パパは犬!?家族で見たいアニメ映画『 天才犬ピーボ博士のタイムトラベル 』(SF要素もあるよ!)

今回紹介するのはアメリカの3DCG映画、『 天才犬ピーボ博士のタイムトラベル 』です。タイトルにもある通り、タイムトラベルというSF要素が出てきますが、内容は簡単に理解できるものです。だからといって、内容が薄いわけではなく、テーマがこれでもかというほど詰め込まれた深いアニメでもあります。


なんとこのアニメ、あの『ライオン・キング』の監督ロブ・ミンコフさんの作品なんです。2014年3月7日にアメリカで公開され、翌年には吹き替えも存在するBD&DVDが日本で発売されています。

が、日本での公開はされていないんです。そのため、知らない方も多いんじゃないかなあと思い、紹介することにしました。


前置きが長いと疲れてしまいますよね。さっそくはじめていきましょう♪


■『 天才犬ピーボ博士のタイムトラベル 』の主人公は犬だけど超天才

この物語は、主人公であるピーボ博士の生い立ちから始まります。彼は犬でありながら頭が良すぎて、他の犬のように投げられたボールを取ってくることに意味を感じられず、人語も操り、そのせいで人間にペットとして受け入れられることなく育ちました。


ピーボは、だったら知識を得てやろうと勉学に励み、なんとハーバードをトップで卒業。数々の発明をし、運動もこなし、ダンスまで出来てしまう物凄い人物(犬ですが)になりました。


法律は彼を人間のように扱うことを認めています。ピーボは犬でありながら、外見以外は人間のように振る舞い、人間の男の子・シャーマンを養子にしました。


つまり、ピーボは父親になったのです。


■ピーボ博士最大の発明は、タイムマシン

ピーボは博士です。先にも述べた通り、数々の発明をこなしています。中でも凄いのが、タイムマシンです。物語の序盤で、ピーボはシャーマンと共に過去へ旅立ち息子に歴史の勉強をさせます。


このタイムトラベルこそが、物語の重要なキーになるのです。





■犬であることが障害になり、引き裂かれそうになる親子

シャーマンは小学校に入学しました。実際に何度も過去を見ていて、そのため歴史が得意な彼は、授業でも優秀っぷりを発揮します。しかし、それが気に食わないクラスメートの女の子ペニーに目をつけられ、意地悪をされ、喧嘩をしてしまいます。

そして、シャーマンはペニーの腕に噛み付いてしまうのです。


まあ小学生同士の喧嘩ですし。とはなりませんでした。


というのも、シャーマンが噛み付いたのは父が犬だからだ、という風に周囲の大人から問題にされてしまうのです。


物語は、教育や家庭に問題があるとわかれば、シャーマンをピーボから引き離す――という展開に。


優秀で優しいピーボに問題などあるはずがないのですが、敵は”ピーボが犬だから”と差別するような大人です。

ここで、家族の愛や差別という部分にも触れてくるのです。


犬を人種に置き換えれば、現実世界にも通じる深い話になりますよね。


■あらゆる時代をタイムトラベルし、その中で絆を深めていく

その後ピーボは相手の家族、つまりペニーとその両親を家に招きます。はじめは差別意識のあったペニーの父でしたが、ピーボがあらゆる楽器を演奏したり、腰痛を治してあげたりとしたところ、すっかり意気投合。ピーボの調合したオリジナルの酒で乾杯するほどに。


シャーマンは、バカにされたことが悔しくて、秘密にしていたタイムマシンの存在をペニーに話してしまいます。

そしてペニーは好奇心旺盛なため、タイムマシンで過去に行ってしまいます。それを連れ戻すべく、シャーマンがピーボと共に追いかけるのです。


そうして数々の時代を冒険し、シャーマンとペニーは打ち解けます。物語の後半ではシャーマンとピーボが喧嘩をしてしまったり、それを乗り越えて成長し、親子の絆を見せつけるシーンなどもあります。


見どころは大きく分けると四つです。


1.タイムトラベルによって登場する数々の時代と偉人たち

2.犬の父と人間の子供が見せる親子愛

3.シャーマンとペニーが育んでいく友情(ラブ?)

4.シャーマンが成長し、”タイムトラベルに関するあるハプニング”を乗り越えていくところ


どのような過去を冒険し、どのように親子の絆やペニーとの友情が描かれていくのかは、実際に見て確認してみてください。レンタルショップに行けばありますので。


終盤の展開では、歴史上の天才たちが集結するという熱い(?)シーンもありますよ!


家族で見たいと書きましたが、もちろん一人で見ても面白いですよ!


思わず泣いた。タイムリープ最高峰アニメ『 STEINS;GATE [シュタインズ・ゲート] 』





(あにぶ編集部/星崎梓)
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