2014年~2015年のロボットアニメを全部紹介します!(中編)
これまでの記事はこちら▼
2014年~2015年のロボットアニメを全部紹介します!(前編)
引き続き2014年-2015年の ロボットアニメ を紹介していきます。今回は中編。テレビアニメについてはここまでです。後編はそれ以外のものになります。
・キャッチコピー
・放送時期(公開日、発売日)
・アニメ概要(本当にざっくり)
■ALDNOAH.ZERO
『宣戦を布告する』
・2014年7月~9月(前半クール)
・2015年1月~3月(後半クール)
地球と火星それぞれの主人公と、その間で揺れ動くヒロインを中心とした青春群像劇です。それぞれの陣営の動きや立ち位置が次々と入れ替わり、大きな仕掛けが各クールの終盤に待っています。衝撃の最終回は大いに話題になりました。
シリーズ原案を『魔法少女まどか☆マギカ』の虚淵玄さんが行ったことでも有名です。最終回間際の大きなストーリー展開は衝撃的でした。あの3人のそれぞれの物語はあれからどうなっていくのでしょうか。
■『アルドノア・ゼロ』ロボットという題材の裏に隠れた人間の真理に迫る
■『アルドノア・ゼロ』「界塚伊奈帆」の魅力。ただの朴念仁じゃない!
©Olympus Knights / Aniplex Project AZ
■白銀の意思 アルジェヴォルン

『導くは『白銀』、戦うは『意思』』
・2014年7月~12月
荒廃した地球を舞台にしたミリタリー色の強いロボットアニメです。派手な空中戦はありませんが、リアルなロボットの地上戦描写が魅力的です。また、戦いの中における人物の心理描写もよく考えられています。
軍紀違反をしたときの処分など、どちらかといえば活躍できれば問題なしとしがちなロボットアニメの中では、より現実っぽく寄せているのが好感が持てます。ただし、派手さがないのでそこをどう捉えるかだと思います。
©AIOS/PROJECT ARGEVOLLEN
■ガンダム Gのレコンギスタ

『君の目で確かめろ!!』
・2014年10月~2015年3月
『機動戦士ガンダム』生みの親、富野由悠季監督のガンダム最新作、『∀ガンダム』以来15年ぶりのテレビシリーズです。時間軸としては、宇宙世紀の延長線上にある「リギルド・センチュリー(Regild Century)」を舞台にしています。
複雑な陣営が絡み合ったストーリーと「富野節」は健在です。過去の「ガンダム」に出てきたMSも「展示品」として登場します。ミノフスキー粒子などの設定もそのままです。最終回には謎の新人声優の一言が聞けます。
©創通・サンライズ・MBS
■ガンダムビルドファイターズトライ

『チーム、トライ・ファイターズの挑戦が、今、始まる――!』
・2014年10月~2015年3月
「ガンダム」作品ですが、戦争やシリアスなストーリーはなく、ガンプラバトルをする少年少女たちの姿を描いています。誰も死なない、傷つかない世界観です。
チーム「トライファイターズ」の3人のキャラクターを中心に、青春ストーリーが描かれます。前作『ガンダムビルドファイターズ』の世界観を継承し、登場人物やストーリーに連続性があります。最終的に非常に「熱い!」展開になるとともに、キャラクター萌えの要素も詰まっています。
■『 ガンダムビルドファイターズ 』ガンプラに興味を持ったらみてみよう
©創通・サンライズ・テレビ東京
■クロスアンジュ 天使と竜の輪舞

『世界を壊して、私は生きる』
・2014年10月~2015年3月
水樹奈々さん、田村ゆかりさん、堀江由衣さんの「声優御三家」をはじめキングレコードの全面協力のもと、サンライズと作り上げたロボットアニメです。
『機動戦士ガンダムSEED』監督の福田己津央さんをはじめとした製作スタッフも豪華でした。
ストーリーはかなりトリッキーなものでしたが、最後はうまくまとめてきれいに締めてくれたと思います。声優陣の普段は見られない性格のキャラクターの演技も注目です。
■『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』力強く生き抜く少女たちの戦いを声優御三家と豪華メンバーで
©SUNRISE/PROJECT ANGE
■蒼穹のファフナー EXODUS

『今、ここにいる理由・・・』
・2015年1月~4月(前半クール)
・2015年10月~(後半クール:予定)
テレビシリーズとしては前作から10年ぶりの新作ですが、ストーリーは劇場版『HEAVEN AND EARTH』の続きになります。竜宮島に再びフェストゥムが襲来します。前作のキャラクターも成長して、指揮官ポジションとしてストーリーに深みを与えます。
非常に不穏な展開ではありましたが、前半クールではショックは少なかったようです。後半クールではEDが、インストになってしまうことはあるのでしょうか・・・。
■『蒼穹のファフナー』ロボットアニメの枠を超えたシリアス作品
■『蒼穹のファフナー』生きる意味を問いかけるアニメ
©XEBEC/FAFNER EXODUS PROJECT
■アクエリオンロゴス

『叫べ、創声合体――』
・2015年7月~(予定)
「アクエリオン」シリーズの最新作です。近未来を舞台にしていた『創聖のアクエリオン』、その1万2千年後を舞台にしていた『アクエリオンEVOL』でしたが、本作は現代が舞台になっているようです。やはり創聖合体をして「気持ちいい~」となるのでしょうか。まだこれからの放送なので、是非観ていただければと思います。
■『アクエリオン』シリーズ生誕10周年、魂の「合体」ロボットアニメ
2014年と2015年のテレビロボットアニメは以上です。ひょっとすると秋からさらに放送される作品があるかもしれません。全部観るのは大変かもしれませんが、この記事で興味を持った作品だけでも1度観ていただくと、ロボットアニメの世界にはまること間違いなしです。
次回「後編」は、劇場版、OVA版の作品、および少し毛色の違う「ロボットアニメっぽい」作品を番外編として紹介いたします。
©2015 SHOJI KAWAMORI,SATELIGHT/Project AQUARION LOGOS
(あにぶ編集部/リンドウ)
2014年~2015年のロボットアニメを全部紹介します!(前編)
引き続き2014年-2015年の ロボットアニメ を紹介していきます。今回は中編。テレビアニメについてはここまでです。後編はそれ以外のものになります。
・キャッチコピー
・放送時期(公開日、発売日)
・アニメ概要(本当にざっくり)
■ALDNOAH.ZERO
『宣戦を布告する』
・2014年7月~9月(前半クール)
・2015年1月~3月(後半クール)
地球と火星それぞれの主人公と、その間で揺れ動くヒロインを中心とした青春群像劇です。それぞれの陣営の動きや立ち位置が次々と入れ替わり、大きな仕掛けが各クールの終盤に待っています。衝撃の最終回は大いに話題になりました。
シリーズ原案を『魔法少女まどか☆マギカ』の虚淵玄さんが行ったことでも有名です。最終回間際の大きなストーリー展開は衝撃的でした。あの3人のそれぞれの物語はあれからどうなっていくのでしょうか。
■『アルドノア・ゼロ』ロボットという題材の裏に隠れた人間の真理に迫る
■『アルドノア・ゼロ』「界塚伊奈帆」の魅力。ただの朴念仁じゃない!
©Olympus Knights / Aniplex Project AZ
■白銀の意思 アルジェヴォルン

『導くは『白銀』、戦うは『意思』』
・2014年7月~12月
荒廃した地球を舞台にしたミリタリー色の強いロボットアニメです。派手な空中戦はありませんが、リアルなロボットの地上戦描写が魅力的です。また、戦いの中における人物の心理描写もよく考えられています。
軍紀違反をしたときの処分など、どちらかといえば活躍できれば問題なしとしがちなロボットアニメの中では、より現実っぽく寄せているのが好感が持てます。ただし、派手さがないのでそこをどう捉えるかだと思います。
©AIOS/PROJECT ARGEVOLLEN
■ガンダム Gのレコンギスタ

『君の目で確かめろ!!』
・2014年10月~2015年3月
『機動戦士ガンダム』生みの親、富野由悠季監督のガンダム最新作、『∀ガンダム』以来15年ぶりのテレビシリーズです。時間軸としては、宇宙世紀の延長線上にある「リギルド・センチュリー(Regild Century)」を舞台にしています。
複雑な陣営が絡み合ったストーリーと「富野節」は健在です。過去の「ガンダム」に出てきたMSも「展示品」として登場します。ミノフスキー粒子などの設定もそのままです。最終回には謎の新人声優の一言が聞けます。
©創通・サンライズ・MBS
■ガンダムビルドファイターズトライ

『チーム、トライ・ファイターズの挑戦が、今、始まる――!』
・2014年10月~2015年3月
「ガンダム」作品ですが、戦争やシリアスなストーリーはなく、ガンプラバトルをする少年少女たちの姿を描いています。誰も死なない、傷つかない世界観です。
チーム「トライファイターズ」の3人のキャラクターを中心に、青春ストーリーが描かれます。前作『ガンダムビルドファイターズ』の世界観を継承し、登場人物やストーリーに連続性があります。最終的に非常に「熱い!」展開になるとともに、キャラクター萌えの要素も詰まっています。
■『 ガンダムビルドファイターズ 』ガンプラに興味を持ったらみてみよう
©創通・サンライズ・テレビ東京
■クロスアンジュ 天使と竜の輪舞

『世界を壊して、私は生きる』
・2014年10月~2015年3月
水樹奈々さん、田村ゆかりさん、堀江由衣さんの「声優御三家」をはじめキングレコードの全面協力のもと、サンライズと作り上げたロボットアニメです。
『機動戦士ガンダムSEED』監督の福田己津央さんをはじめとした製作スタッフも豪華でした。
ストーリーはかなりトリッキーなものでしたが、最後はうまくまとめてきれいに締めてくれたと思います。声優陣の普段は見られない性格のキャラクターの演技も注目です。
■『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』力強く生き抜く少女たちの戦いを声優御三家と豪華メンバーで
©SUNRISE/PROJECT ANGE
■蒼穹のファフナー EXODUS

『今、ここにいる理由・・・』
・2015年1月~4月(前半クール)
・2015年10月~(後半クール:予定)
テレビシリーズとしては前作から10年ぶりの新作ですが、ストーリーは劇場版『HEAVEN AND EARTH』の続きになります。竜宮島に再びフェストゥムが襲来します。前作のキャラクターも成長して、指揮官ポジションとしてストーリーに深みを与えます。
非常に不穏な展開ではありましたが、前半クールではショックは少なかったようです。後半クールではEDが、インストになってしまうことはあるのでしょうか・・・。
■『蒼穹のファフナー』ロボットアニメの枠を超えたシリアス作品
■『蒼穹のファフナー』生きる意味を問いかけるアニメ
©XEBEC/FAFNER EXODUS PROJECT
■アクエリオンロゴス

『叫べ、創声合体――』
・2015年7月~(予定)
「アクエリオン」シリーズの最新作です。近未来を舞台にしていた『創聖のアクエリオン』、その1万2千年後を舞台にしていた『アクエリオンEVOL』でしたが、本作は現代が舞台になっているようです。やはり創聖合体をして「気持ちいい~」となるのでしょうか。まだこれからの放送なので、是非観ていただければと思います。
■『アクエリオン』シリーズ生誕10周年、魂の「合体」ロボットアニメ
2014年と2015年のテレビロボットアニメは以上です。ひょっとすると秋からさらに放送される作品があるかもしれません。全部観るのは大変かもしれませんが、この記事で興味を持った作品だけでも1度観ていただくと、ロボットアニメの世界にはまること間違いなしです。
次回「後編」は、劇場版、OVA版の作品、および少し毛色の違う「ロボットアニメっぽい」作品を番外編として紹介いたします。
©2015 SHOJI KAWAMORI,SATELIGHT/Project AQUARION LOGOS
(あにぶ編集部/リンドウ)