原作はアダルトゲーム!だけど、感動の名作「 グリザイア シリーズ 」レビュー

原作はアダルトゲーム!だけど、感動の名作「 グリザイア シリーズ 」レビュー

私は、「アダルトゲーム」というものを、まだ一度もプレイしたことがない。それゆえ、そう名の付くゲームは、性的な描写のみの美少女ゲームだと思っていて、「アダルトゲーム」が原作のアニメは、なるべく避けていた。


しかし、『 グリザイア シリーズ 』は、そんな私の偏見を、見事に拭い去ってくれた。『 グリザイア の果実』・『 グリザイア の迷宮』・『 グリザイア の楽園』の3作品で構成されている『 グリザイア シリーズ 』。


今回は、こちらの作品について、ご紹介したいと思う。


■学園唯一の男子生徒となって、女子生徒たちと楽しい日常を過ごしていくのだが・・・

舞台は、海辺にある三嶋崎という町。三嶋崎には、高くそびえる塀に囲まれた「私立美浜学園」という全寮制の学校があり、主人公の風見 雄二(かざみ ゆうじ)は、ここへ転入生として訪れる。


私立美浜学園の生徒は、なんと、わずか5名。その全員が女子生徒である。


学園唯一の男子生徒となった雄二は、女子生徒たちと共に、平和で楽しい日常を過ごしていく。しかし、5人の女子生徒たちは、それぞれ、他人には話せないような、暗い過去を抱えていた。


学園生活を送るうちに、雄二は、彼女たちの秘密を知ることになるのだが…?!



 


■グリザイア シリーズ が描く「5人の女子生徒たちが抱える心の闇」

一見、明るく元気な性格の、5人の女子生徒たちなのだが、彼女たちが抱えている闇は、想像以上に暗くて深い。


そんな彼女たちが、雄二や、同じ学園の仲間たちに支えられて、打ちのめされながらも、必死に過去を乗り越えようとする姿には、観ているこちらまで励まされる。


また、雄二を始め、様々なキャラクターのセリフに、心に響く名言がいくつも登場するので、こちらも、是非、チェックして欲しい。



暗い過去に立ち向かう勇気をもらえるアニメ「 グリザイアの果実 」は不気味な寂しさで涙目確実アニメだ | あにぶ
人間として生を受け、普通に保育園や幼稚園に通い、やがて小学校に通い、中学校・高校・大学へ進学という道あるいは就職する道を選ぶ事が、この国に住む子供たちのセオリーです。私自身もああむねこのレールに沿って生きてきたし、今このモニターでこのレビューを読んでいるあなたも、多少の差異はあれど皆同じようなレールの上を歩い


あにぶ

■魅力的なキャラクターと楽曲

主人公の雄二はもちろん、誰が一番かなんて選べないくらい、女子生徒たちも、5人全員、個性的かつ魅力的である。


また、『 グリザイア シリーズ 』は、3作品ともオープニングテーマが違い、さらに、女子生徒5人、それぞれのストーリーによって、エンディングテーマが変わる。


どれも、切なく美しい楽曲なので、聴いてみて欲しい。


 


2015年にアニメ全話の放送を終えた『グリザイアシリーズ』。「アダルトゲームが原作」というところに偏見がある方にこそ、是非、観て欲しい作品である。


 


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筆者:槙島さくら


(あにぶ編集部/槙島 さくら)
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