、現在の勢いを象徴する迫力ある演出がコンサートの幕開けに華を添えた。
齊藤は序盤のMCで、「さっきまで実感がなかったんですが、ステージに出てきたときに、ピンク一色のペンライトの光景を見て、改めてきょう卒業するんだと実感しました」と心境を告白。その後のセクションでは、齊藤本人がやりたいことを形にしたコーナーとして、カバー曲の披露も織り交ぜながら、彼女を中心としたソロ曲やユニット曲が続いた。
はじめに齊藤は、プロデューサー・指原莉乃のソロデビューシングル曲「それでも好きだよ」のカバー曲をソロでパフォーマンス。齋藤樹愛羅とのユニットでは、SKE48「狼とプライド」のカバー曲を披露し、大谷映美里・野口衣織・諸橋沙夏・山本杏奈とのユニット曲「推しのいる世界」では、ステージ上のメンバーと客席が一体となり、ピンク色のペンライトを振りながら齊藤へ声援を送り、会場が圧巻のピンク一色に染められた。
大場花菜・音嶋莉沙・佐々木舞香・瀧脇笙古のユニットでAKB48「言い訳Maybe」のカバー曲、大谷映美里とのユニット曲「わたし、魔法使い」を続け、そして高松瞳(※高=はしごだか)のユニット曲「流星群」では、サプライズで齊藤から高松への手紙が朗読されるなど感動的な一幕もあった。
ステージ上のモニターでは、過去の彼女の懐かしい映像も映し出されながら、本人が「かわいいをいっぱい詰め込みました」という“なーたんワールド”がたっぷり詰まったハートフルなステージングに、卒業を祝福する来場者から大きな拍手が贈られた。さらに、=LOVEでのオーディションやライブなどの回想インタビュー映像を挟み、彼女がセンターを務めた失恋曲「ズルいよ ズルいね」を切なく、エモーショナルに歌い上げた。
その後のMCで齊藤は、ユニット曲パートや=LOVEメンバーとの思い出を各メンバーと振り返りながら「=LOVEの思い出はすべて素敵なものばかりです。今日もみなさんにとって最高の思い出になれるようにラストまで全力で愛を届けたいと思います!」と宣言し、本編は終盤へと向かっていく。
5年間の集大成ともいえる、息の合った全力パフォーマンスで「僕らの制服クリスマス」「The 5th」に続けて、代表曲「青春”サブリミナル”」を披露し、会場を大いに沸かせた。
「アイドルとして必死に駆け抜けてきた5年間、みなさんと作れた思い出をずっとずっと大切にしていきます。本日はありがとうございました」という齊藤からの感謝のメッセージとともに、本編ラストは別れをテーマにした「探せ ダイヤモンドリリー」を披露。齊藤と=LOVE、それぞれが別の道へ進む未来に向けて歌詞を噛みしめながら、希望とともに温かい雰囲気の中、本編は締めくくられた。
アンコールを求める拍手が止まない中、齊藤はこの日初お披露目となるドレス姿で登場。「この5年間長いようで、やっぱり短かったです。私はずっと=LOVEが大好きです。本当にアイドルになれて、楽しくて幸せでした。本当に1人1人のみなさんが大好きです」としみじみ語り、この記念すべき卒業のために制作されたソロの新曲「君だけの花道」をファンとメンバーへの精一杯の感謝の気持ちをこめて、涙ながらに歌い上げた。「遠くにいたって 心は隣よ」というサビの歌詞が彼女の=LOVEへの想いと重なり、この日一番の感動的なシーンとなった。
齊藤は「『11人で東京ドームに立つ』という夢をかなえる前に卒業を決めてしまったこと、本当に申し訳ないと思っています。でも絶対にその夢をかなえてほしいし、絶対にかなえられるグループだと私は思っています」とメンバーへつづった手紙を読みあげると、リーダーの山本杏奈は「なぎさの想いは、私たち10人も、ここにいるみなさんもみんなわかってるつもりです。卒業後もなぎさが誇れるグループになるためにも、必ずその夢かなえてみせます!」と宣言。
さらに、齊藤の母親から心温まる手紙もサプライズで披露され、会場は温かい拍手に包まれた。その後、メンバーとファンへの感謝と絆を綴ったイコラブからの決意表明ソング「笑顔のレシピ」を披露し、改めて=LOVE11人、そして会場のファンとの絆を確かめた。
「こんなにも温かくて美しい景色を見せてくれた、みんなのことが本当に本当に大好きです!最後はこの曲を贈ります」と、齊藤が初めてセンターを務めた楽曲「届いてLOVE YOU▼」(▼はハートマーク)を披露。最後はステージスクリーンに、「私のことを見つけて 好きになってくれてありがとう。いつまでも大好きです」という本人からの直筆メッセージが表示され、コンサートは幕を下ろした。
終演後には、プロデューサーの指原莉乃から齊藤へメッセージも到着。「プロデューサー1年目の私の前に現れた女の子は、気づいた頃には大物アイドルになっていました」と回顧しつつ、「見送るのはとても寂しいけど…俳優・齊藤なぎさと国民的アイドル・=LOVEと、タレント・指原莉乃がどこかの番組で共演する“いつか”を楽しみに送り出したいと思います。これからも齊藤なぎさの応援をよろしくお願いします」と期待を込めた。
この卒業コンサートは、3月22日に映像商品としてリリースされることが発表され、セットリスト/プレイリストも公演後に公開されている。
■『~齊藤なぎさ卒業コンサート~ 現役アイドルちゅ~ みんなのこと大好きだよ▼(▼はハートマーク)』セットリスト
01. 現役アイドルちゅ~
02. Want you!Want you!
03. Be Selfish
04. Oh!Darling
05. CAMEO
06. それでも好きだよ
07. 狼とプライド
08. 推しのいる世界
09. 言い訳Maybe
10. わたし、魔法使い
11. 流星群
12. 君はスパークル
13. ズルいよ ズルいね
14. いらない ツインテール
15. 僕らの制服クリスマス
16. The 5th
17. 「部活中に目が合うなって思ってたんだ」
18. 青春”サブリミナル”
19. スタート!
20. 探せ ダイヤモンドリリー
EN1. 君だけの花道
EN2. =LOVE
EN3. 笑顔のレシピ
EN4. 届いてLOVE YOU(ハートマーク)