このまま終わるのはイヤ!連絡のない気になる人に送るLINE
「いいなあ」と思っているのに、何となく疎遠になってLINEもろくに送れない……。
そんなポジションの男性っていませんか?
疎遠だからと連絡しないようでは、縁がどんどん切れていくだけ。
せっかくの出会いも手のなかからこぼれることに。
自然に連絡できて、あわよくばデートくらいできるかも?
そんなLINEのネタを考えてみました。
近況報告
久しぶりすぎて何を送ったらいいの?というときの鉄板、近況報告。
頻繁に連絡を取っている相手とはしない話題だから、少しの距離を感じさせてしまう面はありますが、なれなれしくなる危険は少なめ。安心して送れる話題です。
復縁を狙ってる元カレや、ほかの友人ぐるみでは付き合いがあるけど、個人的には連絡したことがあまりない、そんな彼には近況報告から「最近どう?」と彼の話題につなげていくのが自然でしょう。
彼の近況をしっかり聞いたほうが、今後どうやって進展させるかのヒントにつながるので、早めに彼の話題にシフトし、自分語りにならないように気をつけましょう。
「勤務地が変わったんだけど○○くんの会社も近いよね?」「この前みんなで飲んだら○○くんの話題になって、元気かなって連絡しちゃった」のように、彼の話題につながるようなネタ振りがポイントです。
教えてください作戦
ちょっと疎遠になっていたけど、このジャンルに詳しいのはあなただと思い出したから、教えてほしい……。
これも、比較的唐突に連絡が来ても不自然に思わないパターンです。
本当に自分の知らないことを質問してもいいけれど、知ってることを聞いてもかまいません。
目的は教えてもらうことではなく会話を盛り上げること。
ガチの質問を考える必要なんてないんです。
むしろ自分にも知識のある内容を聞くことで、どんなことを聞けば気分よく彼が話をできるか、ツボをついた対応ができるはず。
「ちょっと本格的な自転車に乗りたいんだけど、初心者にはどんなのがおススメ?」とか、「スニーカーがほしいけど、ありすぎてよくわからないからおススメを教えてほしい」など、男性の得意分野で、話が盛り上がれば買い物デートに発展するような質問のほうがあとあと進展させやすいでしょう。
なにかに誘う
飲み会などで会ったきり、仲良くなりきれないままその日はお開きになって以後連絡はない……。
それなら回りくどいことをせず、最初から何かに誘ってしまった方がよい場合もあります。
「久しぶり!熟成肉のおいしいお店があるんだけどよかったら行かない?」これくらい唐突でも実はOKなケースは多数。
一度くらい断られても気にしない強めの心があれば、ダメもとで誘って断られてもオーケー、むしろその後の「じゃあごはんでも」を引き出す、という方法が使えます。
何かに誘ったときに彼が本当に忙しかったり「急になんだろう?」と断られても、さらっと「そっか残念。じゃあ今度改めてご飯とかどうかな?」と誘いなおせば、思ったより簡単にデートのアポが取れちゃうものです。
もちろん、あっさり来てくれることになる可能性だって低くはありません。
コツは「話題のものを食べに行く」「コンサートに行く」など、「会うのが一番の目的」と思われないような誘う口実をしっかり作ることと、ライトな誘い方をすること。「なんで俺と行こうって思ったの?とか聞かれない?」なんてびくびくしてはダメです。
こちらの手の内を全部明かす必要はありません。
「なんで急に誘われたのかな?」そんなことは彼が思い悩めばいいことで、あなたが説明してあげる必要はないんですよ。
おわりに
「向こうからも連絡がこないのに、なれなれしいこと送れない」と考えるのは女子サイドだけ。
男性には用もないのにLINEする文化がないだけです。卑屈にならないこと。
LINEするまで忘れられてたって、「デートでもしてみるか」と思ってもらえればそれでいいじゃないですか。
さらっと誘ってくれる子に悪い感情を持つ人はいません。気になる人にはサクサク連絡しちゃいましょう。
(中野亜希/ライター)