コスプレ挑戦するなら今!ハロウィンを楽しむための衣装を揃える3つの方法
ここ最近、ハロウィンイベントって都市部ではかなり浸透してきましたよね。
年に1回ぐらい、こういう馬鹿騒ぎが出来る日があっても悪くないでしょう。
それにハロウィンって、コスプレを楽しめる貴重な日でもあります。
普段なかなかコスプレとは無縁な人でも、ハロウィンイベントに参加する以上は、何らかの仮装をしようと思えるものです。
今回は、そんなハロウィンにあわせて、どうやってコスプレ衣装を揃えれるべきか、その手段をご紹介したいと思います。
ネット通販が一番気軽に揃えられる!
まずはネット通販でコスプレ衣装を買うという選択肢について書いていきましょう。
結局これが一番楽だと思います。
サイズを考慮して気に入ったデザインの衣装をポチるだけですからね。
数日で届きますし、安価でもかわいいデザインのものも少なくありません。
材質が安っぽくても、よく見渡せばハロウィンのイベントなんてみんなテラテラの衣装を着用していますから、あんまり目立ちません。
大体、大手通販サイトは、毎年のハロウィンが近くなると、コスプレ衣装の特設コーナーを立ち上げますから、それらを巡回して気に入ったものを選ぶのも悪くないでしょう。
自作に挑戦してみる!
本格的な衣装を作りたいと思った場合は、衣装の制作を専門業者に委託するのも手です。
しかし、こういうのはオーダーメイドですから時間もお金もかかります。恐らく今注文しても、ハロウィンには間に合わないでしょう。
だけど、どうしても自分の思い描く衣装が市販されていないというのなら、もう自分で作るしかありません。
布地などは手芸店に行けば大体揃います。そのほかにも必要な材料は、東急ハンズ辺りをくまなく探せば、使えそうな物がいくつもあることに気づくはずです。
作り方は、コスプレグッズを制作している方がネットに公開しているマニュアルなどを参考にすれば、誰でもそれっぽいものを作ることはできます。
コスプレではないですが、僕も過去にイベント用の被り物を自作したことがあります。
多少材料選びに時間はかかりましたが、作り始めればあっという間に完成まで漕ぎ着けました。
自作と言うとなんとも敷居が高く感じられますが、何事も、着手すればいずれは終わるものです。
ワンオフ物の衣装が欲しいなら、自分の手で完成させるしかありません。
あえて普段着で混じっちゃう!
ハロウィンイベントで仮装する人たちって、言ってしまえば自分のコスプレを誰かに見てもらいたいと思っている人々です。
参加者全員で行う、ファッションショーみたいな側面があります。
だけど、傍からこの手のイベントを見たとき、一番目に付くのは普段着の人たちなんですよね。
1年の中で、普通の格好が一番目立つ日。それが日本のハロウィンということでしょう。
だからあえて普段着でしれっと混じって楽しんじゃうというのも悪くありません。
手の込んだコスプレをしている人よりも、普通の姿でうろつく人の方が少ないので、目立つのも当然。
単純におしゃれをして出かけるのもいいですね。
余談ですが、ハロウィンと言えばこんな話があります。
去年の10月末日、仕事で渋谷のとある喫茶店で取材をしていました。
詳しくは書けないのですが、アンダーグラウンドな世界の住人に話を聞く機会があったのです。
しかし、結論から言えば、全く取材になりませんでした。
そう、この日はハロウィンイベントをやっており、街中お祭り騒ぎ。仮装した若者がそこら中で歓声を上げていて、取材に使っていた録音機には、ノイズしか入っていませんでした。
おかげで特ダネを記事にできなかったのですが、まあ時期が時期だけにしょうがないものです。
それにしても、生で見るこの騒ぎは圧巻でした。
人ごみが決して得意ではない僕にとっては、人ごみを掻き分けるだけでも一苦労でしたが、駅に向かうまでに外人にキスされるわ魔女に追いかけられるわ、もう散々。
あの喧騒を心の底から楽しめるような人になりたいです……。
画像撮影 StephaniePetraPhoto (改変 gatag.net)
(ライター/松本ミゾレ)