熱血アニメ列伝その3 やってやるぜ!『 超獣機神ダンクーガ 』について掘り下げてみる

熱血アニメ列伝その3 やってやるぜ!『 超獣機神ダンクーガ 』について掘り下げてみる

皆さんは『 スーパーロボット大戦 』というゲームのシリーズはプレイした事あるでしょうか?バンプレストさんが制作している、人気シリーズで、今年2016年に25周年を迎える、ロングヒットゲームの一つです。


今回ご紹介する熱いアニメは、そのゲームの中で有名になった合体ロボットアニメの一つ『 超獣機神ダンクーガ 』についてです。


この『 超獣機神ダンクーガ 』、放送は1985年!何と30年ほども前の作品なので、特に若い方は、先ほどの『スーパーロボット大戦』(以下、「スパロボ」で表記します)での活躍しか知らない、という方がほとんどでしょう。


■アニメ『 超獣機神ダンクーガ 』のストーリーは?

簡単にダンクーガのストーリーをご紹介します。


ある日、謎の敵「ムゲ・ゾルバトス」軍の侵略が始まり、地球は大ピンチ。各国の軍隊の必死の抵抗や、市民のゲリラ活動などで、完全な征服には至らなかったものの、地球はその大半をムゲ帝国に支配されてしまいます。


その状況を打破すべく結成されたのが「獣戦機隊」です。主人公の藤原忍、結城沙羅、式部雅人、司馬亮の4人で構成されるこの秘密の特殊部隊は、獣の力を秘めたマシーン「獣戦機」を駆って、ムゲ・ゾルバトス軍を打ち倒していきます。


と、いうのが、基本的なストーリーです。各キャラクターが乗っている「獣戦機」4体全てが合体して出来上がる巨大ロボが、この作品の名前にもなっている「 超獣機神ダンクーガ 」です。


■放送当時は斬新なロボットアニメと評価されていた 超獣機神ダンクーガ

アニメの本放送当時は、各アニメ雑誌などで、かなりこの作品は「斬新なロボットアニメだ!」と評価されていました。


何しろ、主役巨大合体ロボット「ダンクーガ」は16話まで登場しません。6話じゃないんです、16話なんです!最近の1クールしかやらないアニメだったら、ダンクーガ登場すらしていません(笑)。


そもそも、主人公の忍達が「全員正規軍所属の正式な軍人」というのも、当時としてはかなり斬新でした。ガンダム以降、正規の軍隊に所属するキャラクターが主人公のアニメは数多く作られましたが、それはリアル系のロボットの話でした。


大抵の巨大合体ロボットは、何らかの民間の研究所などが開発した、まさに「スーパーロボット」と呼ぶにふさわしい一品モノのロボットばかりだったのです。


軍隊所属の、スーパーロボットを描いたことで、ダンクーガは「新しい時代のスーパーロボットアニメ」としての地位を築いた、と言っても過言ではないでしょう。






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■超獣機神ダンクーガ を語れば、スパロボの話題も絶対に外せない!

ところで、ダンクーガを語る時に、冒頭で少し触れた「スパロボ」は外せない話題の一つだと思います。


どちらかというと、マイナーなアニメ作品の一つだったこのダンクーガを一躍有名にしたのは、間違いなくこの「スパロボ」シリーズでした。


最初の参戦時こそ、その知名度の低さゆえか、かなり性能や待遇が劣っていたダンクーガ。しかし、シリーズに登場する度に、ゲーム上の機体性能が上がり、スパロボにおける人気もあがっていきました。


そうして、ダンクーガの知名度は上がったものの、実際に見たことがない人も、かなり多かったのです。冒頭でも書きましたが、最近の若いユーザーの方は特にその傾向が強い模様。


そんな、原作未見のスパロボユーザーの方のダンクーガのイメージはまさに「熱血系合体スーパーロボットアニメ」の筈です。


それはゲーム内の魔法のような存在「精神コマンド」の「熱血」というダメージ2倍の効果があるコマンドを、獣戦機隊のメンバーは全員持っているなどの、スパロボならではの演出が産んだイメージと言っても過言ではないでしょう。


主人公「藤原忍」の決め台詞「やってやるぜ!」を矢尾一樹さんが熱く叫ぶのを聞いたユーザーは、そんな熱血のイメージを強くしたと思います。


スパロボの戦闘アニメーションでも、原作未見の方々はダンクーガが熱いバトルを繰り広げていることは認識しているとは思いますが、やはり原作を一度は見て欲しいものです。


この連載「熱血アニメ列伝」の名にふさわしい「熱血」のイメージのある『超獣機神ダンクーガ』は、大きなレンタル屋さんであれば、DVDを借りてみる事が出来る筈です。


スパロボでしか、ダンクーガを知らないのは、個人的にはとてももったいないと思います。是非、忍達の激闘を原作のアニメーションでも見てみてくださいね!


 


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(あにぶ編集部/あすかつぐよし)
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