【オモウマい店】これまで取材NG…お魚定食に“鮭弁”つく食事処「昼食を食べ終わってお弁当持たせるってどういうこと?」

【オモウマい店】これまで取材NG…お魚定食に“鮭弁”つく食事処「昼食を食べ終わってお弁当持たせるってどういうこと?」

 タレント・ヒロミがMC、バイきんぐ・小峠英二が進行を務める中京テレビ・日本テレビ系『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』(毎週火曜 後7:00)のきょう24日放送回では、「境界なきサービス食堂」が紹介される。



【オモウマ写真】なんだこの画は… 夜食のおにぎり&焼きそば付き「ハンバーグ定食」



 訪れたのは、栃木県・小山市の食事処。男女を問わず多くの従業員が代わる代わる働く活気ある店で、最高齢の従業員はなんと88歳。過剰なほどのサービスで知られ、スタッフが「ハンバーグ定食」を頼むと、うどん入りのおつゆ、チャーハンをはじめ、切り干し大根やだし巻き卵、酢豚といった惣菜などが次々とテーブルに並ぶ。



 自家製のデミグラスソースが決め手のメインディッシュのハンバーグが届いたあと、食後のコーヒー、さらに「夜食」や「お土産」と称しておにぎり(鮭)や焼きそばも持たせてくれる。これだけのサービスで、値段は840円だという。



 ほかにも、チャーハンが付いた「焼きそば」は630円、日替わりで魚が変わる「お魚定食」は、この日、鮭の弁当がついて840円と、どのメニューもサービス分を度外視。常連客は「最初は衝撃を受けたもん。昼食を食べ終わってお弁当持たせるってどういうこと?って」と笑う。ドラマ・映画などのロケ弁当を受注するなど、味にも定評がある。



 70代のママと、社長の旦那が切り盛りするこの店のもうひとつの特徴は、客と従業員の境目があいまいなこと。あれよあれよというまに店を手伝うようになった人も多いといい、取材中、新たに入った従業員まで現れる。店の前に置かれている花を見ていたところをスカウトされたそう。



 一方、これまでどんな取材も断ってきたという。カメラを回すことや取材スタッフがお店に泊まることにはOKを出しても、かたくなに取材自体は拒否。このままお蔵入りになってしまうと思われたが…。



 ゲストは、藤井フミヤ、白洲迅、田中道子。
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