酒井若菜、闘病生活を回顧「戸惑いはありました」

酒井若菜、闘病生活を回顧「戸惑いはありました」

【酒井若菜/モデルプレス=3月1日】女優の酒井若菜が1日、都内にて対談&エッセイ集「酒井若菜と8人の男たち」(2月25日発売、キノブックス)の発売記念トークショーを開催。同書にて膠原病(こうげんびょう・全身の血管や皮膚、筋肉、関節などに炎症が見られる病気の総称)を発症していたことを告白して、2月に話題となったが「思いのほか大きく取り上げていただいてビックリしました」と反響の大きさに驚いていた。

◆酒井若菜、公表に至った経緯とは

同書について酒井は「決して病気告白本ではないというのは、全体を通して読んでいただければ分かっていただける」とコメント。「(病気を)隠してもよかったんですけど、私以上に8人の方たちがさらけ出してくれたので、私だけ何も出さないのは卑怯な気がしたので…」と公表にいたった経緯を紹介した。

◆「病気を知ってもらうキッカケになれば」

膠原病は10代の頃に発症していたものの生活に支障がなかったようだが、「去年、もう1つなっちゃって、そのときはすごく痛かった」と回顧。「去年の冬から春にかけて、手が曲がっちゃったりして、薬も効いてくる時期じゃありませんでしたが、それでも連ドラ2本掛け持ちしていたので、何とかなるんだなと思いました」と振り返った。

「台本に『立ち上がる』って書いてあっても痛くて立ち上がれないんです。演出されたお芝居ができないという戸惑いはありました」と葛藤もあったようだが、「現場って優しいんですよね。台本にはあるけど『(できないなら)それやらなくていいよ』とか、その度に対応してくださって、すごく救われましたね」とスタッフの支えに感謝。「今の医学を信じることはとても大きな希望だなと思って前向きにとらえています。こんな形で私の病気がバレてしまったけど、この病気を知ってもらうキッカケになれば、同じ病気にかかっている方にも、ちょっとは励みになってくれたらいいなと思います」と心境を明かした。

◆「男に好かれる男」8人と対談

同書は、長文ブログが人気を博し、過去に小説やエッセイも出版するなど文章力に定評がある酒井が、親交のあるマギー、ユースケ・サンタマリア、板尾創路、山口隆(サンボマスター)、佐藤隆太、日村勇紀(バナナマン)、岡村隆史(ナインティナイン)、水道橋博士(浅草キッド)の8人の男たちとの行った対談と、1人1人に向けて書いた8本のエッセイを収録。

水道橋博士が書いた『藝人春秋』を読み「ああいうものを作りたいと思ったことが大きい」と同作を出版した経緯を説明した酒井は、この8人を選んだ理由について聞かれると「基本的には男に好かれる男。女性本のコーナーに名前があったら、いい意味でこの本の存在をうたってくれるような、男気のある方たちにお声掛けさせていただきました」とコメント。どんな人に読んでほしいかとの問いには「出ている方たち(のジャンル)がバラバラなので、狙っている層はないですね。何か気になるなという予感めいたものを感じた方には、とりあえず手に取ってもらいたいです」とアピールした。(modelpress編集部)
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