【ラブライブ!サンシャイン!! 第9話「未熟Dreamer」感想】今夏一番美しい花火でした。

皆さんこんにちは、竹取の翁です。


さて、第8話まででとりあえず今のAqoursの壁はあらかた解決をし、


残るは最後の壁「3年生」に向かうときが来ました。


今回の第9話。


幼少時代の千歌&果南、花丸のもぐもぐ姿…などなど、たくさんの見所はあるものの、一番の見所は


「3年生がどのような経緯でAqoursに晴れて加入できるのか」


そして、「3年生の過去の真実や如何に」というところでしょうか。


それでは、ラブライブ!サンシャイン!!第9話感想に向けて…ヨーシコ〜〜!!!


■ラブライブ!サンシャイン!! 第9話「未熟DREAMER」を振り返る。

すれ違う「想い」。その想いはどちらも重く、その重さが……。


第9話、やはり要となったのは「3年生の過去の真相」でした。


我々1〜8話を見てきた者、そして鞠莉までもが、


「果南はあのイベントで歌えなかった。それが悔しくて、後悔してスクールアイドルを辞めた。」


そう思っていました。


だから鞠莉は今までも、果南は「意地っ張りだ」ということを信じて、


千歌が言っていたように、彼女はそんなことで諦める人間じゃないということを信じて


果南に対して煽るような言動を繰り返した。


そしてやはり、今回の第9話においても、果南から「顔も見たくない」と言われながらも必死に果南を連れ戻しつづけた。


果南からすればいい迷惑なのでしょうが、あれはまた、鞠莉の、果南に対するとてつもなく大きく、深い「愛」でしょう。


と考えると、果南が鞠莉に、弁天島神社で放った鋭い言葉の数々を聞いて我々も、そしてAqoursの誰もが果南ちゃん…あまりにも酷いよ…とそう思っていたでしょう。


現に、あのシーンを見たAqoursメンバーの誰もが「鞠莉…可哀想…」、そのような表情を浮かべていました。


しかし、それは全て間違いだった。


間違い…というよりも「すれ違い」だった、と言うべきでしょうか。


鞠莉が留学し続けてからも果南と共にいた、ダイヤによって、真相は語られました。


果南の本当の想い。


果南が、意地っ張りな果南が、決して曲げようとしなかった彼女自身の想い。ずっと秘めていた…想い。


果南がひたすらにスクールアイドルになることを拒んでいた理由、それは…それもまた…「鞠莉への愛」でした。


そう考えると、弁天島神社で果南が鞠莉に鋭い言葉を放ったあのシーン…鞠莉に背を向けた瞬間の果南ちゃんの表情…悲しい表情に見えないでしょうか。



この2人の「愛」。


お互い、口にすることのなかった「愛」。


この2人の、「言葉の足りなかった」お互いの重い愛がぶつかって、すれ違い…


あの数々のシーンを生んでいたのです。


そして……


 


鞠莉「いい加減、話をつけようと思って。


   どうして言ってくれなかったの?


   思ってることちゃんと話して。


   果南が私の事思うように、私も果南のこと考えているんだから。


   将来なんか今はどうでもいいの。


   留学?全く興味なかった。


   だって、果南が歌えなかったんだよ?


   放っておけるはずない。」


 


そして…鞠莉の…強烈な…でも愛の叩きが。


 


鞠莉「私が…私が果南のこと思う気持ちを、甘く見ないで!」


果南「だったら…だったら素直にそう言ってよ!


   リベンジとか、負けられないとかじゃなく、


   ちゃんと言ってよ!」


 


未熟DREAMER 歌詞
いつもそばに居ても伝えきれない想いで

心迷子になる



忘れてしまおう歌ってみよう一緒にね

言葉だけじゃ足りない

そう言葉すらたりない

故にすれ違って

離れてしまったことが悲しかったのずっと気になってた

わかってほしいと願う気持ちが止まらなくて

きっと傷つけたね

それでも諦めきれない自分のわがまま

今は隠さないから

力を合わせて夢の海を泳いでいこうよ

今日の海を

どんな未来かは誰もまだ知らない

でも楽しくなるはずだよ

みんなとなら乗り越えられる

これからなんだねお互い頑張ろうよ

どんな未来かは誰もまだ知らない

でも楽しくしたいホントに

みんなとなら無理したくなる

成長したいなまだまだ未熟DREAMER

やっと一つになれそうな僕達だから

本音ぶつけあうとこからはじめよう

そのとき見える光があるはずさ


■すれ違う二人、その二人をずっと見守ってきたのは―――。

今回の第9話、この方がいらっしゃらないとこんな解決は迎えられません…。


その人物とは…もちろんみなさんご存知の


「黒澤ダイヤ」


この方です…。


ちょっと肩の力を抜いて第9話を見てみますと…


 


・果南と鞠莉が教室で喧嘩をしている際、(さながらルビィちゃんのようなポーズで)それを見つめるダイヤ


・千歌たちに、果南の話をしたことが果南にバレて「ぷいっ」としているダイヤ


・その後ヨハネに捕まって(さながらルビィちゃんのような)悲鳴を上げるダイヤ


(もう一つ可愛いシーンが在りますが今はとりあえず置いておこう…。)


 


第9話のダイヤさん…滅茶苦茶可愛かったですよね…。


第8話では、母のような優しさでAqoursと接するダイヤ。


第9話では…真相に近づけば近づくほど…彼女の本当の姿が見られるようになっている気がします。


話は戻して、今回の第9話で鍵となった人物がこの「ダイヤさん」なわけですが…。


■二人だけじゃない。ずっとダイヤはAqoursを見守ってきたのである。

未熟DREAMERの演奏が終わり…ある真実が明らかになります。


果南、鞠莉、ダイヤがスクールアイドルをやっていた時の名前も…「Aqours」であった。


浜辺で名前を考えていた2年生の3人。


あの3人は確かに…誰が書いたわけでもなく、最後まで誰が書いたのだろうか…と言っていましたよね。


筆者はてっきり「潜るの得意な果南お姉ちゃんが気配を消して海からやって来、Aqoursと書いた」


と思っていました…(笑)


が、それは…ダイヤによるものであった。


と、考えるならですよ…!?


ファーストライブの時点で、「Aqours」という名前はすでに決まっていたわけです。


彼女たちがきっと…鞠莉と果南(あわよくば自分も…?)も含めた、


いわば、「新Aqours」としてやってくれる。そう信じて「Aqours」という名前を彼女たちに託した。


そして実際に、彼女の目論見は…9話の感動を導きました。


大天使「ダイヤ様」…ですよね!!


そしてそう信じておきながらファーストライブで釘を刺した。


今、よく思い返してみれば…


折って折って、強くなってほしい。


強くなって…いつか二人の「想い」を…また…。


そう彼女は思っていたのかもしれません。


あの時点でAqoursはきっとやってくれるだろうと信じていたわけですから…。


千歌がダイヤさんの踊りを見てしまい、「仲間に入ってください!」と言われた時…ダイヤ様は…。


 


ダイヤ「(…!自分からは言い出せませんでしたが…ついにスクールアイドルに誘っていただけましたわ!


     でも…でもまだですわ…早く入りたいところですが…果南さんと鞠莉さんが…まだ…。


     ここは…我慢ですわ!)お断りしますわ。」


 


という風に考えていたのでしょうか…?


『ダイヤさんが可愛すぎる』この言葉につきます。


■どんな未来かは知らない、でも楽しくなるはずだよ。

いろいろな冗談を交えて第9話を振り返ってまいりましたが、


やはりラブライブ!シリーズに於いて重要なのは「ライブシーン」です。


当初、いつもの様に、歌詞の読み取り…そしてPVの読み取りをして、記事の基にしようと考えていました。


が、今回の「未熟DREAMER」。


野暮なことを語るのは辞めよう、そう思いました。


だって、今回の歌詞(上に一応記しましたが)…そしてPVが…すべてを物語っていますから。


 


ちなみに、筆者は今夏、2つほど花火大会に行きました。(一人ぼっちじゃないですよ!)


花火ってやっぱり日本人の魂を揺さぶるのか…あまりこういった風情では感動しない筆者も、大いに感動できる美しさでした。


…しかし、今夏、一番美しい花火は…27日に塗り替えられました。


(一緒に行った友よ…すまぬ…。)


 


ばらばらに想い合う「想い」、「愛」。


それは第9話で、ぶつかり、そして………重なりました。


Aqoursが9人で初めて披露する曲「未熟DREAMER」。


あの曲は、まさに、9人が一つになったことの証でしょう。


その証を…ドラマティックに演出してくれた花火。


一番最後に上がった一つの花火…


あれは、Aqoursを表しているのではないでしょうか。


 


―――第1話から第9話までの結晶のあの花火。


たくさんの涙…ストーリーがつまって打ち上げることのできたあの花火こそが…


筆者が今夏見た花火の中で、一番美しいものだったのかも…しれません。


 


次回、シャイ煮って何だ(哲学)。


※シャイ煮は、「Aqoursのニコニコ生放送 第3回」で登場します。


最後に…


「静岡県沼津市」全国ふるさと甲子園で優勝おめでとうございます!!!!!


 



【ラブライブ!サンシャイン!! 第8話「くやしくないの?」感想】『ゼロからイチの扉を開けよう!』



 


(あにぶ編集部/竹取の翁)
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