B’z（松本孝弘、稲葉浩志）が10日、千葉・幕張メッセでイベント『B’z Treasure Land 2023』を開催。ライブやファンクラブイベント以外のイベントに登場するのは、2007年のハリウッド・ロックウォーク殿堂入りセレモニーやラジオ公開収録以来、16年ぶりとなり、早朝から大勢のファンが駆け付けた。



【写真】観客熱狂！フォトスポットも　B’zも登場したイベントの様子



　今回のイベントは、6月からスタートする大規模な全国ツアー『B’z LIVE-GYM Pleasure 2023 -STARS-』を前に、デビュー35周年をさらに盛り上げる企画として『B’z presents -Treasure Land 2023-』を開催。



　会場では、特設大型ビジョンでの臨場感あふれるライブ映像の上映をメインに、グッズ販売やバラエティ豊かなフードをそろえたほか、フォトスポットなど来場記念ブースを設置。シアターにて上映されるライブ映像は、歴代ツアーから選りすぐりの1993年と1997年の初公開フルバージョンとなっており、全国の映画館でもライブ・ビューイングとして楽しむことができる。



　この日は平日にも関わらず、開園の午前8時半から大勢のファンが足を運び、午前9時半にシアター上映がスタート。B’zがステージに登場すると大きな歓声があがり、稲葉は「おはようございます！　平日の朝早くからご来場ありがとうございます。金曜日の朝一、ここに集まってくれたみなさんは一番ハードコアですね！」と感謝すると、松本は「金曜日の朝一からこんなに集まっちゃって、大丈夫？」と心配していた。



　B’zがライブやファンクラブイベント以外のイベントに登場するのは、2007年のハリウッド・ロックウォーク殿堂入りセレモニーやラジオ公開収録以来、16年ぶり。今回はファンからの質問に答える形でトークを展開し、「30年前に一言アドバイスするなら？」という質問に松本は「あのころは前のめりになっていたじゃないですか、バンド自体が」と切り出すと、稲葉は「服、ほとんど着ていないですからね（笑）」と照れていた。



　続く「ライブ前に願掛けすることはありますか？」という質問に、松本は「必ず勝負パンツを履いてました。アニマル柄が基本中心です」と告白。これに稲葉は「結構、派手なやつですよね！（笑）　今はどうなんですか？」と聞くと、「今はアニマル柄ではなく、少し落ち着きました」と笑いを誘った。



　今回のイベントは本日10日～12日まで千葉・幕張メッセで開催され、1日2回、シアター上映のステージにB’zが登場する。