俳優の間宮祥太朗（29）が、1年を通じて映画・テレビ界で顕著な活躍をしたプロデューサーや、将来有望な新人俳優などを選出して表彰する『2023年エランドール賞』の新人賞に選出され2日、都内で行われた授賞式に出席した。



【写真】熱くハグをする満島真之介&間宮祥太朗



　間宮は、2022年度は3クールにわたって連続ドラマに出演。『ファイトソング』（TBS）では主人公とラブストーリーを繰り広げるクセありミュージシャン、水10ドラマ『ナンバMG5』（フジテレビ）では、最強ヤンキーと優等生の2つの顔を持つ高校生、月10ドラマ『魔法のリノベ』（カンテレ・フジテレビ）では不動産営業を担当する気弱なシングルファザーと、多彩な役柄を見事に演じきった。



　授賞のスピーチでは「このようなすてきな賞をいただきうれしく思います」と一礼。「自分は15歳で事務所に入り、15年間、マネージャーも変わることなくこの仕事をやってきました。橋にも棒にもかからなかったころからありがとうございます。あれ、マネージャーどこかな」と照れながら感謝を伝えた。



　続けて「マネージャーの尽力もあって出会ったさまざまな方々や物との縁がつながって、今ここに立っているのかなと思います」としんみり。「現場では出会いと別れの繰り返しが刺激的で楽しい仕事かなと思います」と語った。



　また、事務所にはゴルフを勧められているという。授賞式後の囲み取材で、今年の目標を聞かれると「事務所の方々にゴルフをやれやれと言われてるので、今年中にはゴルフをやろうと思います」と笑顔を見せた。



■『2023年エランドール賞』主な受賞一覧」

プロデューサー賞映画部門：『ある男』（田淵みのり、秋田周平）

プロデューサー賞テレビドラマ部門：NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』（堀之内礼二郎）

プロデューサー奨励賞テレビドラマ部門：『ミステリと言う勿れ』（草ケ谷大輔）

特別賞：「ONE PIECE FILM RED」製作委員会、『鎌倉殿の13人』制作チーム（NHK）、『silent』制作チーム（フジテレビ）

新人賞：中川大志、芦田愛菜、松下洸平、岸井ゆきの、間宮祥太朗、奈緒