羽生結弦、7年ぶり自叙伝『蒼い炎III-究竟編-』発売に直筆メッセージ「私の夢が1つ、皆さんの応援の力でかないました」
プロフィギュアスケーターの羽生結弦が、自叙伝『蒼い炎』シリーズの第3巻『蒼い炎III-究竟編(くきょうへん)-』(扶桑社)を22日発売するにあたって直筆メッセージを寄せた。
【表紙カット】美しいパフォーマンスを見せる羽生結弦
7年ぶりの刊行となる『蒼い炎』シリーズ第3巻「究竟編」は、世界歴代最高得点を連発した2015-2016シーズンを終えた羽生のオフシーズンからスタート。度重なるけがに苦しみながらも、66年ぶりのオリンピック2連覇を果たし、20年四大陸選手権で男子史上初のスーパースラムを達成するまでの歩みが描かれている。
羽生は「私の夢が1つ、皆さんの応援の力でかないました」とつづり「そしてまた、夢と共に闘っていきます。理想のフィギュアスケートへ。理想の自分へ」と結んだ。
同シリーズは2011年の東日本大震災でホームリンクが被災し、練習場所を求めて全国のリンクを転々としていた羽生に、遠征費用の役に立てればと出版をオファーした企画。ところが、羽生は自身の印税をすべて、被災したアイスリンク仙台に寄付することを望んだ。これまで1巻と2巻合わせて35万部を超えるロングセラーとなっている同シリーズ。羽生の印税と出版社の売上げの一部は、リンクを運営する加藤商会に寄付され、アイスリンク仙台の送迎バスなどに活用されている。
【表紙カット】美しいパフォーマンスを見せる羽生結弦
7年ぶりの刊行となる『蒼い炎』シリーズ第3巻「究竟編」は、世界歴代最高得点を連発した2015-2016シーズンを終えた羽生のオフシーズンからスタート。度重なるけがに苦しみながらも、66年ぶりのオリンピック2連覇を果たし、20年四大陸選手権で男子史上初のスーパースラムを達成するまでの歩みが描かれている。
羽生は「私の夢が1つ、皆さんの応援の力でかないました」とつづり「そしてまた、夢と共に闘っていきます。理想のフィギュアスケートへ。理想の自分へ」と結んだ。
同シリーズは2011年の東日本大震災でホームリンクが被災し、練習場所を求めて全国のリンクを転々としていた羽生に、遠征費用の役に立てればと出版をオファーした企画。ところが、羽生は自身の印税をすべて、被災したアイスリンク仙台に寄付することを望んだ。これまで1巻と2巻合わせて35万部を超えるロングセラーとなっている同シリーズ。羽生の印税と出版社の売上げの一部は、リンクを運営する加藤商会に寄付され、アイスリンク仙台の送迎バスなどに活用されている。