一生ものこそ自分で選ぶ。いつも戻りたくなるのはティファニーだった #ふたりごと

一生ものこそ自分で選ぶ。いつも戻りたくなるのはティファニーだった #ふたりごと



ドレスアップしたい特別な日にだけ身につける。
ジュエリーに対して、そんなイメージを持っている人は少なくないはず。ふたりの答えは意外なものでした。
クリスマスシーズンへの気持ちが高まるこの時季に、人気連載「#ふたりごと」でおなじみの大日方久美子さんと行方久子さんに「一生もののジュエリーとの付きあい方」を聞きました。
ジュエリーは特別なものではない

久子さん:ジュエリーは特別なものじゃなく、いつも寄り添ってくれるもの。服やバッグ、身の回りにお気に入りはたくさんあるけど、「パートナー」と呼べるのは、ジュエリーだけかな。いくつも持っているわけではないけど、同じものを毎日つけてる。
久美さん:そうそう、ひーちゃんはいつも同じのをつけてる。私は、毎日つけていたピアスをニューヨークで落としてしまったばかり。あと大切にしているのは、今付きあっている彼にもらった指輪かな。
「ジュエリーは自分を輝かせる特別なもの、ジュエリーにふさわしい女性になりたい」――そんな教科書のような言葉は、ふたりの辞書にはありませんでした。
ストーリーがなければ、身につける意味がない

久美さんがニューヨークで落としたのは、ティファニーのひと粒パールのピアス。せっかくだからとニューヨークにあるティファニー本店に立ち寄りましたが、そのときは代わりのピアスは買わなかったそう。

「ジュエリーは身につけて装うものであり、身につける人に圧倒感を与えるようであってはならない」というデザイナー、エルサ・ペレッティのポリシーが形になった最初のダイヤモンドジュエリー。「グレーのワントーンコーデにあわせたのはプラチナのジュエリー。やわらかなモヘアのニットにひと粒ダイヤでアクセントを」(久美さん) ダイヤモンド バイ ザ ヤード(プラチナ×ダイヤモンド)149,000円(税抜)
久美さん:なくしたから買う、というのは、私のなかでしっくり来なかった。ジュエリーってぽんぽん買うものでもないし、人からいただくものでもない。自分で買うものって思ってるんです。ただひとつ、「この人と生涯をともにするんだ」と思える相手からもらうものを除いては。

かつて心をときめかせたオープンハートはピアスで新鮮に。ピアス、手首の形になじむバングルともに、デザイナーはエルサ・ペレッティ。「アップヘアが多いから大ぶりのピアスで顔まわりを華やかに。甘さ多めのコーデはパワフルなバングルで引き締めて」(久美さん)オープンハート フープ ピアス(Lサイズ、シルバー)60,000円、ボーンカフ(Sサイズ、シルバー)141,000円(すべて税抜)
久美さん:もしかしたらもう一度パールを買うかもしれないし、今度はダイヤにするかもしれない。自分のなかでストーリーが描けたときにわざわざニューヨークの本店に買いに行くのもいいなって。一生の思い出になりそうでしょ?
歴史やストーリー、ブランドの背景に惹かれる

一方、「特別な日にだけつけるジュエリーは、自分のものにできていないような気がする」というのが久子さんの持論。

鎖骨に沿って輝くペンダントは、スマイルマークがモチーフ。「毛足のある素材に、あえて華奢なネックレスをあわせました」(久子さん)ティファニー T スマイル ミニ ペンダント(イエローゴールド) 85,000円(税抜)
久子さん:ジュエリーばかり輝いている状態って、バランスがよくないと思うんです。自分とのバランスを考える意味でも、大人になって「物」の背景が気になるようになりました。歴史やモチーフにまつわるエピソードなど、背景を知って身につけると愛着ぶりも、つけるシーンも変わってくると思うんです。

アイコニックな「T」モチーフをあしらったリングとブレスレットは、重ねづけで印象的に。「厚手のカーディガンの袖口からは、品よくジュエリーをのぞかせたい」(久子さん)ティファニー T Two リング(イエローゴールド)168,000円、ティファニー T Two リング(ホワイトゴールド×ダイヤモンド) 350,000円、ティファニー T ワイヤーブレスレット(イエローゴールド) 細い方:156,000円 太い方:210,000円(すべて税抜)
久子さん:今日つけたスタイリッシュなデザインのリングは、重ねづけするとさらにスタイルが際立つ。ニューヨークの街の圧倒的なエネルギー、クリエイティビティ、力強さを表すデザインもかっこいい。私、気持ちがコンサバじゃないから、ちょっと強気なアイテムって好きだな。こういうアイテムを、特別じゃない普段のコーディネートにあわせたい。
本物を知ったら、いつも戻りたくなる場所「ティファニー」

ふたりのジュエリーに対する共通の考えは、「身につけるなら、とことん愛せるものを自分で厳選して」。そして「自分の中身とつりあったジュエリー」であること。
ただの「欲しい」気持ちを通り越し、本当の意味でジュエリーとのバランスをとれるようになるのが30代。
大人として、いま、訪れたいブランドが「ティファニー」。

久子さん:ティファニー ブルーの箱と白いリボンにテンションが上がらない女性はいない気がする。デザインやロゴが主張しすぎないところも好き。上質でありながら、つけていてリラックスさせてくれるから。
久美さん:15歳のとき、オープンハートのペンダントが欲しくて欲しくて仕方なかった。そんなピュアなジュエリーへの憧れを、いつも思い起こさせてくれるブランドだなって。
そんな「ティファニー」が今年のクリスマスシーズンに向けて公開した動画がこちら。

"MAKE THE WORLD SPARKLE"
くるくると表情を変えながら、自由な価値観でティファニーのジュエリーを身につけて楽しむエル・ファニング。ジュエリーを身につける本当の喜びを思い出させてくれます。
クリスマスシーズンも、この先もずっと。ふたりの話を聞いていたら、自分なりの「ジュエリーを身につける意味」をあらためて考えたくなりました。
[ティファニー]

大日方久美子(おびなた・くみこ)さん
2013年にパーソナルスタイリストとして独立。アパレルブランドのWEBページで、スタイリングやモデル、コラボ商品の開発なども行う。販売員としての経験から、アパレル店長へのスタイリング講習を請われることも多い。2016年4月に初の著書『"エレガント"から作る大人シンプルスタイル』(KADOKAWA)を出版。

行方久子(なめかた・ひさこ)さん
ブランディングディレクター。映像制作会社、カメラマンマネージャー、ストリートブランドの立ち上げを経て独立。人・モノ・サービスの価値を高めて、広めるためのクリエイティブや、ディレクションを手がける。アパレル、美容、サービスから食まで幅広く活動中。

撮影/網中健太 ヘアメイク/吉村純(ラ・ドンナ) 取材・文/大森りえ


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