『 蒼穹のファフナー EXODUS 』放送終了!ガンダムSEEDだけじゃない!平井久司キャラデザアニメを紹介します!
平井久司さんというイラストレーターがいらっしゃいます。多くのヒットアニメのキャラクターデザインをしていて、皆さんの中にも「この絵を知ってる!」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?フリーで活躍するベテランの凄みをここで紹介していきたいと思います。ちょうど平井さんがキャラデザをした『蒼穹のファフナー EXODUS』のTV放送が終了したので、一気に紹介です。
■平井久司さんのキャラデザ作品
機動戦士ガンダムSEED(2002年)
機動戦士ガンダムSEED DESTINY (2004年)
機動戦士ガンダムSEED HDリマスター(2012年)
機動戦士ガンダムSEED DESTINY HDリマスター (2013年)
ガンダムSEEDももう10年以上前になってしまいました。ガンダムWで獲得していた女性層をさらに拡大。ガンダムは男だけのものではないことを知らしめる結果になりました。この方のキャラデザによってアニメの世界に入ってしまったという人も多いのではないでしょうか?
それぞれの「リマスター版」では作画監督も兼任していらっしゃいます。
©創通・サンライズ
蒼穹のファフナー(2004年)
蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT (2005年)
蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH (2010年)
蒼穹のファフナー EXODUS (2015年)

10年以上続くことになった「蒼穹のファフナー」シリーズもこの人がキャラデザをしています。先日の最終話でストーリーは終結したのでしょうか。それともまだ続きがあるのでしょうか。ファンを10年続けることができるのもこの人のデザインのおかげかもしれません。
©XEBEC・竜宮島役場 ©XEBEC/FAFNER PROJECT ©Copyright King Record.Co.,Ltd. All Right Reserved.
獣戦士ガルキーバ (1995年)

TVアニメのキャラデザをしたのはこの作品からになります。ロボものではありませんが、バトルものとして90年代知る人ぞ知る作品です。桃太郎や金太郎などおとぎ話がモチーフになっていたりします。
(C)1995 SUNRISE INC.・テレビ東京
無限のリヴァイアス (1999年)

衝撃の展開をたどったこの群集劇も平井さんデザインです。宇宙船で漂流することになった少年少女たちのむき出しのエグい感情とその表現手法が当時話題になりました。あおいのあの事件があまりに有名ですが、その他にもイクミやヘイガーの裏設定(実の姉と・・、イクミと話しながら・・)とか知ってますか?
©サンライズ
スクライド (2001年)

リヴァイアスとは打って変わって熱い漢の世界です。同じ人がデザインしているとは・・・という感じですね。カズマと劉鳳の対照的な主人公たちの熱いバトル→共闘関係など王道ストーリーです。「速さが足りない!」
©SUNRISE
銀色のオリンシス (2006年)

これは比較的マイナーな作品かもしれません。月と地球が分断された世界で、少年たちがどう立ち向かっていくのかが描かれます。
©ABC・メ~テレ・東映アニメーション・ハピネット
ヒロイック・エイジ (2007年)

壮大な世界観を持ったスペースオペラになっています。様々な「種族」間での争いや英雄たちの叙事詩が平井絵で描かれます。スタッフは「ファフナー」の人達が集結。安心して楽しむことができる作品です。
©XEBEC・アルゴノートクルー
鉄のラインバレル (2008年)

こちらも有名ですね。元々は『チャンピオンRED』の連載のマンガで当然デザインは異なります。これを平井さんがリファインしたのがアニメ版ラインバレルです。マンガ版とキャラクター設定などが異なる部分もあり、原作読者でも楽しむことができます。
©2008 清水栄一・下口智裕・秋田書店/GONZO/ラインバレルパートナーズ
銀河機攻隊 マジェスティックプリンス (2013年)

映画会社の東宝が立ち上げた新レーベル『TOHO animation』の第一弾作品です。製作として東宝がかかわっています。オーソドックスなロボットアニメで、初心者でも楽しむことができます。緻密に練られた膨大な背景、舞台設定を知るのも面白いと思います。
©創通・フィールズ/MJP製作委員会
■普遍的なデザインが時代を超えて評価される
キャラクターデザインの「ウケ」は波があり、廃れてしまうものもあります。例えば90年代の典型的なキャラデザ(目が大きい!)というのは今では古臭いでしょう。でも、平井さんの作品はこの20年世代を超えて評価されているのですから、基本的な部分がいつの時代のファンにもウケているのだと思います。
「ガンダムSEED」「マジェスティックプリンス」辺りはレンタルでどこでも借りられると思いますので、是非平井ワールドに触れていただければと思います。「スーパー平井大戦」を作れば面白そうという意見もあるくらい、この人のデザインは魅力的です。
(あにぶ編集部/リンドウ)
■平井久司さんのキャラデザ作品
機動戦士ガンダムSEED(2002年)
機動戦士ガンダムSEED DESTINY (2004年)
機動戦士ガンダムSEED HDリマスター(2012年)
機動戦士ガンダムSEED DESTINY HDリマスター (2013年)
ガンダムSEEDももう10年以上前になってしまいました。ガンダムWで獲得していた女性層をさらに拡大。ガンダムは男だけのものではないことを知らしめる結果になりました。この方のキャラデザによってアニメの世界に入ってしまったという人も多いのではないでしょうか?
それぞれの「リマスター版」では作画監督も兼任していらっしゃいます。
©創通・サンライズ
蒼穹のファフナー(2004年)
蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT (2005年)
蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH (2010年)
蒼穹のファフナー EXODUS (2015年)

10年以上続くことになった「蒼穹のファフナー」シリーズもこの人がキャラデザをしています。先日の最終話でストーリーは終結したのでしょうか。それともまだ続きがあるのでしょうか。ファンを10年続けることができるのもこの人のデザインのおかげかもしれません。
©XEBEC・竜宮島役場 ©XEBEC/FAFNER PROJECT ©Copyright King Record.Co.,Ltd. All Right Reserved.
獣戦士ガルキーバ (1995年)

TVアニメのキャラデザをしたのはこの作品からになります。ロボものではありませんが、バトルものとして90年代知る人ぞ知る作品です。桃太郎や金太郎などおとぎ話がモチーフになっていたりします。
(C)1995 SUNRISE INC.・テレビ東京
無限のリヴァイアス (1999年)

衝撃の展開をたどったこの群集劇も平井さんデザインです。宇宙船で漂流することになった少年少女たちのむき出しのエグい感情とその表現手法が当時話題になりました。あおいのあの事件があまりに有名ですが、その他にもイクミやヘイガーの裏設定(実の姉と・・、イクミと話しながら・・)とか知ってますか?
©サンライズ
スクライド (2001年)

リヴァイアスとは打って変わって熱い漢の世界です。同じ人がデザインしているとは・・・という感じですね。カズマと劉鳳の対照的な主人公たちの熱いバトル→共闘関係など王道ストーリーです。「速さが足りない!」
©SUNRISE
銀色のオリンシス (2006年)

これは比較的マイナーな作品かもしれません。月と地球が分断された世界で、少年たちがどう立ち向かっていくのかが描かれます。
©ABC・メ~テレ・東映アニメーション・ハピネット
ヒロイック・エイジ (2007年)

壮大な世界観を持ったスペースオペラになっています。様々な「種族」間での争いや英雄たちの叙事詩が平井絵で描かれます。スタッフは「ファフナー」の人達が集結。安心して楽しむことができる作品です。
©XEBEC・アルゴノートクルー
鉄のラインバレル (2008年)

こちらも有名ですね。元々は『チャンピオンRED』の連載のマンガで当然デザインは異なります。これを平井さんがリファインしたのがアニメ版ラインバレルです。マンガ版とキャラクター設定などが異なる部分もあり、原作読者でも楽しむことができます。
©2008 清水栄一・下口智裕・秋田書店/GONZO/ラインバレルパートナーズ
銀河機攻隊 マジェスティックプリンス (2013年)

映画会社の東宝が立ち上げた新レーベル『TOHO animation』の第一弾作品です。製作として東宝がかかわっています。オーソドックスなロボットアニメで、初心者でも楽しむことができます。緻密に練られた膨大な背景、舞台設定を知るのも面白いと思います。
©創通・フィールズ/MJP製作委員会
■普遍的なデザインが時代を超えて評価される
キャラクターデザインの「ウケ」は波があり、廃れてしまうものもあります。例えば90年代の典型的なキャラデザ(目が大きい!)というのは今では古臭いでしょう。でも、平井さんの作品はこの20年世代を超えて評価されているのですから、基本的な部分がいつの時代のファンにもウケているのだと思います。
「ガンダムSEED」「マジェスティックプリンス」辺りはレンタルでどこでも借りられると思いますので、是非平井ワールドに触れていただければと思います。「スーパー平井大戦」を作れば面白そうという意見もあるくらい、この人のデザインは魅力的です。
(あにぶ編集部/リンドウ)