被疑者の手口を解剖!女性専用車両に乗らずして痴漢から逃れる方法3つ

被疑者の手口を解剖!女性専用車両に乗らずして痴漢から逃れる方法3つ

警察庁の報告によると、電車内における強制わいせつの認知件数(平成21年)は340件。


一方で同調査で女性2221人に行ったアンケートでは304人(13.7%)が、過去1年間に電車内で痴漢被害に遭ったと回答しました。


痴漢冤罪の数も多いと言われている現在ですが、この数から分かるように埋もれてしまっている事例も非常に多いことが分かります。


考えられる対策として「女性専用車両に乗る」という事が真っ先に浮かびますが、急いでいるときなど毎回乗れるわけではありませんよね。


そこで今回は電車通勤をしている働き女子の皆様に向けて、同調査で得られた被疑者の声を元にしながら女性専用車両に乗車できなかった際の痴漢防止の術を3つご紹介します。



 


■1:NGな立ち位置


痴漢被疑者に対して行った調査によると電車内で痴漢を行った箇所は、<左右のドアとドアの間での発生率が約6割で、特に、四隅付近が多い>という結果になりました。


混雑による押し合いから逃れるためにドア付近の隅にすっぽりとはまるようにして自分の場所を確保することがありますよね。


しかしこれは痴漢に遭う確率をグンと上げることになってしまうようです。


周りからは死角になっている上に、囲い込まれる形になってしまえば逃げ道がありません。


最近ではそのスペースと端の座席の間に板が張られているケースもあり、被害者が声を上げなければ気付かれないような場所になってしまっています。


よってまずはドア付近の四隅には立たないようにするというのが痴漢被害に遭わないための近道と言う事ができるでしょう。


発生箇所は順に、座席の前(22.4%)、座席上(16.0%)とその確率は一気に下がっています。


たとえ座ることが出来なかったとしても、座席にいる人間の目が行き届く「座席の前」に立つことを心がけましょう。


 


■2:痴漢には前兆がある


調査によると、痴漢行為をする際カバンや肘などを偶然触れたように装い相手の反応を見たか、という質問に36.1%が「した」と答えた模様。


53.9%は「しなかった」と答えましたが、約4割近い痴漢には前兆のようなものがあると考えられます。


「意図的ではないかもしれないけど何かが当たっている」と感じた場合はまずは疑いの目を持って場所を変えるなどの対策を取った方が良いでしょう。


しかしこの段階で相手を痴漢と決めつけてしまうには早く、冤罪事件へと巻き込んでしまう恐れもあるのでその場を離れ回避するという行動に留めておくのが良いかもしれません。


 


■3:オーラで回避


なぜ、その被害者だったのかという質問では次のような結果になりました。


<偶然近くにいたから(50.7%) 好みのタイプだったから(33.8%) 訴え出そうにないと思ったから(9.1%)>


「偶然近くにいたから」に関しては■1のように立ち位置を考えることによって回避できそうです。


「好みのタイプだったから」に関してはこれは人それぞれ。


しかし「訴えに出そうにないと思ったから」という動機に対しては対策の余地があるはず。


また、相手の弱みに付け込むという犯罪者心理からすると、上位2つにも大きく影響していると考えられます。偶然近くに好みのタイプの女性がいたとしても訴えそうだったら行為には及びませんよね。


まずは混雑している車両に乗ってしまったら、不機嫌そうな顔をするというのが有効でしょう。


何故怒っているかは分からなくても、この人に痴漢したらやばいぞと思うはずです。


また長髪であったり前髪が長い人は縛るなどして顔がしっかりと見えるようにすると良いでしょう。


髪で顔が隠れてうつむいている人と、顔全体が露出している人とではどちらが弱気に見えるかどうかは分かりますよね。


 


■おわりに


いかがでしたか?


またこの調査では、<通勤の電車内で、毎日同じ男から痴漢被害を受けている>といった声も見られました。


もし1度痴漢をされてしまったら目を付けられて毎朝狙われてしまう可能性もあるようです。


そうなってしまったらもうストーカーですよね。


あなたが女性であり、電車に乗っているというたった2つの条件が揃うだけで被害に遭う可能性がある痴漢。


自ら防止の対策を取っていきましょう。


 


(斎藤奈々子/ライター)


【参考】


 電車内の痴漢防止に係る研究会の報告書について 警察庁


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